主力製品『ASTERIA Warp』が17年連続市場シェアNo.1を達成

報道発表資料
2023 年 10 月 30 日
アステリア株式会社

主力製品『ASTERIA Warp』が 17 年連続市場シェア No.1 を達成
国内企業データ連携ソフト市場でシェア 50%を突破!
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一
郎、証券コード:3853、以下、アステリア)は、民間調査会社の株式会社テ
クノ・システム・リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤田明
良、以下、テクノ・システム・リサーチ)の調査の結果、2022 年における国
内 EAI/ESB※ソフト市場で当社主力製品『ASTERIA Warp(アステリア ワ
ープ、以下 Warp) 』が 17 年連続シェア No.1(出荷数量ベース)を達成し、
初めてシェア 50%を突破したことを発表します。
■ テクノ・システム・リサーチによる調査概要
テクノ・システム・リサーチの「2023 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」
によると、2022 年の EAI/ESB 製品市場規模は約 173 億円で前年比 102%伸長し、数量ベースで
は 2,777 サイトに対して出荷されました。
アステリアの提供する Warp の出荷数量は 1,450 サイトと、出荷市場シェアが 2021 年の 48.1%
から伸長し、52.2%(出荷数量ベース)を記録。この市場シェアは、第 2 位の製品が有するシェア
の約 2 倍と同分野の製品の中で引き続き圧倒的な支持をいただいています。
アイコンを並び替えるだけでデータ連携を実現
連携フローを作成する様子
電子帳簿保存法改正に対応する Box とも連携




<テクノ・システム・リサーチによる市場展望>
EAI/ESB 市場は、2022 年で金額ベースは 173 億 2,400 万円となっており、前年比 102.0%で伸長
している。内訳としては、ソフトウェアライセンス売上が 140 億 2,400 万円(前年比 94.8%) 、
SaaS 売上が 33 億円(前年比 150.0%)となっている。ユーザー企業のパブリッククラウドや SaaS
利用が進んでおり、クラウド間連携のために SaaS を利用するユーザーが増加している。クラウド
間連携を求めるユーザーは SaaS を利用する傾向にあり、クラウドとオンプレミス環境を連携する
ユーザーはソフトウェアライセンスやサブスクリプションを利用する傾向にある。今後は、新規に
開発するシステムに関してはクラウドシフトが加速していく見通しから、EAI/ESB 市場においても
SaaS の利用が進んでいく予測となっている。しかし、オンプレミスの既存システムが無くなる訳で
はない。むしろ、オンプレミスとクラウドを連携させるニーズは増加していくことが考えられ、ニ
ーズによってソフトウェアと SaaS が使い分けられていく見通しとなっている。
<ASTERIA Warp の市場シェアに関する解説>
2022 年、数量ベースの市場シェアは ASTERIA Warp が 52.2%でトップシェアとなっている。
ASTERIA Warp はサブスクリプション提供である Core の販売が好調に推移しており、シェア拡大
している。Core は今までの価格面から EAI/ESB が導入できなかった中小企業ユーザーの獲得にも
成功している。

(出典:テクノ・システム・リサーチ「2023 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」



■ 今後の Warp ビジネスの展開
Warp はプログラミング知識がなくても 100 種以上のツールやシステムとノーコードで連携が可
能なことから、幅広い業界での業務効率改善に向けた DX 推進に貢献し、2023 年 7 月に導入社数
は 1 万社を突破しました。さらに、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法規制への対応
に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大しています。
アステリアは今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノー
コードの特長を生かし、IT 人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の
効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。今後も市場シェアをさらに拡大していきなが
ら、あらゆる業界の DX 推進に貢献してまいります。


<参考データ:EAI/ESB 市場規模推移/見通し> 単位:数量(サイト数)
2022 年 2023 年 2024 年 2025 年
項目
[実績] [見込] [予想] [予想]
数量 2,777 2,890 3,041 3,251
(前年比) (102.7%) (104.1%) (105.2%) (106.9%)
(出典:テクノ・システム・リサーチ「2023 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」




※:企業データ連携=Enterprise Application Integration / Enterprise Service Bus の略

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■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセ
プトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹
製品の ASTERIA Warp は、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品とし
て、1 万社(2023 年 8 月 1 日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリ
Handbook X は、資料や動画、Web サイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサ
ービス。モバイルアプリ作成ツール Platio は誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノー
コードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォーム Gravio はノーコードで
様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング
基盤。これらの製品提供を通じて、DX や業務の効率化を推進しています。
また、 (一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々な
イノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

■『ASTERIA Warp』について( Web サイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB 製品の国内市場において 17 年連続シェア No.1 製品である「ASTERIA Warp」は、異なる
コンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやク
ラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを
複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Core は、Warp の厳選された機能
を初期費用 0 円、月額 30,000 円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。
様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL : 03-5718-1297 / 携帯 : 080-2158-2167(小出) / E-mail : press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出 武也
TEL : 03-5718-1250 / E-mail : pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravio はアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。





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