ネオス・ウルシステムズ・PwCあらた・クラスメソッド、エンタープライズ領域におけるAWS活用推進コンソーシアムを設立

Press Release
2020 年 9 月 8 日

会社名 JNS ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 池 田 昌 史
各 位
(コード番号:3627 東証第 1 部)


ネオス、ウルシステムズ、PwC あらた、クラスメソッド
エンタープライズ領域における
AWS 活用推進コンソーシアムを設立
JNS ホールディングスの子会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 昌史、以下、
ネオス)はこのたび、ウルシステムズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:漆原茂、以下 ウルシステムズ)、PwC
あらた有限責任監査法人(東京都千代田区、代表者:井野 貴章、以下 PwC あらた)、クラスメソッド株式会社(東京都千
代田区、代表取締役:横田 聡、以下 クラスメソッド)の 3 社と共同で、エンタープライズ領域におけるアマゾン ウェブ
サービス(AWS)の活用推進を目的としたコンソーシアム【APN セキュリティコンソーシアム・ジャパン】を設立いたしまし
た。


<コンソーシアムの設立背景>
今日、多くの企業ではデジタルトランスフォーメーションが重要な経営課題となっています。ビジネス環境の変化に柔軟性を
もって対応するには、システム開発のスピードアップが欠かせません。こうした要件を満たすため、エンタープライズ領域では
クラウドネイティブなシステム構築が主流となっており、構築において適切なセキュリティ対策をとることは重要な課題です
が、業界標準となる体系化されたガイドラインは存在していませんでした。
クラウドネイティブなシステムでは、開発効率を高めるため多岐にわたるサービスを積極的に利用することから、それぞれ
のサービスの特性を把握しておかなければ、セキュリティインシデントやサービスレベルの低下を生むリスクがあります。ま
た、IT 監査への対応コストも課題です。現在、クラウドを使ったシステムの IT 監査に関して知見を持つシステムの設計者は限
られていることから、システムリリース後に監査の指摘を受けて改修が発生するケースは珍しくありません。


<活動概要と展望>
こうした背景を受けて、ネオス、ウルシステムズ、PwC あらた、クラスメソッドの 4 社がこのたび共同設立した【APN セキュリ
ティコンソーシアム・ジャパン】では、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社による全面的な協力の下、セキュリティや
SLA 、監査の観点を盛り込んだエンタープライズ領域におけるクラウド活用のベストプラクティスをコンソーシアムのスペシャ
リストメンバーと研鑽するとともに、当社を含む 4 社を主幹事として AWS パートナーネットワーク(APN)コンサルティングパー
トナーであるコンサルティング企業やシステムインテグレータから広く参加を募ります。そしてコンソーシアム会員同士での事
例共有や、共同研究、ガイドライン策定などの活動を通じて、ノウハウを高める活動を推進してまいります。


ネオスはソリューション事業をはじめとする様々なビジネスシーンで AWS を駆使してきた経験や知見を活かし、本活動に貢
献いたします。




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▼主な活動内容

●コンソーシアム内での事例共有(成功事例、失敗事例)を通して、クラウド活用におけるセキュリティへの理解を深める。
●会員同士による共同評価/検証および結果を共有し、AWS 活用のポイントを技術的な観点から明らかにする。
●クラウドセキュリティ導入・運用の実績を通して、新しい情報部門の役割を議論・検討する。
●クラウドセキュリティ活用について議論、検討する。
●AWS および AWS パートナーの新サービスや事例発表を通して、AWS 活用セキュリティソリューションへの理解を深め
る。
●マネジメントからエンジニアまでを対象に、クラウド導入の不安を払拭および、活用を推進するための情報を体系化した
各種ガイドラインを執筆する。


▼ガイドライン構想

セキュリティガイドラインは 4 つの構成としています。マネジメントとエンジニアのそれぞれでクラウドセキュリティへの
認識合わせを可能とし、AWS のホワイトペーパーや様々なナレッジが、どのタイミングでどのように活用すれば適切な
のかを体系的にまとめています。
1.クラウド導入の選定および選定を提案するマネジメント向けに、クラウド利用のメリットと考慮すべき事項のガイドラ
イン
2.クラウド利用での検討、事業者選定、導入・運用のプロセスとリスク管理のガイドライン
3.国内・グローバルの公知の基準とも整合したリスクコントロールのガイドライン
4.AWS ホワイトペーパーにも準拠した、サービス対策や設計アーキテクチャのガイドライン



<【APN セキュリティコンソーシアム・ジャパン】会員資格について>
AWS パートナーネットワーク ( APN ) のセレクトティア以上のパートナーであることを条件としております。



<AWS サミットでの発足紹介について>
AWS Summit Online( 2020 年 9 月 8 日(火) ~ 9 月 30 日(水) )でのクラスメソッド セッション『APN-05 クラスメソッド
も参加する、APN Security Consortium Japan の発足と今後の取り組みについて』にて、本コンソーシアムの発足を紹介
しております。


アマゾン ウェブ サービス(AWS)
https://aws.amazon.com/jp/


AWS パートナーネットワーク(APN)
https://aws.amazon.com/jp/partners/


AWS Summit Online
https://aws.amazon.com/jp/summits/2020/




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<JNS ホールディングスについて>
【商 号】JNS ホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町 1-23-1 住友不動産神田ビル 2 号館
【U R L】https://www.jns.inc
【代表者】池田 昌史
【グループ事業内容】
◆DX ソリューション事業
ハード・ソフト・コンテンツによるトータルソリューションで社会におけるあらゆる DX 化を支援
◆X-Tech サービス事業
教育・健康・金融・コミュニケーションなどデジタル技術による新たな ICT サービスを提供




<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町 1-23-1 住友不動産神田ビル 2 号館
【U R L】https://www.neoscorp.jp
【設 立】2004 年 4 月
【代表者】池田 昌史
【事業内容】
◆ソリューション事業:サービスデザイン力を強みとしたサービスソリューションと法人向けプロダクト・サービス
◆コンテンツ事業:クリエイティブ力を強みとしたコンテンツサービスとサービスプロデュース



<このニュースリリース・素材の提供に関するお問合せ先>
JNS ホールディングス株式会社
担当: 経営管理部 広報チーム
Email:info@jns.inc
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町 1-23-1 住友不動産神田ビル 2 号館
https://www.jns.inc/

※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。
※ アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、および AWS は、米国および/またはその他の諸国における、
Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。




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