神林工場 新しい熱処理炉を導入
2021 年 6 月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 テ ク ノ フ レ ッ ク ス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 前 島 岳
(コード番号:3449 東証第二部)
問 合 わせ先 取締役兼専務執行役員管理本部長 川上展生
TEL. 03-5822-3211
神林工場 新しい熱処理炉を導入
当社の神林工場※1(新潟県村上市)で、新しい熱処理炉を導入いたしましたので、下記の通り
お知らせいたします。
記
1. 経緯
神林工場では、ガス用のフレキシブル継手を製造しております。ガス用のフレキシブル継手
には焼鈍※2処理を施すため、熱処理炉は、製造に欠かせない設備となっております。
しかしながら、神林工場の熱処理炉は、老朽化のため対策が必要な状態となっておりました。
また、ガス用のフレキシブル継手は、出荷数量の増加を見込んでいることから、処理能力にお
いても限界を迎えておりました。
当社は、これらの解決策として、約 9,000 万円を投じて新しい熱処理炉を神林工場に導入し、
この度、稼働を開始いたしました。
2. 導入の効果
新しい熱処理炉の導入により、処理能力は従来比で 1.6 倍となり、生産効率が向上いたし
ました。
また、エネルギー効率の向上も表れており、熱処理に使用するガス量や電力量などが減少し
ております。使用比率の高い水素の例では、従来比で約半分の使用量となる見込みです。
3. 今後の見込み
本件による今期の業績に与える影響につきましては、軽微であると考えております。
【参考】
※1 神林工場
所在地 : 新潟県村上市川部 1001-2
設立 : 1987 年
生産品目 : 都市ガス・LPガス用の長尺フレキシブル継手
※2 焼鈍
加工により金属内に発生した応力を取り除くための熱処理を、焼鈍といいます。
熱処理炉で金属を一定時間高温に保持した後に、冷却することで応力を取り除きます。
以 上
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