「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業継続に関するお知らせ

PRESS RELEASE




2019 年 5 月 24 日
各 位
株式会社ビジネス・ブレークスルー
代表者名 代表取締役社長 柴田 巌
(証券コード:2464 東証一部)


「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業継続に関するお知らせ

株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下BBT)
の子会社である株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(所在地:東京都練
馬区、代表取締役:柴田巌、以下、A-JIS)は、文部科学省より委託された「国際バカロレアに関する
国内推進体制の整備」事業を2019年度も継続する運びとなりましたのでお知らせいたします。

A-JISは、日本の歴史あるインターナショナルスクールとして 40 年以上にわたり、国際的な教育を提供
し続けています。世界標準のより優れた教育の提供に向けてIB(国際バカロレア)の導入に取り組み、2015
年にPYP(初等教育プログラム)とDP(ディプロマ資格プログラム)の、2016 年にMYP(中等教育プログラ
ム)の認定校に承認されました。初等部、中等部、高等部の全課程においてIB教育を提供できる IB一貫
校として、世界のどこでも周囲をリードし新しい価値を生み出すことのできる児童生徒の育成に努めています。
また、グループ全体で取り組む「世界で活躍できるグローバルリーダーの育成」のために積極的にIB教育の
導入を推進し、現在、東京都内 6 拠点でIB認定(PYP,MYP、DP)を受けたキャンパスを運営しており、
他の 1 拠点も現在PYP候補校です。(※2)


A-JISは、「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業を受託した際に、その受託団体として、
「文部科学省 IB 教育推進コンソーシアム」を形成いたしました。本コンソーシアムは、文部科学省やIB機構
等の関係者間での情報共有を図るとともに、IB導入を検討する学校等に対する支援やIB教育の効果に関
する調査研究を実施しています。


初年度である 2018 年度は、IB関係各所との関係構築、オンライン上の「学びあう者たちのコミュニティ」
構築、二度のシンポジウムの開催、IB認定校・候補校・関心校の訪問等、今後のさらなる普及活動に向け
ての体制構築に注力いたしました。特にシンポジウムは、IB 教育に関心のある教育機関、教育者、保護者、
学生、自治体関係者等の幅広い方々をお招きし、IB教育の専門家から「IB 教育の効果」や「日本の学校へ
導入する際のポイント」等をお伝えするなど、リアルでの情報発信と交流の場になりました。


2 年度目における「文部科学省 IB 教育推進コンソーシアム」等の運営にあたっては、初年度に BBT のIC
Tプラットフォーム(AirCampus🄬🄬)を通じてオンライン上に構築した「学びあう者たちのコミュニティ」と、各地
でのリアルのシンポジウムやカンファレンスとの連動された展開を図り、興味関心層に情報共有する仕組み
を強化します。また、国内でのIB教育普及を担う人材の育成とその数の増加を目指し、IB 教育に関する研
究調査と情報発信に注力する他、国際バカロレア機構との連携のもとIBEN メンバー(特にワークショップリー
ダーや日本語 DP の試験官等)の確保やIB教員養成に向けた取り組みも積極的に行って参ります。


■文部科学省 令和元年度「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業
1. 本事業の内容
(1) 文部科学省 IB 教育推進コンソーシアム運営業務
(2) 国際バカロレア教育の効果に関する調査研究業務
(3) 国際バカロレア導入を検討する学校等への支援業務
(4) ICT プラットフォームの構築・運営業務
(5) シンポジウム等の開催業務


2. 事業の実施期間(予定)
最長5会計年度(2018年度から2022年度まで)


■(ご参考)
(※1)国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968 年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとし
て、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるため
の態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学
進学へのルートを確保することを目的として設置。
現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与
等を実施。 (参考:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/)


(※2)当社グループのインターナショナルスクール並びに幼児教育の既存拠点は以下のとおり。
・アオバジャパン・インターナショナルスクール 光が丘キャンパス(練馬区光が丘) ※PYP,MYP,DP認定校
・アオバジャパン・インターナショナルスクール 目黒キャンパス(目黒区青葉台) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 晴海キャンパス(中央区晴海) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 芝浦キャンパス(港区芝浦) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 早稲田キャンパス(新宿区高田馬場) ※PYP認定校
・サマーヒルインターナショナルスクール(港区元麻布) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 三鷹キャンパス(東京都三鷹市) ※PYP候補校


アオバジャパン・インターナショナルスクールは、2015 年年6月、同年7月において、IB のディプロマ・プログラム(DP)

と初等教育プログラム(PYP)の認証校となりました。また、2016 年 9 月には中等教育プログラム(MYP)についても認定

校となり、初等部(PYP)、中等部(MYP)、高等部(DP)の全課程においてIB教育を提供できる体制が整いました。現
在、これら全プログラムの認証を保有する学校は、国内に 8 校しか存在しておりません。(A-JIS は国内 5 校目)

なお、アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 三鷹キャンパスは、国際バカロレア(IB)「初等教育プログラム」

(PYP)の候補校(※)です。同スクールは、IB ワールドスクール(IB 認定校)として認定に向けた申請段階にあります。こ

の IB ワールドスクールとは、「質の高い、チャレンジに満ちた国際教育に信念をもって取り組むことにコミットする」という理

念を共有する学校です。アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 三鷹キャンパスも、このような教育に取り組むこと

が、生徒にとって重要なことであると信じています。


※IB の「初等教育プログラム」(PYP)、「中等教育プログラム」(MYP)、「ディプロマプログラム」(DP)の 3 つのプログラ
ム(および「IB キャリア関連サーティフィケイト」)を実施することができるのは、国際バカロレア機構に認定された学校の
みです。候補校であることは、IB ワールドスクールとして認定されることを保証するものではありません。
IB および IB のプログラムの詳細については、ウェブサイト(http://www.ibo.org)をご覧ください。

【アオバジャパン・インターナショナルスクールについて】
株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下 BBT)の子会社である
株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(本店:東京都練馬区)が運営する歴史あるイン
ターナショナルスクール。1976 年に目黒区青葉台での開校。幼児から 12 年生(高校 3 年生)までを対象と
した、特定の宗教を持たない共学のインターナショナルスクール。日本語クラス以外の授業はすべて英
語で行われる。国際バカロレアのカリキュラムに積極的に参加できるようになるための英語サポートプ
ログラムも充実している。幼稚園から高校までの全ての課程において北米および国際水準のカリキュラ
ムを提供、 卒業生は世界中の大学への出願資格が得られる。さらに、 アオバは CIS(カウンシル オブ イ
ンターナショナル スクールズ)および NEASC(ニューイングランド アソシエイション オブ スクールズ アンド カレッ
ジズ)の認証も受けている。また、国際バカロレア機構(IBO)より国際バカロレア(IB)DP(高等部) 、MYP(中
等部) ,PYP(初等部・幼稚部)の認定校として承認されており、すべての課程においてIB教育を提供しています。
http://www.aobajapan.jp/



【BBT について】
グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として 1998 年に世界的経営コンサルタント大前研一により設
立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提
供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プロ
グラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供や
TV番組の制作など様々な顔を持つ。2013 年 10 月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営
参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づ
けている。在籍会員数約 1 万人、輩出人数はのべ約 5 万人以上。http://www.bbt757.com/



【本件に関するお問い合わせ先】

アオバジャパン・インターナショナルスクール/株式会社ビジネス・ブレークスルー 広報担当

TEL:03-6271-0757 FAX:03-3265-1381

E-mail:bbt-pr@ohmae.ac.jp





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