イオンイーハートが、POSデータの収集・分析にETL※1ツール「ASTERIA WARP」を導入

報道発表資料
2015 年 6 月 2 日
インフォテリア株式会社


イオンイーハートが、POS データの収集・分析に
ETL※1ツール「ASTERIA WARP」を導入
〜 Amazon Redshift※2、Tableau※3との連携機能を高く評価 〜



インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、インフォテリア)は、2015 年 4 月に株式会社イオンイーハート(イオン株式会社
100%出資、代表取締役社長:中村弘治、以下、イオンイーハート)が 8 年連続企業向けデータ連
携製品市場シェア No.1※4を獲得している ASTERIA シリーズの「ASTERIA WARP(アステリア
ワープ) 」を採用したことを発表します。


■イオンイーハートが「ASTERIA WARP」を採用した背景と目的
レストラン及びフードコート内のショップ運営を手がけるイオンイーハートは、売上速報など
を含む POS データの収集や分析をより高度に行うことを目的に新たなソリューションの導入を検
討していました。データウェアハウスとしてアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の Amazon
Redshift を、データ分析ツールとして Tableau を採用しました。この Redshift および Tableau
との間におけるデータ連携を実現するシステムとして ASTERIA WARP を採用し、AWS の仮想サ
ーバーである Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)上に導入しました。
イオンイーハートは、コストの削減とシステムの内製化が可能なツールを検討し、操作性が容
易であり内製化が可能である点、国内製品で十分な実績がありサポート体制も信頼できる点、
Redshift および Tableau の専用アダプタを有している点などを高く評価し、インフォテリアの
ASTERIA WARP の採用を決定しました。


【イオンイーハート IT 推進グループ 住田氏のコメント】
「ASTERIA WARP は実績のある国内製品であったので、安心して採用することができました。
他の ETL ツールと比べ、Amazon Redshift へのデータ投入後もデータを様々な分析に活用できる
ことや AWS のコントロールが可能である点についても高く評価しています。また、ASTERIA
WARP は導入1ヶ月で新規システムの1次リリースができるほどの高速開発が可能で、多様化す
るデータ分析要求に合わせた仕様変更にも柔軟に対応できることから、変化の激しい我々のビジ
ネスに大きく貢献することを期待しています。今後においても、開発スピードの超高速化を実現
し IT 部門の生産性の向上にも寄与する ASTERIA WARP の活用範囲をより一層広げていく方針
です。 」


■ASTERIA ビジネスの今後の展開
インフォテリアの ASTERIA ビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は 4,900
社を突破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では 8 年連続シェア No.1を継続し、
業界のリーディングカンパニーとしての地位をさらに強固なものにしています。今後も AWS およ
び Tableau などのクラウドサービスと ASTERIA WARP の連携を推進することで、多様なデータ
ソースとの連携機能を充実させ、データ分析を活用する企業の経営の高度化、高速化に貢献して
まいります。


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■「株式会社イオンイーハート」について( Web サイト http://www.aeoneaheart.co.jp/ )
イオンイーハートは流通企業グループ「イオン」を司るイオン株式会社の 100%子会社で、イオ
ンを中心とするショッピングセンターやその他商業施設へのレストラン・フードコートの出店を
主な事業とする他、新事業としてケータリング事業や給食・パーキング事業の拡大を図っていま
す。お客さまの「あ!おいしい」瞬間のために、フードビジネス全体を見通した新たな「食」の
在り方、新たな業態に挑戦し続けています。

■「ASTERIA WARP」について( Web サイト http://www.infoteria.com/jp/asteria)
「ASTERIA WARP」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連
携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、
様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えるこ
とが評価されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB 製品)の国内市場において 8
年連続市場シェア No.1 を獲得しています。

■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト http://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 4,926 社(2015 年 3 月末
現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダード
として、現在 800 件以上(2015 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。


※1:Extract、Transform、Load の略。複数のシステムからデータを抽出し、そのデータを変換・
加工した上でデータウェアハウス等へ渡す処理やそれを支援するソフトウェアのこと。
※2:米 Amazon 社がクラウドで提供するペタバイトサイズのデータウェアハウスサービス。
※3:全世界で急成長を続けているビジュアル型クラウド BI サービス(本社:米国シアトル)
※4:テクノ・システム・リサーチ社「2014 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」


<プレスリリース 掲載 URL>
http://www.infoteria.com/jp/news/press/2015/06/02_01.php




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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 コミュニケーション部 広報担当:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@infoteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】
インフォテリア株式会社 プロダクトマーケティング部 製品担当:森一弥
TEL: 03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@infoteria.com

インフォテリア、ASTERIA、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。


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