アステリアが軽井沢町に初のリゾートオフィスをグランドオープン

報道発表資料
2023 年 7 月 4 日
アステリア株式会社

アステリアが軽井沢に初のリゾートオフィスをグランドオープン
ウェルビーイングと生産性の向上を両立する「森の書斎」として
CCC 社 Karuizawa Commongrounds とのコラボでサステナブル仕様オフィス開設

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、長野県の「信州 IT バレー構想」に基づく ICT 産業立地助成金の認
定を受けた「軽井沢リゾートオフィス」(以下 軽井沢オフィス)を 2023 年 7 月 3 日にグランド
オープンしたことを発表します。アステリアは、変化が激しい社会に柔軟に適応するために多種
多様な働き方を常態化することを推進しています。軽井沢オフィスはその最先端として、ウェル
ビーイング※1の向上と生産性の向上を両立する近未来型のワークスペースです。
■軽井沢オフィス建設の背景
グランドオープンセレモニーの様子
オフィスエントランス
左からアステリア CWO 島田、社長 平野、CCC 天川氏




アステリアではコロナ禍による働く環境の変化を捉え、VUCA※2の時代に適応した新たなオフ
ィスのあり方を再定義し、オフィスの 5 次元化(センターオフィス、サテライトオフィス、ホー
ムオフィス、リゾートオフィス、バーチャルオフィス)を推進しています。その一環で、社員が
ウェルビーイングな状態でクリエイティビティを伴った生産性の上がるワークスペースとして、
交通の利便性、BCP※3等を踏まえ、長野県の軽井沢町にアステリア初となるリゾートオフィスの
新設を決定。2023 年 6 月の竣工を経て、7 月 3 日にグランドオープンしました。
軽井沢オフィスは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代
表取締役社長兼 CEO:増田宗昭、以下 CCC)が新たに開発したコミュニティハブ「Karuizawa
Commongrounds」の一角に位置し、コミュニティの一員としてのコラボレーションも図りなが
ら、先進の働き方を実践していく方針です。
軽井沢オフィスは、アステリア社員であれば誰でも自由に利用することが可能です。自然環境
豊かなオフィスが、選択できる働き場所が加わることで、より高い次元での働きやすさと生産性
を追求します。視界 230 度のワイドスクリーン「ハーフムーンシアター」などの最新映像機材を
整備し、アステリア社員だけでなくビジネスパートナーや DX 推進に注力する企業・自治体が集
う場所として、また技術や社会啓発につながる情報発信拠点としても運用します。
また、軽井沢オフィスは、‟地産地消型”のサステナブル仕様で、建築資材の半分以上を長野県
産の木材や石材を使用しています。さらに、軽井沢オフィスでは太陽光発電を設置することによ
り、オフィス内で利用する電力の最大 100%(晴天の場合)をまかない、発電量がオフィスでの消


費電力より多い場合には「Karuizawa Commongrounds」のメンバー企業へ電力提供するエネル
ギーシェアリングも実施します。
グランドオープン最初の利用として、島田由香 CWO がプロデュースする「5 感で学ぶウェルビ
ーイングキャンプ」研修を 7 月 3 日から 4 日間で実施し、6 チーム計 24 名の社員が国内外から参
加予定です。
≪軽井沢オフィス概要≫
オフィス名称 軽井沢リゾートオフィス(略称:軽井沢オフィス)

所在地 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字鳥井原 3660 番 4

アクセス 軽井沢駅(車 12 分)/ 中軽井沢駅(徒歩 15 分)

稼働開始日 2023 年 7 月 3 日

面積 木造 2 階建て、敷地面積:約 1,540 ㎡、延べ床面積:約 380 ㎡

長野県産の建築資材 カラマツ、ヒノキ、スギ、サワラ、信州鉄平石等(全資材の 50%以上)
衛星インターネットアクセス「Starlink」、ハーフムーンシアター
(230°ワイドスクリーン)、5.1ch サラウンドシステム、宿泊施設(最
主な設備
大 8 名)、ワークスペース、キッチン、バー、ワインセラー、暖炉、ガ
ーデンテラス 他

<関係者のコメント>

Karuizawa Commongrounds は、世界有数のリゾート地である軽井沢町に地域の交流を育む
コミュニティ施設として今年 3 月にオープンしました。「軽井沢書店 中軽井沢店」をはじめ、
インターナショナルスクール、カフェ、コワーキングスペースなどが点在する複合施設に、アス
テリア社の「軽井沢リゾートオフィス」が加わることでコミュニケーションハブとしての機能が
大幅に強化されるものと考えています。また、唯一の IT 企業が加わることで、新しい働き方と
多様な人材の交流を育むワークプレイスとしてのさらなる発展にも期待しています。Karuizawa
Commongrounds は、様々なフィールドで活動する入居パートナーの皆様と共にコミュニテ
ィ、遊ぶ、商う、滞在するといった日常的なライフスタイルの繋がりにより多様な人々が集い、
世代を超えた交流による未来創造と地域の活性を担い、これからの軽井沢のライフスタイル、暮
らしに潤いを提供する地域コミュニティとなることを目指してまいります。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 エステート戦略本部長:天川 清二 氏


2022 年 7 月より、アステリア社初代 CWO(Chief Well-being Officer/最高ウェルビーイン
グ責任者、非常勤)として、社員やそのご家族、ならびに日本全体のウェルビーイングの向上に
勤しんでいます。特に企業におけるウェルビーイング経営の実現に向けたヒントや情報を広く発
信していますが、中でもワーケーションがもたらす効果を確信しており、アステリア独自の「オ
フィスの 5 次元化」構想に基づいて計画が進めてきたこの「軽井沢リゾートオフィス」が、ウェ
ルビーイングを具現化する"聖地"として大切な役割を果たす場になることを大いに期待していま
す。アステリアの働き方は日常的にはテレワークが主体ですが、時にリアルで集まって同じ空間
で時間を過ごすことによるチームビルディングや、最も生産性の高い働き方を社員一人ひとりが
自律的に選択するワークスタイルをより一層推進していく方針です。今後「軽井沢リゾートオフ
ィス」を、ウェルビーイングの啓発活動などでも活用し、社内外に対してその価値観を発信する
拠点にもしていきたいと考えています。
アステリア株式会社 CWO(Chief Wellbeing-officer):島田 由香

※1:Well-being:肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされ健康で幸福である状態。
※2:Volatility(変動性)Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)の
頭文字を並べた造語。
※3:事業継続計画の略、災害などの緊急時にも事業を継続、復旧するための計画。



<その他の主な施設(写真)>
オフィス正面全景 中庭




ハーフムーンシアター(230 度スクリーン) ダイニングキッチン




土間サロン(暖炉・憩いの場) 土間バー




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■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://jp.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間
を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステム
のデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 9,931 社(2023 年 3 月末現在)の企業に導入さ
れています。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレッ
トで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,680 件(2023 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 /携帯:080-2158-2167(小出) / E-mail:press@asteria.com

アステリア、Asteria、Handbook は、アステリア株式会社の登録商標です。

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