当社関連会社であるゆめみがクラウドと連携するIoTボタン「Smart button」を開発・公開

2016 年９月 28 日
各位
株式会社セレス



当社関連会社であるゆめみが
クラウドと連携する IoT ボタン「Smart button」を開発・公開



株式会社セレス（本社：東京都港区、代表取締役社長：都木 聡、証券コード：3696）の
持分法適用関連会社である株式会社ゆめみ(本社：京都市下京区、代表取締役：片岡 俊行)
は、クラウドと連携する IoT ボタン「Smart button」を開発し、2016 年９月 28 日より公開
いたしました。Smart button は、ゆめみの京都オフィスでの研究開発として、電子回路・
ファームウェア・ケース・クラウド及びアプリの全てが開発されております。




■Smart button 特徴
・ボタンはアクセスポイントに Wi-Fi で接続し、押されると HTTPS により、バックエン
ドと通信します。
・ボタンは、クラウドをカスタマイズすることで、例えば、タクシーを呼ぶ、集荷の依頼、
トイレットペーパーなどの単一商品を注文する事など、インターネットで利用出来る
サービスと連携でき、活用する事が想定できます。
・ボタンのケースの作成には、3D プリンティングを用いました。
・クラウドの開発には、これからの開発・運用のあり方を大きく変えると期待される、サ
ーバレスアーキテクチャの試験導入として、AWS Lambda(※)を用いました。
■Smart button 開発背景
近年、デバイスのマルチ化、IoT が盛んに進む中で、解決すべき課題に対して最良のサー
ビスを考え、デバイスの開発から検討されるような時代になりました。その中で、インター
ネットの価値を最大限に高め提供する為には、ハード・ソフト・サービスをそれぞれ別々で
はなく一体的に検討し、それぞれの工程における課題等を理解した上でソフトウェアを提
供する事が必要だと考え、今回は、電子回路設計・構築からアプリまでの全工程をゆめみ京
都オフィスにて開発しました。
また、見ただけで使い方が分かるシンプルな UI を提供したいと考え、UI で１番シンプ
ルなのが、ボタンではないか(見た時に誰もが押すことしか考えられないシンプルさ)と思っ
たところから、ボタンで何かできないかと考え開発しました。


ゆめみ京都オフィスではこれまで、祇園祭で山や鉾の現在地からの方角をスマートウォ
、Android Wear 向けウォッチフェ
ッチで適時知らせるアプリ「京都祇園祭山鉾ロケータ」
イス「えほん WatchFace」「Speedometer」、Apple Watch に QR コードなどを表示させる
アプリ「Pass Watch」など、最新デバイスや技術を対象に様々な研究開発を積極的に進め
て参りました。
地域への貢献の検討や、ソフトウェアだけに留まらずハードウェアにも取組むなど、クラ
イアント企業様またその先のユーザーが抱える課題を理解する為、実際にサービスを作る･
使う側になり考え理解を深めると共に、高品質で柔軟性の高いご提案が出来るよう、様々な
挑戦を続けています。


セレスでは今後もゆめみとともに、真に解決すべき課題に取り組むメーカーなどに対し
て、クラウド・アプリ・IoT 開発について、様々な視点で支援出来るよう取り組んでいき
たいと考えています。


※AWS Lambda：https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lambda/latest/dg/welcome.html


Smart button の詳細につきましては、ゆめみのサービス紹介ページをご覧ください。
https://www.yumemi.co.jp/labs/smartbutton/
■ゆめみの会社概要
名称 ： 株式会社ゆめみ
所在地 ： 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町 620 番地 COCON 烏丸 ４階
代表者 ： 代表取締役 片岡 俊行
事業内容： ・モバイルサービスの企画・開発・運営・コンサルティング
・オムニチャネルを中心としたデジタルマーケティング支援
資本金 ： 275 百万円
設立 ： 2000 年１月
URL ： https://www.yumemi.co.jp/ja




＜お問い合わせ先＞
株式会社セレス 広報担当
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https://ceres-inc.jp/index/inquiry