富士山マガジンサービスが休刊した雑誌ブランドの再生を支援 「LARME」2020年秋号、新体制で復刊

PRESS RELEASE



報道関係者各位
2020 年9月 17 日
富士山マガジンサービスが休刊した雑誌ブランドの再生を支援
「LARME」2020 年秋号、新体制で復刊

雑誌の定期購読を軸に会員型ビジネスを展開する株式会社富士山マガジンサービス(本
社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西野伸一郎 以下、富士山マガジンサービス)は、
株式会社 LARME(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中郡暖菜 以下、LARME)が発行
するファッション誌「LARME」
(ラルム)の復刊を支援、2020 年 9 月 17 日(木)に 2020 年
秋号(046 号)が発売されます。


富士山マガジンサービスと LARME は 2020 年 6 月より本件業務について提携をしており、
出版ビジネスのオンライン化や会員サービスの構築などで協業を進めています。「LARME」
は 2020 年 3 月発売の 5 月号で休刊となりましたが、復刊に向けて定期購読からファンビジ
ネスを拡大するメンバーシップサービスや電子雑誌販売支援などを提供しました。
近年、休刊や廃刊となる雑誌が増加しており、紙メディアを廃止してデジタルメディア
へ移行する雑誌もあります。富士山マガジンサービスでは、コンテンツのデジタル化や制
作プロセスの改善、読者との関係維持の仕組みを提案し、出版社とともに雑誌ブランドの
再生に取り組んでいます。


復刊支援および提携について、富士山マガジンサービス取締役 COO の神谷は次のように
述べています。
「創刊編集長である中郡暖菜氏の出版業界での新たな挑戦、ビジョンの実現をサポートで
きることをうれしく思います。出版社において、雑誌編集部との距離を縮めて業務改善支
援を推進していますが、休刊や廃刊にともなうゼロからの支援の必要性も実感しています。
雑誌ブランドを継続していくことは、同じ興味関心を持つコミュニティを育てることであ
り、日々の楽しみや生きがい発見にもつながると考えています」


富士山マガジンサービスは、コンテンツ提供者と消費者をつなぐプラットフォームをベ
ースに、多様化するメディアへの対応、メンバーシップ限定 EC サービスやプライベートイ
ベントなどを推進しています。雑誌定期購読サービスの本質は「共通トピックに興味関心
を持つコミュニティ」であり、定期購読者は「同じ興味関心を持つ雑誌ファン=メンバー
シップ」です。雑誌出版社と連携して信頼度の高い良質なコンテンツを最適なかたちで提
供し、雑誌ブランドを軸としたメンバーシップサービスを強化していきます。
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「LARME」復刊を記念して、2020 年 10 月にオンラインイベントの開催が決定しました。
応募資格は定期購読者のみの限定イベントです。「LARME」のファンと、「LARME」編集長や
誌面に登場するゲストが参加し、消費者とクリエイターが直接つながる場をつくります。


【「LARME」定期購読キャンペーン】
特典:
・年間定期購読(1 年購読)の方:「LARME」1 冊分無料+オンラインイベント応募資格
・月額払いの方:「LARME」(通常定価)+オンラインイベント応募資格


キャンペーン期間:2020 年 9 月 17 日(木)〜2020 年 10 月 4 日(日)


【「LARME」2020 年秋号(046 号)発売記念 オンラインイベント】
開催概要:2020 年 10 月 24 日(土)、オンライン形式での開催


参加方法:「LARME」定期購読者(既存、新規含む)へ案内する応募フォームから申し込

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」にメールアドレスを登録しているオンラインユーザ
ーが対象
※応募者多数の場合は抽選で 300 名を招待
※応募期間は 2020 年 9 月 17 日(木)〜2020 年 10 月 8 日(木)
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■LARME について
「甘くて、かわいい♡ 女の子のファッション絵本。
」をテーマに 2012 年創刊。創刊編集
長は株式会社 LARME 代表取締役/編集長の中郡暖菜。創刊から 1 年で 23 万部を記録し、10
代〜20 代の女性から圧倒的な人気を誇る媒体として成長した。その後、2020 年に徳間書店
より独立し、株式会社 LARME としての新体制をスタート。現在、SNS の総フォロワーは 30
万人を超え、日本だけでなく海外からも人気の高い女性ファッション誌として注目を集め
ている。 WEB サイト:https://larme.co/


■富士山マガジンサービス(当社)について
日本最大級の雑誌オンライン書店 Fujisan.co.jp を運営。割引特典などが付く定期購読
販売を中心に、月間 100 万件以上のサービス利用があります。また、電子雑誌配信にも注
力しており、国内外 18 の大手電子書店へ雑誌データを提供中。プリントで、デジタルで、
広く強く、出版社と読者をつなぐ役割を担っています。
グループ会社には電子雑誌取次の magaport、通販事業を手掛ける IDEA、加除式出版業の
しょうわ出版があります。


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社富士山マガジンサービス
事業開発グループ 事業開発室
メール:bizdev@fujisan.co.jp

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