アクロディア、独Dream Chip Technologies社のxBounds技術に関するライセンス契約を締結-スマートフォンの画面転送技術に応用-

Press Release


報道関係者各位


アクロディア、独 Dream Chip Technologies 社の
xBounds 技術に関するライセンス契約を締結
∼スマートフォンの画面転送技術に応用∼
2015 年 7 月 16 日
会 社 名 株 式 会 社 ア ク ロ デ ィ ア
代表者名 代表取締役社長 堤 純也
(コード:3823 東証マザーズ)



株式会社アクロディア(本社:東京都渋谷区、代表者:代表取締役社長 堤 純也、以下「アク
ロディア」
)は、この度、ドイツ Dream Chip Technologies(本社:ドイツ、代表者:CEO Peter
Schaper 以下、「DCT 社」)が開発した無線映像伝送の組み込みソフトウェア「xBounds(クロ
スバウンズ)」においてライセンス契約を締結いたしました。これにより、アクロディアは、
xBounds の基礎技術を応用し、カーナビやテレビ、CATV-STB への接続を可能とする、スマートフ
ォンの画面転送技術の開発を行ってまいります。
すでに、車載情報端末への組込の具体的な検証を行っており、市場ニーズに合わせたカスタマ
イズを通じて、将来的にはスマートフォン等のモバイルデバイスと連携させたソリューションを
提供し、市場獲得を目指してまいります。


■「xBounds」について
DCT 社の「xBounds」は、スマートフォンなどの画面をミラーリングできる技術です。
従来のミラーリング技術とは異なり、スマートフォンからパケット情報、映像・音声、Open
GL コマンドを送付することで、受信側の端末で転送した画像を GPU で再レンダリングして、ミ
ラーリングする技術です。また、送信するデータ量が極めて小さいため、内蔵バッテリーでも長
時間の転送が可能です。OS にも依存せず、Android、Linux、Windows mobile 等に対応していま
す。


<主な特徴>
・利用する無線帯域が低い
−表示遅延が少なく、スムーズな操作が可能。
−無線環境がよくない場合でも不安定になりにくい。
・消費電力が少ない
−競合技術ではエンコード処理などが入るが、ミラーリングのための余分な処理が少ない。
・HID バックチャネルへ対応
−シンクデバイス(受信側端末)からの操作が可能




Acrodea Press Release
アクロディアは、今後もスマートフォン等のモバイルデバイスをさまざまな生活機器とつなげ、
より利便性の高いサービスを創出し、ユーザーに豊かなライフスタイルを提供することを目指し
てまいります。


■Dream Chip Technollgies 社について
所在地:Steinriede 10, D-30827 Garbsen, Germany(ドイツ)
代表者:CEO Peter Schaper
事業内容:ASIC(特定用途向け集積回路)や組み込みソフトウェアの設計、開発、提供など
ウェブサイト:http://www.dreamchip.de/company.html


【株式会社アクロディア】
所在地:東京都渋谷区恵比寿 1-20-22 恵比寿三富ビル 5F
設立:2004 年 7 月
上場:2006 年 10 月 東証マザーズ(3823)
代表者:代表取締役社長 堤 純也
事業内容:スマートフォン向けのサービス・ソリューションの提供
ウェブサイト:http://www.acrodea.co.jp/


※記載されている社名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。



■本リリースに関するお問合せ先
株式会社アクロディア
管理部 IR・ PRグループ
TEL:03-5793-1306
EMAIL:pr@acrodea.co.jp




Acrodea Press Release

4155