イベント管理サービスのグローバルプラットフォームを展開する米国スタートアップPeatix Inc.との資本業務提携に関するお知らせ

2015 年 4 月 8 日

本社所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目 23 番 5 号
東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目
上場会社名 株 式 会 社 サ ニ ー サ イ ド ア ッ プ
株 式 会 社 サ ニ ー サ イ ド ア ッ プ
代 表 者 代 表 取 締 役 社 ⻑ 次原 悦子
代 表 取 締 役 社 ⻑
(コード番号:2180)
( 2180)
問合せ先 執⾏役員 グループ管理本部本部⻑ 相 田 俊 充
グループ管理本部本部⻑
電話番号 03-6894-3233






イベント管理サービスのグローバルプラットフォームを 展開する
米国スタートアップ Peatix Inc. の資本業務提携に関するお知らせ
米国 スタートアップ Inc.との資本業務提携 に関するお知らせ
の資本業務提携
- サニーサイドアップ独自の PR メソッドとの相乗効果で新たなモバイルポータルとしてのメディア価値を最大化へ -
メソッドとの相乗効果で新たなモバイルポータルとしてのメディア価値を最大化へ


当社は、Peatix Inc. ピーティックス、本社:New York、CEO Taku Harada)と資本業務提携したことをお知らせします。
Peatix Inc.(ピーティックス、本社:New York CEO:Taku Harada と資本業務提携したことをお知らせ
と資本業務提携したことをお知らせします。


Peatix Inc.は、
は、2015 年 3 月、イベント管理サービス「Peatix グローバル展開の加速を目的に、
月、イベント管理サービス Peatix」のグローバル展開の を目的に、シリーズ B ファイナンスとして、株式会社デ
ジタルガレージを筆頭に、Singapore Press Holdings Ltd. Co.
ジタルガレージを筆頭に、Singapore Co.他を引受先とした第三者割当増資等を実施し、
とした第三者割当増資等を実施し、
とした第三者割当増資等を実施し、500 万ドルを超える資⾦調
万ドルを超 資⾦調
達を完了しました。当社は、その引受先の一社として、
達を完了しました。当社は、その引受先の として、Peatix Inc.へ資本参加すると同時に、業務提携を⾏いました。
Inc.へ資本参加すると同時に、業務提携を⾏いました。


Peatix Inc.は
はこれまでに、シードラウンド、シリーズ A を通じて、500 Startups や Fidelity Growth Partners をはじめとする投資家から
、シードラウンド、シリーズ を通じて、500
460 万ドル以上の資⾦調達を⾏っており、今回のシリーズ B と併せて総額 1,
万ドル以上の資⾦調達を⾏っており、今回のシリーズ と併せて総額約 ,000 万ドルの資⾦調達を完了したこととなります。展開するサー
ビス「Peatix」は、
ビス「 」は、これまでに全世界で 50,000 を超えるイベントで
全世界で を超えるイベントで活⽤されており
ており、延べ動員数は 120 万⼈、流通総額 30 億円に達しており
は 万⼈、流通総額は 億円に達しており、
急成⻑を遂げております Peatix Inc.試算によると、国内だけで 7,500 億円以上、米国・東南アジア諸国を含めると合計で 3 兆円以上のイベ
急成⻑を遂げております。Peatix Inc.試算によると、国内だけで イベ
ントチケット販売市場が存在すると考えられており、
ントチケット販売市場が存在すると考え ており、今後も全世界での「
全世界での「Peatix」利⽤の
利⽤の更なる拡⼤を⾒込みます。
拡⼤を⾒込みます。


○ サービス「
「Peatix」について
ついて
「Peatix は、誰でも簡単にイベント管理、チケット販売・集約が⾏えるウェブサービス・モバイルアプリです。
Peatix」は、誰でも簡単にイベント管理、チケット販売・集約が⾏えるウェブサービス・モバイルアプリです。
イベント主催者は、審査や⼿数料を負担することなく、ユーザー登録後すぐにチケット販売が可能でき、
イベント主催者は、審査や⼿数料を負担することなく、ユーザー登録後すぐにチケット販売が可能でき
イベント参加者は ウェブやモバイルアプリを通じて、発券⼿数料を負担することなくチケットを購入することができます。
参加者は、ウェブやモバイルアプリを通じて、発券⼿数料を負担する
ウェブやモバイルアプリを通じて、発券⼿数料を負担することなくチケットを購入することができます。
2011 年で⽇本国内のローンチ以降、世界 26 か国で多くのユーザーに支持されています。
年で⽇本国内のローンチ以降、世界
(利⽤例:総務省、グッド・デザイン展、ショートショートフィルム・フェスティバル、
(利⽤例:総務省、グッド・デザイン展、ショートショートフィルム・フェスティバル、
総務省、グッド・デザイン展、ショートショートフィルム・フェスティバル、TEDxKyoto、ニコニコ学会β、SonyMusic、他)
、ニコニコ学会β、SonyMusic




