fotowa、新生児撮影「ニューボーンフォト」が人気、撮影件数は全国で前年比5.7倍増加

2019 年 7 月 17 日
ピクスタ株式会社


新生児撮影「ニューボーンフォト」が人気
撮影件数は全国で前年比 5.7 倍増加
カメラマンとの交流や撮影体験が、産後ママへのエールに

ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証マザーズ:3416)が運営する出張撮影プ
ラットフォーム「fotowa(フォトワ)」(https://fotowa.com/)では、2019 年 1 月~6 月のニューボーンフォト撮影件
数が前年比で約 5.7 倍増加しました。
「ニューボーンフォト」は、生後 28 日以内の貴重な新生児期間を記念に残す撮影です。新生児という、まだ外
に連れ出すことがためらわれる期間に、フォトグラファーが自宅に出張してきてくれることで需要が顕在化しまし
た。




これを機に、fotowa ではニューボーンフォトに対する一般的な認知度やイメージをはかる調査(※①)および、
実際にニューボーンフォト撮影をしたユーザー対象の満足度調査を実施しました。(※②)

【調査結果トピックス】
⚫ 一般的な認知度は 24.9%。20~30 代の現役子育て世代での認知度は 6 割超え。

⚫ ニューボーンフォトのイメージは、「良い」が 62.2%。一方で、40 代を境に「悪い」「ど
ちらとも言えない」が過半数を超える。

⚫ ニューボーンフォト撮影にポジティブな 20~30 代ママも、
「撮影前に不安」が過半数。

⚫ 撮影中の満足度は「とても満足」「満足」で 97.3%。撮影前の不安は杞憂に。

⚫ ニューボーンフォトを撮影してよかったと思う人は 93.3%。

⚫ 撮影した写真をみて「育児に前向きな気持ちになれた」という声が多数。

<調査概要>
※①ニューボーンフォトの認知とイメージに関する調査 / 調査期間:2019 年 5 月 10 日~5 月 17 日
調査方法:インターネットによるアンケート調査「Fastask」(株式会社ジャストシステム)/調査対象:20 歳〜60 歳以上の男女
回答者数:1,100 名(20 代 223 名、30 代 223 名、40 代 223 名、50 代 222 名、60 代以上 209 名/男 545 名、女 555 名)

※②ニューボーンフォト撮影後の満足度調査 / 調査期間:2019 年 5 月 10 日~5 月 17 日
調査対象:fotowa でニューボーンフォトを撮影したユーザー / 回答者数:297 名
調査方法:インターネットによるアンケート調査(fotowa 独自メルマガにて配信)
■現役ママの間で人気の集まる「ニューボーンフォト」

fotowa の利用シーンで最も多いのは、全体の約 40%を占める「七五三」と、全体の約 30%を占める「お宮参
り」です。一方で、2017 年に新ジャンルとして確立された「ニューボーンフォト」の撮影需要が伸びており、利用
シーン別の割合は全体の 13.7%を占めています。
ニューボーンフォト撮影の利用者は 20 代~30 代女性が最も多く、20 代で 18.3%、30 代で 60.6%を占めてい
ます。(※2018 年実績)




■ニューボーンフォトの認知度は 24.9%。20~30 代の現役子育て世代での認知度は 6 割超え

ニューボーンフォトの一般的な認知度は 24.9%。最も
認知度が高いのは 20 代で 40.4%、30 代で 32.3%。
特にお子さんのいらっしゃる 20 代で「知っている」と回
答した人は 6 割にのぼります。
一方、年代が上がるほど認知度は下がっており、40
代以上では 8 割が「知らない」と回答しています。
このことから、「ニューボーンフォト」は 20~30 代の若い世代、中でも現役子育て世代の間で知られているも
のであることが分かります。
ニューボーンフォトを知ったきっかけとして、20~30 代では「一般人の SNS やブログ」「友人知人の口コミ」が
多くなっていることから、SNS 感度の高い層の間で認知されていることが分かります。




