沖縄クロス・ヘッドがJBサービス株式会社と協業

平成 29 年5月 26 日
各 位
会社名 テクマトリックス株式会社
代表者名 代表取締役社長 由利 孝
(コード:3762、東証第一部)
問合せ先 執行役員管理本部長 森脇 喜生
(TEL.03-4405-7802)


沖縄クロス・ヘッドがJBサービス株式会社と協業



当社の連結子会社である沖縄クロス・ヘッド株式会社(本社:沖縄県那覇市 代表取締役社長:渡嘉敷 唯
昭、以下 沖縄クロス・ヘッド)が、JBサービス株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:三星 義
明、以下JBサービス)と協業し、沖縄クロス・ヘッドが運営する物理ラックを丸ごとクラウド化したサービス
「OCH POWER」にJBサービスのサイバーセキュリティ対策サービスを組み合わせ、日本国内およびアジア地域
への提供を6月から開始しますので、添付の通りお知らせします。

「OCH POWER」は、データセンターに設置された機器の状態を遠隔で視覚的に確認することができ、電源のオ
ンオフなども遠隔操作が可能です。今回のセキュリティ機能強化に加え、24 時間 365 日体制で稼働環境の確
認・障害の復旧対応なども支援することで、万全なデータセンター運用環境をお届けします。



以上
2017 年 5 月 26 日
沖縄クロス・ヘッド株式会社
JBサービス株式会社
JBCCホールディングス株式会社


沖縄国際情報通信基盤を活用したデータセンターサービス「OCH POWER」のセキュリティ強化
沖縄クロス・ヘッドとJBサービスがセキュリティサービスで協業

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社でJBグル
ープ(*1)のマネジメントサービス事業を担うJBサービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三
星義明、以下JBサービス)と沖縄クロス・ヘッド株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:渡嘉敷唯昭、
以下OCH)は、沖縄県の国際情報通信基盤を活用したデータセンターサービスに、JBグループのサイバーセキュ
リティ対策サービス「OPTi Secure」を取り入れ、6月より国内およびアジア地域に対しサービス提供することを
発表します。

1.背景
沖縄県では、沖縄を起点に首都圏とアジア(香港、シンガポール)間を海底光ケーブルで結ぶ通信ネットワーク
(以下、沖縄国際情報通信基盤)を整備し、高品質なクラウドビジネス環境を国内外に提供することで、アジア
において国際的な情報通信ハブに成長することを目指し、長期的に様々な施策に取り組んでいます。
OCHは、この沖縄国際情報通信基盤を活用した「次世代IoTセンター」を昨年10月に開設し、遠隔からデータセン
ターに設置した機器の状態確認や電源操作が可能な「OCH POWER」クラウドサービスのベータ版を4月より提供し
ています。利用者のセキュリティニーズに応え、 「OCH POWER」のセキュリティ機能を強化することを目的に、幅
広いセキュリティ運用サービスを「OPTi Secure」として全国で展開するJBサービスと協業することとなりまし
た。

2.提供サービス
「OCH POWER」は、Webブラウザ上で動作する「Web Console」を介して、利用者自らがデータセンターに設置され
た機器の状態確認・操作が可能です。自身が契約するラックの全体図、機器搭載・接続状況などをグラフィカル
に確認できる他、温度・湿度の確認や、インテリジェントPDUを利用した電源のオン・オフ操作が可能なため、オ
フィスの自席などの離れた場所から日々のサーバー運用を実現します。
「OCH POWER」のセキュリティオプションとして提供する「OPTi Secure」の「次世代ファイアウォールサービス」
は、アプリケーションコントロールやサンドボックス等の機能を備え、利用者のセキュリティポリシーやニーズ
に応じて、サービスレベルを選択することが可能です。セキュリティに特化した運用監視機能(SOC)を備えた、
運用センターSMACで、24時間365日体制で稼働監視から障害回復支援まで対応するだけでなく、セキュリティログ
の監視や未知のマルウェアの分析なども実施し、安全・安心な運用をJBサービスが支援します。

