WWB 神栖太陽光発電所 売電開始のお知らせ

2023 年1月 23 日
各 位
A b a l a n c e 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 光 行 康 明
(コード番号 3856 東証スタンダード)
問合せ先:執行役員 IR 広報室長兼経営企画室長 堀 内 信 之
電話:03-6810-3028(代表)


WWB 神栖太陽光発電所 売電開始のお知らせ
当社子会社の WWB 株式会社(以下、「WWB」といいます。)は、これまで自社開発を進
めてきました WWB 神栖市太陽光発電所が、この度、系統連系し売電を開始いたしました
ので、お知らせいたします。



1.神栖市太陽光発電所 自社開発の目的・経緯
WWBは、太陽光発電事業を中心とするグリーンエネルギー事業を営む当社グループ
の中核企業であり、太陽光発電所を自社保有することにより継続的に売電収入を収受す
るストック型のビジネスモデル、PPA 事業等を推進しております。

今般、神栖市太陽光発電所が系統連系を迎えることができ、売電開始となりましたの
は、プロジェクト関係者のご協力のもと、施工管理に関しては WWB 及び同じくグループ
の株式会社バローズのノウハウの活用により、これまでの事業実績に基づく一貫したプ
ロジェクト管理によるものと認識しております。

本発電所の稼働により、一般家庭の約 215 世帯分の消費電力に相当する年間予定消費
量 1,023Mwh の出力、年間の二酸化炭素削減量約 396 トンを想定し、WWB が収受する初年
度通期売電収入は、暦年見込み(1年間)で約 32 百万円を想定しております。

当社グループでは、中期事業目標として、2030 年までに保有発電容量1GW を掲げて
おり、この度の神栖市太陽光発電所の稼働は、本事業目標の着実な進捗を示すものであ
ります。当社グループでは、グリーンエネルギーの供給を通じ、今後も脱炭素化社会の
実現に貢献を続けると共に、地域の電力供給、雇用創出にも貢献して参ります。

(注)参考数値
一般家庭の平均年間電力消費量:4,743kwh/年
CO₂削減に関する基準:387.5g-CO₂/kwh
(出典)太陽光発電協会 表示ガイドライン(2022 年度)
2.太陽光発電所の概要

(1)発 電 所 名 WWB 神栖市太陽光発電所
(2)所 在 地 茨城県神栖市
(3)開 発 面 積 約 18,476 ㎡
(4)発 電 規 模 (AC)800.00kw /(DC)924.40kw
(5)年 間 発 電 量 1,023Mwh
(6) 電 固 定 価 格
売 32 円
(7)発 電 期 間 約 17 年
(8)(初年度)年間売電収入 約 32 百万円(暦年見込み(1年間))


【WWB 神栖太陽光発電所】




3.今後の連結業績への見通しについて
この度の WWB 神栖市太陽光発電所の売電開始による 2023 年6月期連結業績に与える
影響は軽微でありますが、今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせ
いたします。
(ご参考)当期連結業績予想及び前期連結実績の各数値
(百万円)
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期連結業績予想
150,000 4,150 3.800 1,450
(2023 年6月期)
前期連結実績
92,435 1,697 1,510 867
(2022 年6月期)
(注)表中の「当期連結業績予想(2023 年6月期)」は、業績の動向を踏まえて、2022 年 11 月 14 日付に
て、通期連結業績予想を上方修正したため、修正後の連結業績予想数値を記載しております。

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