サイボウズ「Garoon」のASTERIA Warp連携アダプター提供開始

報道発表資料
2020 年 6 月 2 日
アステリア株式会社

サイボウズ「Garoon」の ASTERIA Warp 連携アダプター提供開始
Garoon と既存の社内システムやクラウドサービスの連携をノンコーディングで実現
Garoon と kintone アプリの間でのシームレスな連携でリモートワークでも対応できるクラウド環境の構築を促進


アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:
平野洋一郎、東証一部:3853、以下 アステリア)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央
区、代表取締役青野慶久、以下サイボウズ)が提供するエンタープライズグループウェア
「Garoon(ガルーン) 」と国内 EAI/ESB ソフトウェア市場で 13 年間シェア No.1※を継続してい
る「ASTERIA Warp(アステリアワープ) 」との連携を可能とする「Garoon アダプター」の販売
を、6 月 2 日より開始することを発表します。
■Garoon アダプターの概要
Garoon と外部システムの連携は、従来 SOAP※2 をベースとした複雑な API を利用する必要が
ありました。しかし、2018 年に実施された Garoon の REST※3API の対応開始や、近年の大幅な
API の拡張を受け、幅広い業界でのシステム連携が広まっています。中堅・大規模組織向けグル
ープウェアの Garoon は現在 5,400 社、260 万人を超える導入実績があり、ASTERIA Warp 専用
アダプターの開発も重要度が増してきました。そこで今回、ASTERIA Warp の利用価値が高まる
と考え ASTERIA Warp 専用アダプターを開発しました。
Garoon アダプターを利用することで、スケジュール情報やワークフローで申請、承認された情
報をノンコーディングで他システムに連携。サイボウズのクラウドサービスである kintone との
連携アダプターを併せて利用し、情報を自動で取得し紐付けることで、Garoon と kintone アプリ
間でのよりシームレスな連携を実現することも可能となりました。
従来必要とされていた個別プログラム開発の工数を削減し、社内システムやクラウドサービス
など各システムで散在している情報の有効活用を行うことで、業務の効率化の促進が可能となり
ます。また、データ連携の活用でリモートワークでも対応できるクラウド環境の構築も柔軟に対
応することができます。


<Garoon との連携イメージ>





■アダプターの概要・特長
名称 Garoon アダプター
・ASTERIA Warp を介してデータベース連携と同じ手軽さの SQL を利用しサイボウズ「Garoon」との
特長 自動連携が可能
・スキーマ情報の自動取得により GUI で SQL を自動生成することが可能
データ抽出 「Garoon」のテーブルに対して SELECT 文を発行して結果セットをストリームとして出力
主な機能 データ登録 「Garoon」のテーブルに対して追加・更新・削除
SQL 実行 「Garoon」へ任意の SQL を実行
CSV ファイルから Garoon のスケジュールに登録
追加フローテ
Garoon のスケジュールからデータを読み込み CSV ファイルへ出力
ンプレート
Garoon のワークフロー情報を CSV 形式でダウロード (添付ファイルのダウンロードも可能)
価格 2 万円~(税別)/月
製品サイト https://www.asteria.com/jp/warp/feature/option/garoon

■エンドースメント
サイボウズ株式会社は「Garoon アダプター」のリリース を心より歓迎いたします。
本ソリューションは、各種ツールと Garoon の連携をノンコーディングで実現でき、
多様なデータ活用を進める企業にさらなる価値を提供できると考えております。
今後もアステリア株式会社とのパートナーシップ活動を進め、業務改革やワークスタイル
変革に貢献してまいります。
サイボウズ株式会社
執行役員 営業本部長 兼 事業戦略室長 栗山 圭太
■今後の ASTERIA Warp ビジネスの展開
アステリアの ASTERIA Warp は順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は 8,500 社を突
破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では 13 年連続シェア No.1 を継続。業界のリ
ーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。
今後も ASTERIA Warp の多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともに
社会の要請に応じた機能強化を継続することで、オフィス業務の効率化・自動化を実現します。
また、データの連携の活用により、業務プロセスの省力化や残業時間の削減、リモートワーク環
境下での新しい生活様式における適用の拡大も推進してまいります。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■「ASTERIA Warp」について(Web サイト:https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB 製品の国内市場において 13 年連続シェア No.1 製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノン
コーディングで連携できる ASTERIA Warp を主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトま
で、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Core
は、ASTERIA Warp の厳選された機能を初期費用 0 円、月額 30,000 円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々な
システムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフ
トウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連
携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 8,520 社(2020 年 3 月末現在)の企業に導入されています。また、Handbook は、営業資料
や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、 1,562 件
(2020 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

※1:テクノ・システム・リサーチ社「2019 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESB は、
それぞれ Enterprise Application Integration、Enterprise Service Bus の略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2 :Simple Object Access Protocolの略、XMLをペーストした通信プロトコルの1種
※3 :Representational State Transfer の略、簡易な手順でWebサービスへのアクセスを可能とする仕組み。
<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.asteria.com/jp/news/press/2020/06/02_01.php
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 / 携帯電話:080-7834-0841(長沼) / E-mail: press@asteria.com

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 エンタープライズ本部 マーケティング部:東出 武也
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook はアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。





9235