■6 割以上が良いイメージ。ただし 40 代を境に世代間でギャップも

「ニューボーンフォトを知っている」と答えた 274 名
を対象に、ニューボーンフォトに対するイメージを聞
いたところ、「とても良い」「良い」を合わせて 62.2%と
なりました。

新生児という今しかない時期を写真で残すことに
対して貴重さを感じたり、新生児の写真を可愛いと
思うなどの声があがっています。



<とても良い/良い イメージ理由> ※アンケート結果一部抜粋

⚫ 新生児のほんの短い期間しか撮れないものだから、貴重だと思います。(36 歳女性/子なし/良い)
⚫ 今しかない瞬間を写真で残せるのは良いと思う。(27 歳男性/子あり/とても良い)
⚫ 大変可愛く、記念になることなので。(37 歳女性/子あり/とても良い)


年代別にみると、認知度の高い 20 代で
72.3%、30 代で 68.1%が「良いイメージ」と
答えているのに対し、40 代以上になると、
「どちらとも言えない」「悪い」が過半数を超
えています。
新生児の健康や衛生面への影響を案じて、ニューボーンフォトに対するイメージとして「どちらとも言えない」
「悪い」と回答する 40 代以上が多いと推測されます。

<どちらとも言えない/悪い イメージ理由>※アンケート結果一部抜粋

⚫ 新生児はデリケートであるため、写真を写すカメラマン等全員が新生児に対する専門的な知識
を持っているのか不安。
(52 歳男性/子あり/どちらとも言えない)
⚫ 新生児の健康に影響がないのか気になる。(44 歳女性/子あり/悪い)
⚫ 写真を残したいと思う親の気持ちはわかるが、子どもに負担がかかりそうだから。(42 歳女性/
子あり/どちらとも言えない)


40 代以上になると、ニューボーンフォトを知らない人が 8 割を超える上、知っている人でもポジティブなイメー
ジが少ないことから、40 代を境にニューボーンフォトに対する世代間ギャップが生じていることがわかりました。


■ニューボーンフォト撮影にポジティブなママも、「撮影前に不安」が過半数

実際にニューボーンフォトを撮影した fotowa ユーザーの 90%以上が、撮影した理由として「新生児ならでは
の我が子の姿を残すため」と回答しており、一般アンケートで出た「良いイメージ」の回答理由とほぼ一致してい
ます。
新生児ならではの写真を残すことで、「後に子どもの成長を実感したい」「子供が大きくなったときに子どもに
見せたい」と考えるママがそれぞれ 40%近くいることが分かりました。




一方で、「撮影前に不安なことがあった」と答えたユーザーは 51.8%にのぼりました。不安な理由としては、
「赤ちゃんのコンディション(愚図らないか等)」が 62.4%、次いで「自宅で綺麗に撮影できるかどうか」が 18.4%
でした。
■撮影の満足度の秘訣は、フォトグラファーとのコミュニケーション

撮影前は半数以上が「不安があった」と回答していた一方で、撮影時の満足度は 97.3%が「とても満足」「満
足」と回答しています。
その理由として、「フォトグラファーが自分の体調を
気遣いながら撮影してくれた」「赤ちゃんの健康に細
心の注意を払って撮影してくれた」など、フォトグラフ
ァーの対応によって、撮影前の不安が払拭されたこ
とが、満足度に起因していると推測されます。
その他、「自宅でプロに撮影してもらう非日常体験
ができた」が 23.2%、「自分たちでは考えつかないよう
なシーンを撮影できた」が 17.9%と、プロカメラマンに
撮影してもらえる時間そのものも、満足度が高くなっ
ている理由と言えます。

一方で、注目は「赤ちゃんが泣いてしまっても優しい声をかけてくれ、自分を肯定してもらえた気持ちになった」
と回答した人が 12.6%いたことです。我が子の貴重な写真を残したいという動機でニューボーンフォトを撮影
し、プロの撮影を楽しめたという本来の目的を越えて、「自己の肯定」という体験をしていることがわかりました。




