ヘルスケア関連施設開発事業への参入および第1号案件着工のお知らせ

2022 年 2 月 9 日
各 位
会 社 名 霞ヶ関キャピタル 株式会社
代表者名 代表取締役社長 河本 幸士郎
(コード番号:3498 東証マザーズ)
問合せ先 取締役経営企画本部長 廣瀬 一成
(TEL:03-5510-7653)


ヘルスケア関連施設開発事業への参入および第 1 号案件着工のお知らせ

霞ヶ関キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:河本幸士郎、以下「当社」)は、
ヘルスケア関連施設開発事業への参入を企図し 2021 年 12 月にヘルスケア事業推進部を新設、豊富な
知見と実績を持つメンバーを核に、事業企画の立案と案件の組成に取り組んでおります。また、この
度、第 1 号案件として北海道札幌市の開発用地を取得・着工いたしましたので併せてお知らせいたし
ます。




(物件イメージ図)


1. ヘルスケア関連施設開発事業への参入背景
当社は、
「その課題を、価値へ。」という経営理念のもと、東日本大震災で被災したショッピングセン
ターの立て直しから始まり、太陽光発電施設、保育園、アパートメントホテル、物流施設と社会的課題
の解決をテーマに業容を拡大してまいりました。
超高齢化社会である日本において、ヘルスケア関連施設の不足は社会的課題の 1 つであり、当社は
新規施設をマーケットに供給する開発主体として、この社会的課題に取り組んでまいります。また、社
会的インフラであるヘルスケア関連施設への投資は ESG 投資としても評価されており、かつ、コロナ
禍の先行き不透明な投資環境下でも安定した収益を生むディフェンシブなアセットタイプとして注目
を集めています。
この度、第 1 号案件としてホスピス住宅を北海道札幌市で開発いたしますが、将来的には単科の専
門病院や回復期リハビリテーション病院、有料老人ホームなどヘルスケア関連施設全般を開発対象と
する展開も視野にいれ事業計画を策定中です。

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事業展開のコンセプト


増加するヘルスケア関連施設の 成長が見込まれる
建替えニーズ ヘルスケアマーケット

ヘルスケア関連施設の建替え時期が近 高齢化の進行と在宅での看取りが推進
づいており、計画的なヘルスケア関連 されたことにより、ヘルスケアマーケ
施設の開発ニーズが高まっている ットは拡大傾向




高い社会性をもつ投資対象 長期安定的なキャッシュフロー


社会的課題の解決と景気動向に収益が 優良なオペレーターとの固定・長期の
左右されにくいアセットへの投資機会 賃貸借契約により、安定した不動産キ
を提供 ャッシュフローが期待される



2. 開発プロジェクト概要
(1) 所在地 北海道札幌市
(2) 物件種類 ヘルスケア関連施設(ホスピス住宅)
(3) 敷地面積 約 880 ㎡
(4) 建築着工 2022 年 2 月
(5) 竣工 2022 年 7 月予定


3. 今後の見通し
2022 年 8 月期における当社業績に与える影響は軽微であると考えますが、将来的に当社の業績及び
企業価値の向上に資するものと考えております。




以 上




<本件に関するお問い合わせ先>
霞ヶ関キャピタル株式会社 広報・IR 部/TEL:03-5510-7653 MAIL:ir@kasumigaseki.co.jp


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