CATV事業のお客様件数が100万件突破!

平成 30 年 1 月 31 日
各位
会社名 株式会社TOKAIホールディングス
代表者名 代表取締役社長 鴇田 勝彦
(コード番号 3167 東証第1部)
問合せ先 執行役員広報部・IR室担当 谷口 芳浩
(TEL. 03-5404-2891)



CATV 事業のお客様件数が 100 万件突破!

当社グループの CATV 事業が、2017 年 9 月に事業開始から 30 周年を迎えたとともに、同 12 月末に
お客様件数が 100 万件を突破したことをお知らせ致します。


当社グループの CATV 事業は 1 都 5 県(東京都、静岡県、神奈川県、千葉県、長野県、岡山県)にお
いて、傘下の 8 社*1 が放送サービス・通信サービス(インターネット接続サービス)を提供しておりま
す。放送サービスでは、コミュニティーチャンネルや、デジタル多チャンネルを通じて 75 万件のお客
様にご視聴いただいており、通信サービスでは、自社光ファイバーネットワークによる安定したインタ
ーネットサービス・光電話サービスなどを 25 万件のお客様にご利用いただいており、本事業の売上高
は業界第 3 位に位置しております*2。
最大の強みは、放送と通信の融合の時代を見据え 2006 年よりセンター設備からお客様宅までを光フ
ァイバーで繋ぐ FTTH 化を推進し、4K/8K 放送にも対応する大容量の映像・通信・音声の提供ができ
る点で、この FTTH 化は 2020 年までにほぼ完了する計画です。
また、他事業者との協業にも積極的に取り組み、例えば CATV サービスとスマートフォンのセット割
引など価格競争力の向上を図るとともに、IoT サービスの本命と目されるインテリジェントホームサー
ビスの提供を開始するなど事業の多角化を進めております。


当社は、昨年 5 月に 2020 年度を最終年度とする中期経営計画「Innovation Plan 2020“JUMP”
(以
下 IP2020) を公表しました。
」 本計画では CATV 事業を含むグループの中核事業の顧客件数拡大を主要
テーマの一つと掲げており、CATV 事業では 4 年間で 38 万件の増加を計画しております。
今期は、既存サービス提供エリアでの順調な顧客件数増加に加え、昨年 7 月に東京ベイネットワーク
株式会社を M&A により連結子会社化、及び岡山県津山市の株式会社テレビ津山の連結子会社化を計画
していることから、4 年間で 38 万件の純増計画に対し 1 年目で 30 万件を増加させる見込みであり、
IP2020 達成に向けて順調な滑り出しを果たしております。
今後も積極的に M&A やアライアンス投資を展開し、CATV 事業の収益基盤拡大に取り組んでまい
ります。
以 上

*1 株式会社TOKAIケーブルネットワーク、株式会社いちはらコミュニティー・ネットワーク・テレビ、厚木伊勢原
ケーブルネットワーク株式会社、株式会社イースト・コミュニケーションズ、エルシーブイ株式会社、株式会社倉敷
ケーブルテレビ、株式会社トコちゃんねる静岡、及び、東京ベイネットワーク株式会社
*2 日本経済新聞社発行『日経 MJ』 年 11 月 8 日号掲載
29 「第 35 回サービス業総合調査」 「都市型 CATV」
の より引用。
(件)
1,200,000
お客様件数の推移 平成29年7月
東京ベイネットワーク㈱
の株式を取得
平成24年4月
M&A分
CATV事業会社
平成22年11月 分社化
既存 ㈱ドリームウェーブ静岡 1,001,616
1,008,626
の株式を取得
1,000,000 合計
平成21年12月
エルシーブイ㈱・㈱倉敷ケーブルテレビ
の株式を取得 (250,221)

800,000 平成15年5月
㈱イースト・コミュニケーションズ 712,172
の株式を取得

平成11年10月
厚木伊勢原ケーブルネットワーク㈱ 平成18年9月
600,000
の事業を譲受 CATV光ネットワークを利用した
FTTHサービスの提供を開始
平成10年4月
405,329
㈱いちはらコミュニティー・ 平成10年10月
ネットワーク・テレビ CATVインターネット
400,000 の株式を取得 サービスの
提供を開始


218,332

200,000
106,288


9,476


H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29年度
年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 (12月)
12月末





自前の光ファイバー網で放送・通信光化推進
放送と通信の融合の時代を見据え、2006年よりFTTH化を推進
2020年度までには、当社CATVエリアの100%光化がほぼ終了する見込み
これらが放送と通信顧客の増加をもたらし、今後の事業拡大に寄与

【放送光化】 FTTH ・・・ 配信能力・障害耐性・耐久性に優れる




放送光化スケジュール
(%)




100%光化がほぼ終了


2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
TCN・イースト トコちゃんねる いちはら 倉敷 厚木 LCV 2
大手通信事業者との協業で通信顧客数拡大
収益率の高い自前のFTTHサービス顧客が順調に増加、30%超のシェアを確立
大手キャリアとのアライアンスは両者の営業チャネルやユーザ層の違いもあり、お互いWIN-
WINの関係
1台あたり

auスマートバリュー 最大2年間

固定ブロードバンド通信サービスシェア 毎月最大 2,000円割引!
当社 au (税抜)

auスマホ
or
au携帯
or
32% 34% 35% 37% 38% 4G LTEタブレット
30%

いずれか2サービス以上
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020


顧客件数計画(通信)
WIN-WIN
1台あたり
(万件)
ソフトバンク おうち割 最大2年間
毎月最大 2,000円割引!
(税込)
当社 ソフトバンク
スマホ
28 SoftBank 携帯

21 23 タブレット




FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 3


インテリジェントホームサービスの開始
「イッツコミュニケーションズ」と提携しインテリジェントホームサービスを2017年11月より開始
IoTサービスの本命のひとつで大きな市場ポテンシャルがある(今後6年間で市場は約5倍に)
過去の事業多角化への順応で培った販売手法や顧客対応についてのノウハウ、また、グルー
プの強みである営業力と顧客基盤をフル活用していく


東急グループのケーブルテレビ会社「イッツコミュニケーショ CATV事業を皮切りとして、TOKAIグループの新たな商
ンズ」が提供するインテリジェントホームサービス 材の一つとして販売推進していく考え



T O
O K
K A
A I
スマホ
I 顧客開拓 グ
・PCなど グ 契約、工 ル
IPカメラ
スマートロック モーション ライセンス ル 事保守等
(電子錠)
卸売
|
センサー
ー 対応 プ
プ 顧
ドア・窓 各 客
センサー
各種
社 290
ホームゲート
家電コント
スマート センサー 万
インター ライト
ネット
ウェイ
ローラー 件

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