『ピースミール・テクノロジー、札幌市に「システム開発研究センター」を開設-利用者主導のチェーン型開発を展開するための拠点として-』に関するお知らせ

平成 27 年 7 月 13 日



会 社 名 ULSグ
グループ株式
式会社
代表者名 代表取締
名 締役社長 漆原
漆 茂
(JASDAQ ・コード 37
798)
問合せ先

役職・氏
氏名 財務経理
理担当取締役
役 高橋敬一
電話 03-
-6220-1416




ミール・テク
『ピースミ クノロジー、 札幌市に「システム開
開発研究セン
ンター」を開設

~利用者主
主導のチェー
ーン型開発を 展開するための拠点とし
して~』に関
関するお知ら
らせ


社の連結子会
会社であるピ
ピースミール
ル・テクノロ
ロジー株式会
会社は、本日 掲題のプレスリリー
行いましたの
ので、お知ら
らせいたしま
ます。詳細に
につきまして
ては、添付の
の報道発表資料をご参
ださい。
お、本件によ
よる平成 28 年 3 月期業 績予想の変更
更はありませ
せん。


以上
Pre
ess Rele
ease
2015 年 7 月 13 日
ピースミ
ミール・テク
クノロジー株
株式会社


ピースミー
ール・テクノ
ノロジー、札
札幌市に「システム開発研究セン
ンター」を開
開設
~利用者主導
導のチェーン
ン型開発を展
展開するため
めの拠点とし
して~


スミール・テ
ピース テクノロジー
ー株式会社 (本社:東京
京都中央区、代表取締役
役社長:林 浩一、以
下、ピ
ピースミール
ル・テクノロジー)は、 システム開発
「シ 発研究センタ
ター(北海道札
札幌市)」 開設、
を開 2015
年 7 月 13 日(本
本日)より稼
稼働を開始し
します。これ
れにより、同社
社の提唱する 型(注 1)の
るチェーン型
システ
テム開発方式
式を展開しや
やすくするこ
ことで、一層
層の普及拡大
大を図ります
す。


ネス環境に合
ビジネ 合わせた素早
早いサービス
ス展開が求め
められる今日
日では、それ
れらのサービスを支え
る IT の効率的な
T な実現手段が
が必要とされ
れています。従
従来はユーザ 次請けとなる SI 企業
ザ企業が一次 る
1 社に
に開発全体を
を委託し、受
受注企業は多
多重請負構造
造で作られる開発ベンダー
ーのピラミッド型の
体制で
でシステムを
を実現するこ
ことが広く行
行われてきま
ました。しか
かし、この体
体制では発注
注側の意図
が末端
端まで伝達し
しにくいため
め、機能漏れ
れや手戻りに
による納期遅
遅延やコスト 超過が生じやすく、
時代に
にそぐわない
いものになり
りつつありま
ます。


ピース
スミール・テ
テクノロジー
ーが提唱する
るチェーン型
型のシステム
ム開発は、複
複数の開発ベンダーが
水平に
に連なるマル
ルチベンダー
ー体制でシス
ステムを構築
築するもので
です。一つ一
一つの機能について、
小回りの効く開発
発ベンダーが
が素早く開発
発を行うので
で、ビジネス
ス要求を素早
早くかつ正確
確に実現す
ることが可能にな
なります。




マルチ
チベンダー体
体制での開発
発は、システ
テムの内製を
を行っている
るユーザ企業
業では、従来
来から行わ
れてき
きたものです
すが、複数の
の開発ベンダ
ダーのプロジ
ジェクトと技
技術を統制す
する必要があります。
このた
ため、大規模
模開発に習熟
熟した開発要
要員を多数内
内部に抱えな
なければなら
らず、これまで外部の
SI 企
企業に頼ってきたユーザ企
企業にとって
て、実施する
る上での大き
きなハードル
ルになってい
いました。


「チェーン型開発
発」ではこの
の問題を解決
決するために
に、産総研で
で開発された
た「AIST 包括
括フレー
ーク(注 2)」
ムワー を用いて、利用者側に標
利 標準の開発プ
プロセスと基
基盤となるア
アーキテクチャを整備
することにより、発注側の限られた開発リソースでシステム開発全体の統制をとることを可能
にします。この方式は、これまで札幌市の基幹系情報システムの再構築をはじめ様々な大規模
システムに適用され、利用者主導での開発の成功に貢献しています。


ピースミール・テクノロジーは、これまで「AIST 包括フレームワーク」の導入・カスタマイ
ズ・保守、またそれを用いたプロジェクト管理支援・教育のサービスを提供してきました。今
回、開設する「システム開発研究センター」では、これらに加え、チェーンの最初の輪となる
システムの開発を行います。


チェーン型の開発を効率的に導入するためには、チェーンの一つ目の輪となる開発をスムーズ
に実施することがキーになります。
「AIST 包括フレームワーク」を熟知したピースミール・テ
クノロジーの技術者によって、最初の開発を行うことで、発注側にシステム開発ノウハウを残
すことができ、それ以降の本格的な活用を進めることが可能になります。




(注 1) チェーン型開発
丸投げでも、内製でもなく、利用者主導でシステム開発を行うための手法で、ピースミール・
テクノロジーによって提唱されているものです。従来、開発の丸投げをする場合、一次請け企
業を頂点とする多重請負構造で開発が進められてきましたが、発注側との認識の齟齬が多く発
生します。一方、内製はすべてを発注側の管理下で行うものですが、高度なシステム開発スキ
ルを持った要員を多数抱える必要があります。チェーン型開発は、発注側に標準の開発プロセ
スと基盤となるアーキテクチャを用意し、それに従って開発を行う複数の企業によるマルチベ
ンダー開発で、参加企業が水平に連なることからチェーン型と呼びます。


(注 2) AIST 包括フレームワーク
AIST 包括フレームワークとは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所によって体系化された、
システム開発を利用者主導で行うための、発注側企業側の開発標準群のことです。ソフトウェ
アフレームワーク等の開発技術、その技術を効果的に活かすことのできる開発プロセス、そこ
で使われる成果物について、発注側からな開発ベンダーを統制しやすくなるように最適化した
標準が規定されています。ピースミール・テクノロジーは、AIST 包括フレームワークを活用
したソリューションを公共、民間を問わず、さまざまな事業体に適用・展開しています。


■ ピースミール・テクノロジー株式会社について
ピースミール・テクノロジーは、ビジネス革新を支えるシステムの開発を迅速で確実に実現する
ために必要な、システム開発・保守・プロジェクト管理・教育等のサービスを提供しています。
ピースミール・テクノロジーは、産総研で体系化された利用者主導のための枠組みである「AIST
包括フレームワーク」の展開を許諾された産総研技術移転ベンチャーとして設立され、公共機関
や地方自治体をはじめ様々な事業体に対して、AIST 包括フレームワークを活用したサービスを
提供することで、ビジネス起点のシステム開発を支援しています。
URL : http://www.pmtech.co.jp/
会社名 : ピースミール・テクノロジー株式会社
所在地 : 東京都中央区晴海 1-8-10
代表者 : 代表取締役社長 林 浩一
設立 : 2009 年 10 月 5 日
事業概要: ソフトウェアソリューションの開発・販売、システム開発スキルの移転・教育
拠点 : システム開発研究センター
北海道札幌市中央区北 2 条西 3 丁目 1-16



◆ 本件に関するお問合せ
ピースミール・テクノロジー株式会社 広報担当:篠崎月江
TEL:(03)6220-1471 E-mail : info@pmtech.co.jp


以上

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