IBM Watson を活用した音声認識ソリューション「AI Meeting」の販売(日本初)に関するお知らせ

2018 年 2 月 9 日
株式会社システム情報
http://www.sysj.co.jp/


IBM Watson を活用した音声認識ソリューション
「AI Meeting」の販売(日本初)に関するお知らせ

株式会社システム情報(本社:東京都中央区、代表取締役:鈴木隆司、JASDAQ:3677)は、IBM
Watson を活用した音声認識ソリューション「AI Meeting」
(当社商品名)を 2018 年 3 月 1 日か
ら販売開始します。


当社では、これまでシステムインテグレータとして、様々な企業への AI 導入サービスや、AI
関連のシステム開発を推進してまいりました。
この度、販売する「AI Meeting」は、企業の会議・イベントなどの内容の記録を効率化し、遠
隔地からの会議参加者との円滑なコミュニケーション、さらに自動翻訳機能によりグローバル会
議を支援するパッケージ型のソリューションとなります。パッケージ型のソリューションは、自
社開発に比べて低価格かつ迅速に導入できるメリットがあります。


「AI Meeting」は日本 IBM 東京基礎研究所が開発した多言語字幕生成エンジン IBM Realtime
Captioner を基幹に据えており、リアルタイム性と精度の高い発話内容の字句化(キャプショニ
ング)を実現しております。IBM Realtime Captioner は、IBM Watson の音声認識 API および
多言語に対応する言語変換 API と連携することで、会議などでの発言をリアルタイムに認識し、
翻訳が可能となります。
なお、「AI Meeting」は、IBM Realtime Captioner を組み込んだ製品の販売としては日本初と
なります。
当社では、これまでの AI 導入サービスや AI 関連のシステム開発に加え、「AI Meeitng」の市
場導入により、AI 関連ビジネスの拡大を図って参ります。
「AI Meeitng」の詳細は以下のとおりです。




項目 説明

要素技術 IBM 東京基礎研究所が開発した多言語字幕生成エンジンと、
IBM Watson の音声認識 API と多言語に対応する言語変換 API を
組み合わせた、より高度なコミュニケーション支援ソリューション。

ソリューションの リアルタイムでの音声認識と文字変換・表示を実現し、会議における
特徴と用途 議事録作成支援、拠点間を跨る会議支援や、多言語(8ヶ国語)に
対応したグローバル会議支援、自動翻訳の用途で活用が見込まれる。

AI 技術の活用 AI の特性を生かし、語彙・音声学習データの学習と辞書機能の併用により
企業や業界に合わせた最適化が可能。

会議利用における 会議単位の管理機能やユーザ単位での権限管理を搭載しており、
付加機能 発話内容・画像・ファイルを安全かつタイムリーに共有でき、
双方向でのコミュニケーションが可能。
[注]
※IBM、IBM Watson は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。
※その他、記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。
その後予告なしに変更となる場合があります。また、発表時点における計画、目標などはさまざまなリスクおよび
不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
以上

<お問合せ先>
経営管理部・IR 室
電話番号:03-5547-5705
E-mail:ir@sysj.co.jp

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