箱根の交通情報を一元化し、混雑情報の発信を開始 箱根エリアの混雑・渋滞回避を促し快適な箱根回遊の促進を目指します

News Release

令和3年1月25日
各 位
会社名 ジョルダン株式会社
代表者 代表取締役社長 佐藤俊和
(コード番号:3710 JASDAQ)

箱根の交通情報を一元化し、混雑情報の発信を開始
箱根エリアの混雑・渋滞回避を促し快適な箱根回遊の促進を目指します
~神奈川県「混雑緩和に係る新たな観光モデル創出推進事業」としての取り組み~

ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤俊和)は2021年1月25
日より、箱根DMO(一般財団法人 箱根町観光協会) 、小田急箱根グループ、伊豆箱根グルー
プ、藤田観光株式会社、公益財団法人神奈川県公園協会、株式会社カンドウコーポレーショ
ンと連携し、道路混雑情報や大涌谷駐車場の満空情報などを観光ウェブサイトやデジタルサ
イネージ上で一元的に発信する取り組みを開始します。
本事業は、神奈川県が新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに、接触を避け、快適で
満足度の高い観光を目指すために 「混雑緩和に係る新たな観光モデル創出推進事業」として、
箱根DMOが受託した事業で、ジョルダン株式会社はその情報発信システムの一部をJorudan
Styleを活用することで構築し、運用します。
主な事業内容としては、 箱根エリアで特に渋滞が発生する国道1号線の渋滞情報や大涌谷駐
車場の満空情報および待ち時間などの発信のほか、小田急箱根グループと伊豆箱根グループ
の運行情報の表示デザインを統一化し視認性を高めWEBやサイネージ上で情報を発信し、来
訪者の渋滞回避および密を回避し混雑の少ないルートへ回遊促進を図っていきます。

▼主な事業概要
(1)バスロケーションシステムを活用した宮ノ下~箱根湯本(国道1号線)の所要時間の情
報発信
(2)大涌谷駐車場の満空情報と待ち時間の情報発信
(3)AIカメラ(混雑検知カメラ)を活用した混雑情報収集の効率化
(4)箱根登山バスと伊豆箱根グループの運行情報を統一デザインに集約
(5)箱根DMOホームページにおける道路交通情報の統一化および情報発信
(6)箱根小涌園ユネッサン館内のサイネージ設置および情報発信

※詳細は添付資料をご覧ください。
以上

【一般の方からのお問合せ先】 【報道関係からのお問合せ先】
ジョルダン株式会社 (ジョルダン 広報担当)
企画営業本部 山本 株式会社VAインターナショナル
TEL:03(5369)4054 / FAX:03(5369)4057 田中/後藤/西岡
mail:kikaku-all@norikae-xml.jp TEL:03(3499)0016 / FAX:03(3499)0017
mail:vai@va-intl.co.jp

※会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
NEWS RELEASE
2021 年 1 月 25 日
ジョルダン株式会社
JOR2106


箱根の交通情報を一元化し、混雑情報の発信を開始
箱根エリアの混雑・渋滞回避を促し快適な箱根回遊の促進を目指します
~神奈川県「混雑緩和に係る新たな観光モデル創出推進事業」としての取り組み~


ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤俊和)は2021年1月25日より、箱根 DMO
(一般財団法人 箱根町観光協会)、小田急箱根グループ、伊豆箱根グループ、藤田観光株式会社、公益財団
法人神奈川県公園協会、株式会社カンドウコーポレーションと連携し、道路混雑情報や大涌谷駐車場の満空情
報などを観光ウェブサイトやデジタルサイネージ上で一元的に発信する取り組みを開始します。
本事業は、神奈川県が新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに、接触を避け、快適で満足度の高い観光
を目指すために「混雑緩和に係る新たな観光モデル創出推進事業」として、箱根 DMO が受託した事業で、ジョ
ルダン株式会社はその情報発信システムの一部を Jorudan Style を活用することで構築し、運用します。
主な事業内容としては、箱根エリアで特に渋滞が発生する国道1号線の渋滞情報や大涌谷駐車場の満空情
報および待ち時間などの発信のほか、小田急箱根グループと伊豆箱根グループの運行情報の表示デザインを
統一化し視認性を高め WEB やサイネージ上で情報を発信し、来訪者の渋滞回避および密を回避し混雑の少な
いルートへ回遊促進を図っていきます。

主な事業概要

(1)バスロケーションシステムを活用した宮ノ下~箱根湯本(国道1号線)の所要時間の情報発信

(2)大涌谷駐車場の満空情報と待ち時間の情報発信

(3)AI カメラ(混雑検知カメラ)を活用した混雑情報収集の効率化

(4)箱根登山バスと伊豆箱根グループの運行情報を統一デザインに集約

(5)箱根 DMO ホームページにおける道路交通情報の統一化および情報発信
(6)箱根小涌園ユネッサン館内のサイネージ設置および情報発信




スマートフォン版(イメージ) 箱根全山ホームページ(イメージ)
「混雑緩和に係る新たな観光モデル創出推進事業」の概要は下記のとおりです。

1 事業テーマ 箱根の混雑情報の発信
2 実施開始 2021年 1 月25日(月)~
3 対象エリア 箱根エリア
4 制作会社
・ジョルダン株式会社(箱根交通情報システム、管理画面構築)
・株式会社カンドウコーポレーション(箱根 DMO ホームページ、スマートフォンサイト制作)