■ニューボーンフォトをみて、「育児に前向きになれた」という声が多数


「ニューボーンフォトを撮影しておいてよかった」と
回答した人は 99.3%でした。
その理由として、「我が子に対する愛おしさが増した」が 55.3%、「我が子が生まれてきたことに対する感謝の
気持ちを思い出した」が 15.4%となっています。




<撮影後エピソード> ※アンケート結果一部抜粋

⚫ 日々成長している我が子を世話して、行き詰まったときに見返すことができると心のよりどこ
ろになってまた育児を頑張ろうと思えます。
(20 代女性)

⚫ 撮影を通して新生児ならではの可愛さがたまらなく愛おしく思えました。
(20 代女性)

⚫ 毎日の育児で時間が飛ぶように過ぎてしまうけど、ニューボーンフォトの写真を見るとここま
で頑張ったと思えて励みになる。(30 代女性)

⚫ 出産 2 ヶ月前から色々なサービスを比較して fotowa にしました。最初は結構な金額をかけて撮
影することに夫が乗り気でなく、また実母からも協力を得られなかったのですが、カメラマン
さんと綿密なやり取りを経て仕上がった写真を見て、夫が泣いていました。今でも何度も「撮
影してよかったね」と言いますし、今妊婦の友達には全員にニューボーンフォトを勧めていま
す。(30 代女性)

⚫ 新生児の頃のふにゃふにゃで生まれたてのかわいさは、日々の成長速度に押し流されてどんど
ん記憶が薄れてしまいます。育児ストレスでこころに余裕がなくなったときに、生まれたての
赤ちゃんの姿を見返すことで、「ああ、こんなにちっちゃかったんだ」「成長したなあ」 「わた
し、毎日がんばっているよね」と思わせてくれ、心が少し軽くなります。(40 代女性)


ママにとってニューボーンフォト撮影とは、我が子の姿を客観的に見ることができる機会であり、それにより我
が子を改めて可愛いと思え、また育児を前向きに捉え直すことができる、1 つのきっかけと言えそうです。
■現役助産師 向日葵助産院 院長よりコメント

奥村 葵 さん(AoI Company 代表/向日葵助産院院長)

◉プロフィール
2005 年に看護師国家試験を取得し、循環器内科看護師・産婦人科看護師と
して勤務。その後、2012 年に助産師国家試験を取得。
13 年間の病棟勤務を経て、2018 年 10 月より助産院を開業。授乳ケアやメン
タルケアを中心とした訪問型の産後ケアを行なっている。



ニューボーンフォトの対象としている生後 1 ヶ月未満の新生児期は、ママも赤ちゃんも外出を避けており、部
屋に閉じこもり孤独感を感じている方が多いです。実際、新生児期に訪問にいくと、外部の人と話せたというマ
マの安堵の声をお聞きします。それほど、家で子どもと二人きりになっている時間が長いということは、社会か
ら離されているように思えてしまうのです。

また、赤ちゃんの育児に追われていると、なかなかおしゃれをして写真が撮れない時期ではないでしょうか。そ
の時期の写真を、家族と一緒にプロに撮ってもらうのは、何より後々まで家族にとっての最高の宝物になります
し、ママにとっても、カメラマンと話ができることでこれからの育児に向けての心休まるひと時になるでしょう。新
生児は、「うつ伏せにしても大丈夫かな」とか、「このポーズで苦しくないかな」とか、ポーズ一つとっても不安な
ことが多いと思います。赤ちゃんやママにとって安心安全な撮影がされるニューボーンフォトであってほしいと
思います。