3.今後の展開
OCHは、「OCH POWER」のセキュリティオプションとして「OPTi Secure」で提供する他のサービスメニューを取り
入れ、クラウド環境におけるセキュリティの充実を図ります。OCHとJBサービスは、イベント等のプロモーショ
ン活動を共同で実施し、沖縄国際情報通信基盤を活用して、クラウドの利便性と利用者の安心の双方を実現した
データセンターサービスを日本、およびアジア地域への幅広い展開を目指していきます。
(*1)JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)

製品・サービスに関するお問合せ先 沖縄クロス・ヘッド株式会社
JBサービス株式会社 営業部 喜久村
サービスマーケティング セキュリティ事業 沖野 TEL:098-860-0203 FAX:098-860-0204
TEL:03-6380-4700 E-Mail:jbs_security@jbsvc.co.jp E-Mail:sales@och.co.jp

報道関係のお問合せ先 沖縄クロス・ヘッド株式会社
JBCCホールディングス株式会社 プロモーションチーム 澤幡
広報 松尾/村松 TEL:098-860-0203 FAX:098-860-0204
TEL:03-5714-5177 E-Mail:jb_info@web.jbcc.co.jp E-Mail:promotion@och.co.jp
■OPTi Secureについて https://www.jbsvc.co.jp/optisecure/
JBグループのSMAC(Solution Management and Access Center)を活用した統合セキュリティブランド。ITイン
フラに不可欠な、Webセキュリティ/ネットワークセキュリティ/エンドポイントまで、マルチベンダー・マルチ
アングルなサイバーセキュリティ運用サービスを提供します。
今後、さらにSOC(*)を強化し、マルウェアの分析・追跡やデータ保護・認証、IoT・クラウドセキュリティサービ
ス、現地駆け付けサービス等、お客様の要望に応じたセキュリティサービスを順次提供していきます。
*SOC(Security Operation Center):セキュリティに特化した運用監視センター

■運用センターSMAC について(ソリューションマネジメント&アクセスセンター)
https://www.jbsvc.co.jp/products/it/smac/smac.html
SMAC(Solution Management and Access Center)。お客様の IT インフラを 24 時間 365 日体制で支援する運用セ
ンター。SMAC から各種サービスを一元的に提供することで、複雑なシステム運用の負荷軽減や人材不足の解消、
情報セキュリティの維持管理などの課題を解決しています。 万一のトラブルが発生した場合には、 SMAC と全国の
サービス拠点が連携し、 システムの障害回復支援や保守サービスを行う体制を整えています。
IT 2015 年 4 月より
東京、 大阪の SMAC に SOC 機能を新たに追加し、 近年その手口が高度化する標的型攻撃への対応や、 マルウェアの
分析等、セキュリティ技術を強化し、クラウド環境を利用した各種セキュリティ対策ソリューションを拡充して
います。

■JBサービス株式会社(JBS)について https://www.jbsvc.co.jp
運用センターSMAC(Solution Management and Access Center)と全国のサービス拠点をベースに、IT・セキュリ
ティに関する監視・運用・保守サービスを提供しています。近年頻発するサイバー攻撃を背景に、セキュリティ
対策サービスを強化し、お客様ごとに最適なサービスを組み合わせ、安心・安全なシステム運用を支援していま
す。また、医療分野、3D分野にもサービスの領域を拡大し、新たなビジネスの創出にも取り組んでいます。

■沖縄クロス・ヘッドについて http://www.och.co.jp
ネットワークインテグレーション事業を中心に、沖縄県内データセンター利用企業への設計・構築・運用監視の
提供や、「CUMO iDC2」をはじめとしたクラウドサービスを提供しています。



【関連リンク】
・沖縄国際情報通信ネットワーク
http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/hp_cms_change/160502_ognet.html

・おきなわ Smart Hub 構想 アクションプランⅡ(平成 27 年度~平成 29 年度)
http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/documents/actionplan2.pdf

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