新サービス「CBP 注文決済サービス(SaaS)」の提供開始に関するお知らせ

2021 年5月 19 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 テ ク ノ ス ジ ャ パ ン
住 所 東京都新宿区西新宿3丁目 20 番2号
代 表 者 名 代 表 取 締 役 吉 岡 隆
(コード番号:3666 東証第一部)
問 合 せ 先 取 締 役 長 林
小 希与志
(TEL.03-3374-1212)


新サービス「CBP 注文決済サービス(SaaS)
」の提供開始に関するお知らせ

当社は、DX 協創プラットフォーム「Connected Business Platform(略称:CBP)
」上で、企業間のビジネスコ
ミュニケーションをデジタルで円滑にし、企業競争力の強化と ESG 経営の推進に貢献する「注文決済サービス
(SaaS:クラウドサービス)
」の提供を開始したことをお知らせいたします。

なお、本件は中長期的には当社グループの業績及び企業価値の向上に資するものと考えておりますが、2022 年
3 月期の業績への影響は軽微となる見通しです。今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせい
たします。

詳細につきましては、添付のプレスリリースをご覧ください。



以 上

(別添資料)
2021 年5月 19 日付プレスリリース:
テクノスジャパン、DX 協創プラットフォーム CBP 上に「注文決済サービス(SaaS)
」を提供開始
報道関係各位
2021 年 5 月 19 日
株式会社テクノスジャパン


テクノスジャパン、DX協創プラットフォームCBP上に「注文決済サービス(SaaS)」を提供開始
企業競争力の強化、ESG経営、持続可能な社会の実現へ貢献


DX でつながる未来を切り拓く株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉岡隆、以下「テ
クノスジャパン」、証券コード 3666)は、DX 協創プラットフォーム「Connected Business Platform(略称:CBP)」
上で「注文決済サービス(SaaS:クラウドサービス)」を 2021 年 5 月に提供開始しました。


ERP の標準機能を最大限活用し、企業間ビジネスコミュニケーション機能として CBP 注文決済サービス(SaaS)に
よる企業経営・業務の高度化を支援
日々、グローバルでデジタル化が進化する中、企業が競争力を強化し、ESG 経営に向けて推進していくには、デジタルトラ
ンスフォーメーション(DX)が急務といえます。
テクノスジャパンは、創業当初から ERP を企業経営・業務の基盤として顧客企業に導入し、ノウハウを蓄積して参りまし
た。この経験から企業毎に活用する ERP 機能の根幹は、MRP・生産・原価・在庫・財務会計に加え、購買・販売の企業
内業務だと定義しています。取引先との接点である購買・販売業務は、企業内業務と取引先連携業務があることに着目
し、前者が ERP、後者は「取引先とのビジネスコミュニケーション基盤」を SaaS で提供することで、もう一段上の経営・業務
をデジタルで支援することを目指し、当社独自の協創プラットフォーム CBP 上で注文決済サービスの開発に着手して参りまし
た。
今回 SaaS 提供を開始した CBP 注文決済サービスは、取引の一連業務(需給調整~注文~出庫・検収~請求~
支払)を SaaS 上で取引先と共通データ流通・管理することで、「取引業務の高度化」と「DCM(需要管理)と SCM
(供給管理)の高度化」を目指します。前者については、企業間での必要なやりとりがデジタルで管理され、紙運用や人に
よる照合業務を削減・廃止し、取引業務の高度化に繋がります。後者については、企業内の需給管理は ERP で、取引先
との需給管理は CBP 注文決済サービスで取引先とのデジタル活用を推進して高度化して参ります。





また、SaaS で提供することで、大企業のみでなく、中小企業での活用環境を整えることで、社会全体で企業の DX が
推進されることも期待しております。
企業間の協調領域における共通プラットフォームは、経済産業省の DX レポートでの提言テーマの一つであり、顧客との
業務デジタル化が DX の肝だと位置づけられています。「2025 年の崖」を前に、多くの企業がシステムの再構築を検討し
ており、テクノスジャパンは、企業の基幹システムである ERP と CRM に加え、取引先とのビジネスコミュニケーション基盤
CBP 注文決済サービスを提案することで、企業の経営・業務改革、データドリブン経営に貢献して参ります。


CBP の SaaS サービスを活用して、企業の ESG 経営に貢献
グローバルの潮流として、企業は ESG 経営を推進していく必要がありますが、ESG 経営を推進していく上で、企業内で
解決できる課題と、企業を跨って社会全体で解決していなかなければならない課題があります。
CBP の注文決済サービスは、企業間の取引を繋ぐだけではなく、そのビジネスコミュニケーションデータを共通データ管理
することで、企業を跨った社会全体の課題に対処していくことを目指します。
取引先との需給管理が高度化し、大企業だけでなく中小企業を含めた DCM(需要管理)と SCM(供給管理)
が可視化されれば、社会全体での廃棄ロスの削減につながり、輸送中在庫の物流データと連携すれば、環境負荷の軽
減、トレーサビリティ向上にも繋がります。
昨今、グリーンイノベーションも社会の重要なテーマとなっており、将来的には、気候変動緩和にも貢献する協創基盤も
目指しております。
テクノスジャパンは、デジタルソリューションを通して、持続可能な社会への貢献を推進して参ります。




テクノスグループでの導入により効果を検証
CBP 注文決済サービスは、2020 年からテクノスグループで利用を開始し、SaaS サービス開始に向けて最終の準備を
進めて参りました。当社グループでの利用で、業務処理ステップ 15%改善、業務処理工数 20%の改善に繋がり、本
サービスの活用効果が確認されました。今後継続的に効果検証およびサービスへのフィードバックへと繋げて参ります。


今後の展開
CBP 注文決済サービスは顧客へのサービス提供を推進し、2023 年度までに累積取引数にして 100 万件の利用を
目指しております。





<参考資料>
■CBP クラウドサービス紹介ページ
https://www.tecnos.co.jp/lp/cbp/

■株式会社テクノスジャパン
1994年に創業し、ERPビジネスを中心に事業を拡大。2018年、20年のM&Aにより、もう一つの柱としてCRMビジネスを確
立。取り扱いソリューションはERPのグローバルスタンダードであるSAP、CRMのグローバルスタンダードであるSalesforceが中心
で、現在はこれらに加えてテクノスジャパン独自のDX協創プラットフォーム「CBP」上にクラウドサービスを展開。「企業・人・データ
をつなぎ社会の発展に貢献する」をグループミッションに掲げ、企業向けの経営・業務領域のデジタルトランスフォーメーションを推
進するサービスを提供しています。


所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14階
代表取締役:吉岡 隆
設立:1994年4月27日
資本金:5億6,252万円
https://www.tecnos.co.jp/


■本件に関する報道関係お問い合わせ先
株式会社テクノスジャパン
社長室 広報・IR担当
小一原・山口
Tel:03-3374-1212
E-mail:info@tecnos.co.jp





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