事業内容

(1)バスロケーションシステムを活用した宮ノ下~箱根湯本(国道1号線)の所要時間の情報発信

箱根エリアで特に渋滞が発生しやすい宮ノ下~箱根湯本(国道1
号線)の所要時間を、箱根登山バスが運用するバスロケーションシ
ステムを活用して収集し情報を発信します。さらに、混雑時に公共
交通機関および一般道路の代替ルートを表示させ道路渋滞の回避
を促すほか、周辺の滞在スポット情報を案内することで、自家用車
を利用する来訪者は待機時間を有効活用することが可能となりま
す。また、小田急箱根グループの主要駅に設置している運行情報
ディスプレイ「インフォビジョン」上においても情報発信します。
スマートフォン版イメージ▶


(2)大涌谷駐車場の満空情報と待ち時間の情報発信
観光名勝の大涌谷へ向かう大涌谷三叉路から県道734号線、
大涌谷園地にかけては慢性的な渋滞や駐車場の許容オーバー
が発生していることから、満空表示システムの導入および係員に
よる入力管理画面を整備し WEB 上での情報発信を行います。さ
らに、箱根ロープウェイ早雲山駅・姥子駅・桃源台駅の駐車場情
報を表示させ、箱根ロープウェイへ乗り換える代替ルートを提案
し、道路渋滞、混雑緩和および来訪者の待ち時間の不満解消に
繋げます。 スマートフォン版イメージ▶


(3) AI カメラ(混雑検知カメラ)を活用した混雑情報収集の効率化

箱根ロープウェイの早雲山駅において、AI カメラ(混雑検知カメ
ラ)を導入し、従来、係員の目視およびシステム入力により収集して
いる混雑情報をカメラの画像解析により自動的に収集できるように
改善し、混雑・密の回避を促進させます。
AI カメラ(混雑検知カメラ)設置箇所の早雲山駅舎内▶

(4)小田急箱根グループと伊豆箱根グループの運行情報を統一デザインに集約
伊豆箱根グループの「伊豆箱根バス」「芦ノ湖 遊覧船」「箱根 駒ヶ岳ロープウェー」の
運行情報を小田急箱根グループの交通情報デザインに統一し、視認性の高いデザイン
で情報発信を行います。
小田急箱根グループ運行情 伊豆箱根グループ運行情報

(5)箱根 DMO ホームページにおける道路交通情報の統一化による情報発信
箱根 DMO が運用する WEB ページ「箱根全山(https://hakone.or.jp)」内の箱根交通情報ページ
(https://www.hakone.or.jp/roadinfo/)をリニューアルし「箱根交通情報」「一般道路規制情報」「公共交通運
行情報(小田急箱根グループ・伊豆箱根グループ)」のコンテンツに分けて本事業の情報発信を行います。
従来、公共交通会社ごとに分割されていた情報を一元化するほか、ページデザインの統一化、スマートフォ
ン対応することで、見やすく操作性を高め視認性を向上させます。




従来のホームページ デザインが統一されたホームページ

(6)箱根小涌園ユネッサン館内のサイネージ設置による情報発信
箱根登山バスと伊豆箱根バスの路線バスが停車するほか、芦ノ湖や大涌谷、箱根湯本などへアクセス
できる立地として来訪者が多い「箱根小涌園ユネッサン」の館内にサイネージを設置し、本事業内容の情
報発信を行い道路交通情報の可視化、渋滞回避の検討や代替ルートの回遊促進を図ります。




サイネージ画面イメージ(小田急箱根グループと伊豆箱根グル―プ) サイネージ設置イメージ

以 上
ジョルダンとは…
1979 年 12 月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸
に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関する No.1 ICT カンパニー」としての地
位を確立することを経営戦略として掲げています。ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマート
フォンアプリは累計 3,000 万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。
Jorudan Style は、高い拡張性を有する抽象化された巨大な情報(IT リソース)を、インターネットを通じて交
通・観光・まちづくりコンテンツとして提供するサービスです。



<本件に関するお問い合わせ先>
一般の方からの問い合わせ先 報道関係からの問い合わせ先
ジョルダン株式会社 ジョルダン 広報担当
企画営業本部 山本 ㈱VAインターナショナル
田中/後藤/西岡
TEL:03-5369-4054 TEL:03-3499-0016
FAX:03-5369-4057 FAX:03-3499-0017
E-mail:kikaku-all@norikae-xml.jp E-mail:vai@va-intl.co.jp

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