「0歳児のための手作りおもちゃ」研修を開催

2019 年6月 18 日


Press Release
日本一質の高い子育て支援をめざす 日本保育サービス


「0歳児のための手作りおもちゃ」研修を開催
保育の質向上を目指し、グループ所属の保育士向けに実施

子育て支援最大手の JP ホールディングスのグループ企業の株式会社日本保育サービス
は、保育の質向上を目指し、グループに所属している保育士向けに年間 100 種類以上の
さまざまな研修を開催しています。その研修の一つとして「0歳児のための手作りおもち
ゃ」研修を、5 月 8 日(水)と 6 月 6 日(木)の 2 日間にわたって行いました。




◆ 手作りおもちゃを保育園に届ける「スマイル工房」◆
今回の「手作りおもちゃ」研修は、園長経験者で、日本保育サービス 保育部保育課
保育部保育課主任で「スマイル工房」の指導員である石川美智子が講師を務めました。




「スマイル工房」は、日本保育サービスが 2017 年 10 月に、
『障害者が自身の才能や
能力を生かして活躍できる場の拡大』を目的として開設した作業センターです。
「スマイル
工房」では、日々、こどもたちの発達に合わせ、触覚や視覚や聴覚など五感を育むおもち
ゃを作り、全国に 200 以上ある当社グループが運営する保育園に提供しています。
研修 1 日目は、0歳児が手先を使って遊べる「ひも玉」を作りました。材料は、こども
がなめても安全で、なおかつ洗えるように、布と木綿のひもを使っています。玉には綿が
入っており、触って遊んだり、動かして遊んだり、引っ張ったりと、工夫次第で様々な遊
びができます。




研修 2 日目は、作ったおもちゃを使って自園で遊んでみてどうだったか、こどもたちの
反応や遊んでみた感想などを話し合いました。参加者にとっては、おもちゃを作るだけで
なく、こどもたちが遊んでいる様子を観察し、保育のあり方を考えるきっかけとなったよ
うです。研修の最後には、スマイル工房の見学も行い、受講者にダイバーシティーを体感
してもらいました。


石川は「自分がこどもの成長に合わせて作ったおもちゃで、こどもたちと時間を共有
し、信頼関係を築くことができるというのは保育士の醍醐味。その、面白さをたくさんの
保育士に体験してもらい。
」と、この研修を企画しました。研修では、おもちゃを作るだけ
でなく、おもちゃを手作りするねらいや、おもちゃを通してのこどもとの関わり方や声の
掛け方なども学びました。


◆ 研修に参加した保育士たちの声 ◆
「作った玩具を園長に見せ報告をし、0歳児クラスで時間を決めて遊びました。自分が作
った玩具を楽しんで遊んでいる姿が見られてうれしかったです。



「人見知りが激しく職員から離れることができないでいた新入園児(一歳児)にポケット
に入れていた玩具を見せました。感触を楽しんだ後、動くことに気が付き上下に動かして
楽しんで遊ぶようになり、情緒も落ち着き友だちと遊べるようになりました。」


など、手作りおもちゃならではの良さを実感する声が聞かれました。


当社は今後も「スマイル工房」で培ったノウハウを活かし「手作りおもちゃ」研修のラ
インナップを増やしていき、より一層の保育の質の向上を目指してまいります。


報道各位からの問い合わせ先
株式会社JPホールディングス東京本部
広報 IR 部 都志・牛田
TEL: 03-6433-9515 FAX: 03-6455-8032
MAIL: jphd_pr@jp-holdings.co.jp

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