2021年度グッドデザイン賞受賞 「デュオヒルズつくばセンチュリー」

2021 年 10 月 20 日
各 位
株式会社フージャースホールディングス
株式会社フージャースコーポレーション



2021 年度グッドデザイン賞受賞
『デュオヒルズつくばセンチュリー』


当社グループである株式会社フージャースコーポレーション(本社:東京都千代田区 代表取締役
社長:小川栄一)は、
『デュオヒルズつくばセンチュリー』において、公益財団法人日本デザイン振興
会主催の 2021 年度グッドデザイン賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
2019 年度より 3 年連続の受賞となります。本プロジェクトは、マンション開発と隣接する公園のリ
ニューアルを一体的に計画し、マンション居住者や地域住民の方が地域のコミュニティをつくる暮ら
しを提案した点が評価されています。
フージャースグループでは、今後も全ての人の「欲しかった暮らし」を叶える企業として、挑戦を
続けてまいります。




官民によって隣接公園をマンション開発と共にリニューアル 様々な世代が「暮らしの一部」のように自然に公園に立ち寄る暮らしを創出




つくるだけでなく管理もデザイン、コミュニティを促進する仕組みを考案 マンションと地域をつなぐエンジンとなる地元ベーカリーカフェを誘致
※写真は地域ボランティア団体「つくばイクシバ!」の活動風景
○デュオヒルズつくばセンチュリー『公園のある暮らし』

【概要】
本プロジェクトは、フージャースコーポレーションが官民連携の下、マンション開発と併せ隣接する公園
のリニューアルを一体的に行っています。マンションの敷地は、あえて公園に開く形で境界を取り除き、
シームレスに繋いでいます。また、地域住民や地元企業とともに、地域ボランティア団体「つくばイクシ
バ!」を立ち上げ、公園の芝生育てや利用促進活動をしています。ハード・ソフト両面の仕掛けにより、
マンション居住者や地域住民の方が公園を含む敷地全体を楽しく利用でき、コミュニティが自然とつく
られる新たな暮らしを創出しています。


【ポイント】
◎官民の連携による、隣地公園のリニューアル。
◎マンションと地域を結ぶ、地元ベーカリーの誘致。
◎地域と住民が交流する、新たな「公園のある暮らし」を実現。


【審査員の評価】
公園と大規模共同住宅の共用部の一体感に驚いた。官民連携によるシームレスなデザインが施されてい
るが、それだけではなく、公園と共用部の間に様々な空間が程よいスケールを伴って仕込まれているの
だ。角地には大きな空間を持ったテナント区画があり、ベーカリーが誘致されていることもこの場の価値
を高めることに成功している。建物と建物、建物と公園が適切なスケールと、人々の様々な居場所となり
うる密度の高いランドスケープによって溶け合っているさまは、使ってみたくなる公共空間のデザイン
として秀逸である。




※グッドデザイン賞とは

1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加す
る世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受
賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先
株式会社フージャースホールディングス 経営企画室 TEL:03-3287-0704

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