NCB九州活性化3号投資事業有限責任組合への出資に関するお知らせ

2024年3月29日
各 位

会 社 名 株式会社LAホールディングス
代表者名 代表取締役社長 脇田 栄一
(東証グロース・福証 コード 2986)
問合せ先 取締役 栗原 一成
電話番号 (03)5405-7350(代表)
(URL https://www.lahd.co.jp/)

NCB九州活性化3号投資事業有限責任組合への出資に関するお知らせ

当社は、株式会社西日本シティ銀行(本社:福岡県福岡市、取締役頭取:村上 英之)とNCBキャ
ピタル株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:井上 一成)が共同で運営する「NCB九州活性
化3号投資事業有限責任組合」(以下、「本ファンド」といいます。)へ出資いたしましたのでお知ら
せいたします。

1. 出資の背景
本ファンドは、西日本シティ銀行および九州地区等の事業会社11社を有限責任組合員とし、NCBキ
ャピタルが無限責任組合員となりファンドの運営・管理を行うものであります。
昨今、経営者の高齢化が進み、九州沖縄地区における後継者不在の企業の割合は約60%と高い水準
で、次世代へ事業承継することが喫緊の課題となっており、九州地区の経済活性化に資する企業を対象
に財務基盤の強化・改善を通じて、企業の成長・拡大および事業継承まで一貫して支援していくもので
あります。また、企業の経営課題は、財務面のみならず、人材確保やデジタル化、脱炭素への対応など
多岐にわたっています。
そのような背景を受けて、当社は、昨年2月14日に公表した「2023年~2025年 中期経営計画」の方
針に基づき新たな収益となる事業展開を目的として新規事業の創出を重点策の一つとしており、九州エ
リアでのM&A機会の情報獲得や投資事業の展開を検討してまいりました。また、持続可能な社会への
実現に向けて、地域・社会の課題解決をマテリアリティとして認識し、事業を通じた地域経済への貢献
はSDGsの達成に向けた取り組みを推進するうえで重要であると考えております。これらを踏まえ、
本ファンドへの出資は、当社グループの中長期的な企業価値向上に資するものと考え、出資いたしまし
た。
今回の本ファンドへの出資を通じて、投資先企業の事業再生・事業承継を支援することにより、地域
経済の発展・活性化に貢献していきたいと考えております。

2. ファンドの概要
(1) 名 称 NCB九州活性化3号投資事業有限責任組合
(通称:NCB九州活性化3号ファンド)
(2) 設 立 日 2023年6月30日
(3) 投資対象 主に九州を中心とした中堅、中小企業へのグロース、バイアウト投資、事業再
生等
(4) ファンド総額 40億円
(5) 投資期間 8年

3. 今後の見通し
本件が、2024年12月期の業績に与える影響は軽微であります。
以 上

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