兵庫県災害対策システム向けに低遅延・小型画像伝送装置が採用される~小型・低遅延・低ビットレートでも高画質が決め手~

2016 年 5 月 18 日
報道関係各位
NEWS RELEASE
株式会社 テクノマセマティカル
(証券コード:3787)


兵庫県災害対策システム向けに
低 遅 延 ・ 小 型 画 像 伝 送 装 置 が 採 用 さ れ る
~小型・低遅延・低ビットレートでも高画質が決め手~

株式会社テクノマセマティカル(本社:東京都品川区、代表取締役社長 田中正文 東京大学
客員教授)は、数学的手法を駆使した独自のコンピュータアルゴリズム「DMNA」(Digital Media
―圧縮率 1/1000(*1)の驚異的な画像圧縮を実現―
New Algorithm) を使用して開発した、低遅延・小型画像伝送装置(TM7006D/E)が、”兵庫県高
所カメラ等映像伝送システム”に採用されたことを発表します。これは、兵庫県様が 2016 年 3 月
に実施した同システム更新業務委託において、株式会社教映社(本社:大阪市)様が弊社の伝送
装置を送受信機として納入したことによります。

低遅延・小型画像伝送装置は、次のような特色があり、防災システム等の監視用途(常時また
は緊急に設置し、現場のリアルタイム情報を高画質で把握)はもちろん、業務用画像伝送用途
(リアルタイムかつ高画質が要求される中継・モニタリング等)で採用が進んでいます。
①低遅延(装置間 100ms)
②小型軽量(送受信機それぞれの本体重量 1.3kg)
③低ビットレート(最大 3Mpbs~128Kbps)でも高画質
④弊社オリジナルコーデックによる伝送データの高秘匿性
⑤インターコム機能 / バッテリー駆動可能 / 簡単操作

≪教映社ご担当のコメント≫
「以前からテクノマセマティカルの伝送装置は知っていましたが、兵庫県様が要求される仕様を
満たせるシステム構築が可能だ、と思いました。何より低遅延性能が他の装置と段違いで、結果、
納入することができました。地元兵庫県で良い防災システムを構築するお手伝いができてとても
うれしく思っています。」

*独自のコンピュータアルゴリズム「DMNA」とは、負荷が重い演算処理を、数学的手法を組み合わ
せて演算負荷を大きく減らし、画質や音質を損なわずに高速処理を可能にする計算手法です。

株式会社 テクノマセマティカルについて
2000 年 6 月に東京都品川区に設立、2005 年 12 月に東京証券取引所 マザーズ市場に上場した、
数学の専門家とエレクトロニクス技術者が結集したアルゴリズム スペシャリスト集団です。
そのミッションは、「DMNA」を使用して開発した差別化技術で、低消費電力、高速、高画質、
低遅延、高音質の圧縮伸張ソリューションを成長著しいモバイル機器や各種デジタル機器等に提
供するほか、それらの差別化技術をシステムとして総合的に応用しデジタル関連分野であらゆる
可能性に挑戦することで、お客様の成功を実現、夢と感動を与え続けることです。

<お問い合わせ先> 株式会社テクノマセマティカル 営業部
Tel: 03-3492-3633(東京)/ 078-271-6430(神戸)
E-mail:info-sales@tmath.co.jp Homepage:http://www.tmath.co.jp

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