スマート農業に対する課題解決をワンストップで支援する「スマート農業プロフェショナルサービス」を開始

Press Release
2019 年 10 月 23 日
報道関係者各位
株式会社オプティム
(東証一部、コード:3694)


スマート農業に対する課題解決をワンストップで支援する
「スマート農業プロフェショナルサービス」を開始
スマート農業に必要なあらゆるハードウェア、ソフトウェア、サービスを一括で提供

AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)
は、スマート農業向けハードウェア、ソフトウェア、サービスを一括で提供し、スマート農業の課題解決を
ワンストップで支援する「スマート農業プロフェショナルサービス」を開始します。あわせて、「パートナープ
ログラム」への参加企業の募集を開始します。

■背景
これまでオプティムでは、スマート農業ソリューションを無償提供し、収穫物を全量買取するスマートア
グリフードプロジェクトを展開してきました。このプロジェクトでは、生産者のスマート農業に対する課題解
決および収益向上に取り組んでいます。その中で特に、大規模な生産法人や企業において、スマート農
業ソリューションを用いた業務効率化に対するニーズが高いことが分かりました。これらのニーズに応え
るため、オプティムではスマート農業に対する課題解決をワンストップで支援する「スマート農業プロフェッ
ショナルサービス」の提供を開始します。

■「スマート農業プロフェショナルサービス」とは
生産法人や大規模企業の課題に対し、スマート農業向けハードウェア、ソフトウェア、サービスと当社
の農業領域のノウハウを活かしたコンサルティングサービスをあわせてワンストップで課題解決を目指す
サービスです。

◆「スマート農業プロフェッショナルサービス」概略図
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■取り組み事例
・ 株式会社アグリホープの取り組み事例
株式会社アグリホープでは、収量が安定しないという課題に悩まされていました。そこでオプティムの
知見を活用した対応方針を提案し、ハウス内にセンサーを 70 台程度設置することで環境データの見
える化を実現しました。この結果、植物の成育や収量に影響を与えている環境要因を分析すること
が可能となりました。株式会社アグリホープでは、分析データを活用した環境制御をすることで、生
育・収量の改善を実現しております。

・ 「建設機械のスマート農業利用実証コンソーシアム」の取り組み事例
これまで水稲栽培では、圃場の見回りに多くの時間が費やされていました。そこで石川県農林総合
研究センターが代表機関として、大規模水稲経営における農業ブルドーザとドローンを活用したスマ
ート農業技術体系構築を目指す「建設機械のスマート農業利用実証コンソーシアム」を設立し、国立
研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構から業務委託を受けて実証事業を開始しています。
オプティムは同コンソーシアムへメンバーとして参加し、「Agri Field Manager」と水田センサー30 台を
導入し、圃場を管理・分析することで、水田の見回りと水管理の作業時間をこれまでの作業時間から
40%低減することを目標として実証事業に取り組んでいます。

■その他、コア技術を活用したサービス例
「スマート農業プロフェショナルサービス」では、農業向けハードウェア、ソフトウェア、サービスなどの提
供に加えて、オプティムが持つ AI 解析技術、並びに保有している当社知財を活用し、ワンストップでスマ
ート農業に対するニーズに応えていきます。

・ ピンポイント農薬散布テクノロジーと連携した「OPTiM X」の提供
ピンポイント農薬散布を実現する圃場管理サービス「Agri Field Manager」と連携した農業向けドロー
ン「OPTiM X」を活用し、スマート農業のプロフェッショナルを目指す生産者をご支援します。




・ 「DRONE CONNECT」の取り組み
手軽にドローンサービスを利用して頂くために、2018 年 8 月から「DRONE CONNECT」の提供を開
始しました。「DRONE CONNECT」は依頼する作業内容に応じて最適なパイロットがマッチングされ
るプラットフォームとなっています。また、各種パイロット育成企業とアライアンスを組んでおり、飛行
経験豊富なプロフェッショナルドローンパイロットを数多く有しています。2019 年は麦、水稲、大豆栽
培の他に樹木への農薬散布などでも多くの方々にご利用頂いています。
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・ 事業を通じた技術開発への取り組み
オプティムは事業を通して技術開発に注力しております。株式会社パテント・リザルト※1 が発刊した、
特許・技術調査レポート「ドローン関連技術」にて第 8 位※2 となり、ドローン関連技術の特許群は、日
本国内で高い評価を受けております。この技術とコンサルティングサービスを組み合わせ生産者に
提供してまいります。




※6 位以下は有料データのため、オプティム以外の情報は伏せております。


■パートナープログラム参加企業の募集
「スマート農業プロフェショナルサービス」では、オプティムのソリューションと連携頂けるハードウェアお
よびソフトウェアメーカーと、販売活動を担って頂ける販売代理店を支援するパートナープログラムを準備
しており、ご参加頂ける企業を募集しております。

1. サプライパートナー:これまで点在し、分断されていた各種スマート農業に対するソリューションを、オ
プティム農業ソリューションと連携させることで、ワンストップで利用者に提供することを目指します。
オプティムのソリューションと連携頂けるハードウェアおよびソフトウェアメーカーをサプライパートナ
ーとして募集します。

2. リセールパートナー:スマート農業に於ける課題を抱える生産者に広くオプティムのソリューションの
販売活動を担って頂けるリセールパートナーを募集します。

パートナープログラムに関する詳細は、以下の Web サイトをご確認下さい。

「スマート農業プロフェショナルサービス」Web サイト
https://www.optim.co.jp/agri-pro-service




※1 所在地:東京都文京区、代表取締役社長:白山 隆
※2 出典:2019 年 1 月 23 日、株式会社パテント・リザルト発刊調査レポート、「ドローン関連技術」より。
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■「OPTiM INNOVATION 2019」について
2019 年 10 月 24 日(木)~25 日(金)に、ホテル雅叙園東京(東京都目黒区)にて、「イノベーション」を
テーマとしたイベント「OPTiM INNOVATION 2019」を開催いたします。本イベントでは「スマート農業プロ
フェッショナルサービス」をはじめ、医療・建設などを含むオプティムの各 AI ソリューションについて展示を
いたします。また、さまざまな業界で活躍されている方々の講演やパートナー企業様の展示ブースもご覧
いただけます。事前登録制でどなたでもお申込み可能なため、ぜひともご参加ください。


詳しくは以下の Web サイトをご覧ください。
https://www.optim.co.jp/event/201910-optiminnovation

【株式会社オプティムについて】
商号: 株式会社オプティム
上場市場: 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL: https://www.optim.co.jp/
佐賀本店: 佐賀県佐賀市本庄町 1 オプティム・ヘッドクォータービル
東京本社: 東京都港区海岸 1 丁目 2 番 20 号 汐留ビルディング 21 階
代表者: 菅谷 俊二
主要株主: 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士ゼロックス株式会社
設立: 2000 年 6 月
資本金: 443 百万円
主要取引先: NTT コミュニケーションズ株式会社、株式会社 NTT ドコモ、株式会社大塚商会、キ
ヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI 株式会社、株式会社小松製作所、ソ
フトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューションテクノ
ロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャ
パン株式会社など(五十音順)
事業内容: ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoT プラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、そ
の他サービス)
【Copyright・商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合
わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社オプティム マーケティング広報担当 村上
TEL: 03-6435-8570 FAX: 03-6435-8560
E- Mail : press@optim.co.jp
農業×IT Web サイト: https://www.optim.co.jp/agriculture/

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