■「fotowa」について

「fotowa(フォトワ)」は、撮影して欲しい人とフォトグラファーをつなぐ、個人向けの出張撮影プラットフォームで
す。
マタニティ、ニューボーン(新生児)、お宮参り、誕生日、七五三、卒入園・卒入学、成人式、結婚式の前撮り・
後撮り、長寿祝いなどのライフイベントに加え、ちょっとしたプライベートのひとコマまで、撮影してほしいタイミン
グで、fotowa に登録されたフォトグラファーの中から、好みの作風のフォトグラファーを選んで出張撮影を頼む
ことができます。
シンプルでわかりやすい料金設計と、写真をデータで受け取れる仕組みで、現代のニーズに応え、ロケーショ
ン撮影ならではの、自然体ながら効果的に演出された「ナチュラルでオシャレな写真」と共に「プロのフォトグラ
ファーに撮影してもらう非日常体験」を提供します。
また、登録フォトグラファーにも、自分の空き時間を有効活用し、新たな顧客との出会いを提供しています。
2019 年 4 月からは商用利用専用の出張撮影サービス「fotowa biz」もスタート。企業の求人用撮影や商品撮
影、物件撮影など幅広く対応し、自社に合ったフォトグラファーとの出会いを提供しています。

■ fotowa サービス概要
概要 写真を撮って欲しい人とフォトグラファーをつなぐ家族向け出張撮影プラットフォーム

撮影所要時間 60 分

依頼料金 [平日]19,800 円 [土日祝]23,800 円 ※税抜価格
[ギフト券]25,704 円 ※課税対象外
※指名料、出張料、撮影料、データ納品料含む
提供写真枚数 75 枚以上(すべてデータ納品)

保証 全額返金保証

サービス提供地域 全国 47 都道府県

URL https://fotowa.com/

特徴 ● 作品・面談・実技の 3 審査を通過したフォトグラファーのみ登録
● どのフォトグラファーを指名しても同一料金の明瞭会計
● 撮った写真は完全データ納品
● 納品された写真に満足できなければ全額返金保証
● 出産祝いや結婚祝いに嬉しい出張撮影ギフト券のプレゼントも可能


■ fotowa biz サービス概要
概要 企業とフォトグラファーをつなぐ、ビジネス利用向け出張撮影プラットフォーム

撮影所要時間 60 分~4 時間(撮影内容による)

依頼料金 39,000 円~72,000 円(税抜)
※出張交通費、撮影料、データ納品料、著作権譲渡料含む

提供写真枚数 15 枚~75 枚以上(すべてデータ納品)

サービス提供地域 全国 47 都道府県

URL https://fotowa.com/biz

特徴 ● 商用利用撮影案件の経験者を作品審査と面談で審査の上、登録
● 撮影内容を入力することで適切なプランが分かる明朗会計
● fotowa biz から適したフォトグラファー候補が提案され、ポートフォリを見て指名でき
る仕組み
● 写真によるブランディングをサポート



■ピクスタ株式会社 会社概要

社名 : ピクスタ株式会社 (東証マザーズ:3416)
所在地 : 東京都渋谷区渋谷 2-12-19 東建インターナショナルビル 5 階
TEL : 03-5774-2692 FAX : 03-5774-2695 URL : https://pixta.co.jp/
設立 : 2005 年 8 月 25 日 資本金 : 310,261 千円(2019 年 3 月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営/出張撮影プラットフォーム
「fotowa」「fotowa biz」の運営/芸術家支援プラットフォーム「mecelo」の運営
支店 : 日商匹克斯塔圖庫股份有限公司台湾分公司(英文名:PIXTA INC. TAIWAN BRANCH)
子会社 : スナップマート株式会社/Topic Images Inc. /PIXTA ASIA PTE. LTD. /
PIXTA (THAILAND) CO., LTD. /PIXTA VIETNAM CO., LTD.



■取材に関するお問い合わせ先■
ピクスタ株式会社 経営企画部 広報担当:小林、塚田
TEL:03-5774-2692/FAX:03-5774-2695/MAIL:pr@pixta.co.jp

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