「カップヌードル」は「バイオマスECOカップ」で業界初のバイオマス度80%以上を実現 -2019年度から順次切り替え、2021年全量切り替え完了-

NEWS RELEASE
2019.6.11



「カップヌードル」 は 「バイオマス ECO カップ」 で業界初のバイオマス度 80%以上を実現
~2019 年から順次切り替え、2021 年全量切り替え完了~

日清食品株式会社 (社長:安藤 徳隆) は、 「カップヌードル」ブランドの商品で使用する容器に、
プラスチック使用量と焼却時の CO2 排出量を削減した「バイオマス ECO カップ」を採用します。切
り替えは 2019 年 12 月から順次開始し、2021 年度中には全量の切り替えが完了する予定です。




日清食品は、インスタントラーメンのパイオニアとして、おいしさを支える“品質”や商品の“安
全・安心” 、さらには“環境”や“未来”を追い求めてきました。
1971 年に世界初のカップ麺として誕生した「カップヌードル」は、断熱性、保温性に優れた発泡ス
チロール (発泡ポリスチレン) 製の容器を採用しました。2008 年には、石油のような限りある資
源をできるだけ削減し、再生可能資源である紙を使用した「ECO カップ」に変更しました。
そして今回、CO2 問題への取り組みを強化すべく、 「ECO カップ」をさらに進化させた環境配慮型容
器「バイオマス ECO カップ」に切り替えます。この「バイオマス ECO カップ」は、従来の「ECO カ
ップ」が持つ断熱性や保香性を維持しながら、容器に使用している石化由来のプラスチックを植物
由来のバイオマスプラスチックに一部置き換えることで、バイオマス度を 81%に引き上げた容器
です。また、従来の「ECO カップ」に比べて 1 カップあたりの石化由来プラスチック使用量をほぼ
半減、焼却時に排出される CO2 量を約 16%削減しています。
「バイオマス ECO カップ」への移行は 2019 年末から開始し、 「カップヌードル」が発売 50 周年を
迎える 2021 年度中を目途に、すべての「カップヌードル」の容器を「バイオマス ECO カップ」へ
と切り替える予定です。 「カップヌードル」は、これからも時代の変化に対応し、 “地球のために。
未来のために。”常に進化し続けていきます。

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