ルミネがECサイト「i LUMINE(アイルミネ)」でASTERIA WARPを採用

報道発表資料
2015 年 8 月 24 日
インフォテリア株式会社


ルミネが EC サイト「i LUMINE(アイルミネ)」で ASTERIA WARP を採用
ASTERIA WARP が各ショップの商品データ等と「i LUMINE」のデータ連携を実現
EC サイトと実店舗が連動する オムニチャネル基盤 を構築!


インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、インフォテリア)は、株式会社ルミネ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:
新井良亮、以下、ルミネ)が運営する EC サイト※1「i LUMINE(アイルミネ) 」で、出店する各
ショップが運用する多様な情報システムとのデータ連携基盤として、EAI/ESB 製品の国内市場に
おいて 8 年連続シェア No.1※2製品である ASTERIA シリーズの ASTERIA WARP(アステリア
ワープ)が採用されたことを発表します。

■ ルミネが「ASTERIA WARP」を採用した背景と効果
首都圏の JR 主要駅でショッピングセンター事業を展開するルミネは、実店舗での販売を軸に据
えながらも、2008 年に開設した EC サイト「i LUMINE」のサービスや出店ショップの拡充に向
けた施策を推進してきました。しかし、 LUMINE」で新規に出店するショップとのデータ連携
「i
を追加するには、 LUMINE」で商品データ等のフォーマット変換のシステム改修が伴うため、
「i
新規出店までに半年程度の時間が必要でした。
そこで 2013 年 9 月に ASTERIA WARP を用いた「新 i LUMINE E コマース基盤」を構築する
ことでデータ連携先追加の短期化を実現。また、実店舗の在庫と「i LUMINE」の在庫を連携す
ることなどにより統合販売チャネルとしての機能を強化し、オムニチャネル※3化を促進する基盤
を整備しました。




オムニチャネル化を推進するルミネ

オムニチャネル化の推進にあたっては、各ショップとの様々
なデータをシームレス※4に連携するシステム基盤が重要となり
実店舗と EC サイトの
ます。 LUMINE」では ASTERIA WARP を採用したことで、
「i 連携機能を説明する画面
ノンプログラミングで簡単に出店ショップとのデータ連携処理
を実現できるため、出店店舗の拡充や新機能の追加などをスピー
ディーに行うことを実現することが可能となりました。


具体的には、実店舗の在庫データが ASTERIA WARP によって定期的 に「i LUMINE」のシス
テムに同期されます。これにより、 LUMINE」を利用している顧客が、商品を確かめるにはど
「i
のショップに行けはよいのかが分かるサービスを実現できました。さらに一部のショップでは、
店頭商品の取り置きサービスを開始、2015 年 4 月からは「i LUMINE」で売り切れの商品でも
LUMINE の実店舗に在庫があれば、 LUMINE」から実店舗の商品在庫を購入することができ
「i
るようにもなりました。

【 ルミネ E コマース事業部 アシスタントチーフ 黒川直己氏のコメント】
「ルミネは実店舗での販売を軸に据えながらも、ECサイト「i LUMINE」の
サービス拡充に向けた様々な施策を推進しています。ASTERIA WARPを採
用したことにより、店舗取り置きサービス、お急ぎ便サービスなど、お客様
の利便性を向上させる様々なサービスの実現が容易になりました。
今後も、ASTERIA WARPを基盤としたシステムの強みを活かし、オムニ
チャネル施策を積極的に推進して行く予定です。」
【処理概要図】




■ 今後の ASTERIA ビジネスの展開
インフォテリアの ASTERIA ビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は 5,000
社を突破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では 8 年連続シェア No.1を継続し、
業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。
今後も、ASTERIA WARP の多様なデータソースとの連携機能を駆使することで、あらゆる業
界におけるビッグデータをはじめとした高度なデータ活用を推進する方針です。また、今回の採
用事例を通じて、複数の販売チャネルを互いにシームレスに連携させる「オムニチャネル」を推
進するための基盤として、流通・小売業界におけるデータ連携ニーズに幅広くお応えするととも
に、連携フローの開発期間を短縮することで変化の速いアパレル業界における市場ニーズも的確
に捉えることに貢献してまいります。
ルミネによる具体的な導入事例はこちらのサイトでご紹介しています。
http://www.infoteria.com/jp/warp/case/w_lumine/


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■「株式会社ルミネ」について( Web サイト http://www.lumine.ne.jp/ )
1966 年 5 月、前身である株式会社大宮ステーションビルとし
て設立。1991 年に複数企業の合併により現在の社名となる。大
宮、北千住、池袋、有楽町、新宿、立川、横浜、町田、荻窪、藤
沢、川越、渋谷などの JR 主要駅上または駅近に、20 代~30 代
の女性向けファッションを中心とするショッピングセンターを展
開。2008 年からは EC サイト「i LUMINE( https://i.lumine.jp/ )」も運営する。


■「ASTERIA WARP」について( Web サイト http://www.infoteria.com/jp/asteria)
「ASTERIA WARP」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連
携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、
様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えるこ
とが評価されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB 製品)の国内市場において 8
年連続市場シェア No.1 を獲得しています。

■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト http://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 5,020 社(2015 年 5 月末
現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダード
として、現在 800 件以上(2015 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。


※1: 電子商取引のサービスを提供する Web サイト。オンラインショップやウェブストア。
※2: テクノ・システム・リサーチ社「2014 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」
※3: 実店舗やオンラインストアをはじめとするあらゆる販売・流通チャネルを統合すること。ま
た、そうした統合販売チャネルの構築によってどのような販売チャネルからも商品を購入で
きる環境を実現すること。
※4:継ぎ目のない状態。各々の機能が区切られることなく一貫して操作することができること。


<プレスリリース 掲載 URL>
http://www.infoteria.com/jp/news/press/2015/08/24_01.php




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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 コミュニケーション部 広報担当:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@infoteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
インフォテリア株式会社 プロダクトマーケティング部 製品担当:森一弥
TEL: 03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@infoteria.com
インフォテリア、ASTERIA、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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