○ Peatix Inc.
Inc.について
Peatix Inc.の前身は⽇本で
の前身は⽇本で創業した Orinoco 株式会社です。
以降、2011 年に本社をカリフォルニア州マウンテンビュー そして 2013 年にはニューヨークへ移転し、サービス開発やグローバル展開を加速。
2011 本社をカリフォルニア州マウンテンビューへ、そして
本社をカリフォルニア州マウンテンビュー
現在は、
現在は、シンガポールやマレーシアを中心に東南アジアへ積極進出しており、世界のイベント主催者を中心としたエコシステムを確⽴しております。
やマレーシアを中心に東南アジアへ積極進出しており、世界のイベント主催者を中心としたエコシステムを
やマレーシアを中心に東南アジアへ 出しており、世界のイベント主催者を中心としたエコシステムを確⽴しております。
資本業務提携の目的
当社は、増収増益を続ける基幹事業であるマーケティング・コミュニケーション事業(PR を含む)を今後より一層強化することによる中⻑期的
な成⻑を目指しております。
その具体策の一つとして、PR の必要性が増すスタートアップステージ、アーリーステージにおけるスタートアップ企業に資本参加すると同時に、
PR 及びマーケティング支援といった当社の強みを生かした出資先企業の企業価値向上に資するためのソリューション提供にも注⼒して参ります。
今回の資本業務提携により、世界展開を進める Peatix に SSU の PR メソッドを活⽤することで、収益源である広告の価値向上に貢献しま
す。さらには、現在の潮流として、シェアエコノミーの普及とともに拡⼤するインディペンデント・イベント文化市場(個⼈レベルでのチャレンジング且
つアイデアに溢れたイベントが急増)に対応した利⽤客ネットワークのリソース化や、当社の強みであるスポーツやエンタテインメントといった切り⼝
でのイベント市場の新規開拓など、多様なシナジーを⾒込んでおります。
さらに、当社グループはアジアを足掛かりとしたグローバル展開を積極的に推進しており、世界を視野に活躍する企業との協業により、ナレッジや
ネットワークといった互いの強みを補完し合うことでの成⻑加速を図ります。国内に留まらず世界で勝負する Peatix Inc.の事業展開は、当社の
方針とも合致し、また、非常に親和性が高く双方の成⻑に貢献する取り組みであると考えており、今回の資本業務提携に至りました。
今後も、基幹事業であるマーケティング・コミュニケーション事業の成⻑を軸とするグループの進化に向けて、多彩な事業を展開してまいります。


今期業績への影響
本件による、当社の平成 27 年 6 月期通期連結業績予想の変更はありません。
以上




(本件に関するお問合せ先)
株式会社サニーサイドアップ グループ管理本部 広報 IR 部 TEL 03-6894-3233




※次頁:3 月 17 ⽇発表 Peatix Inc.配信リリース
報道関係者各位
2015年3月17日
Peatix Inc.

イベント管理サービスのPeatix
シリーズBファイナンスとして約500万ドルの資金調達を実施
∼モバイル開発、広告事業、イベント集客事業に注力∼

イベント管理サービスを提供するPeatix Inc.(ピーティックス、所在地:ニューヨーク州ニューヨーク、

CEO: 原田 卓、以下Peatix) は、株式会社デジタルガレージ(代表取締役グループCEO 林 郁、以下デジタルガ

レージ)を筆頭に、株式会社サニーサイドアップ(代表取締役社長 次原悦子、以下サニーサイドアップ)、

Singapore Press Holdings Ltd. Co.(シンガポールプレスホールディングス、所在地:シンガポール、

CEO:Alan Chan Heng Loon)及び、一部の既存株主を引き受け先として総額500万ドルを超える「第三者割当

増資」等を実施し、シリーズBファイナンスを完了いたしました。この資金調達は、モバイル開発の加速、

広告事業、イベント集客事業の拡大及び、グローバル展開を推進することを主な目的としたものです。



Peatixについて
Peatixは、誰でも簡単にイベント管理、チケット販売・集客が行えるウェブサービス・モバイルアプリです。

イベント主催者は、審査や手数料を負担する事なく、ユーザー登録後すぐにチケット販売が可能、参加者は

ウェブやモバイルアプリを通じて、発券手数料を負担することなくチケットを購入することができます。

2013年にグッドデザイン賞を受賞、延べ50,000イベントを超えるイベントで活用され、日本をはじめ、アメ

リカ、シンガポール、マレーシアなど26カ国で多くのユーザーに支持されています。




• 延べイベント数 : 50,000

• 延べ動員人数:120万人

• 流通総額:約30億円

• 日本の利用ユーザー例:総務省、G展(グッド
デザイン展)、ショートショートフィルム・フェ

スティバル、TEDxKyoto、東京ヴェルディ

1969、ニコニコ学会β、SonyMusic、キョー

ドー東京





Peatixが変えたもの
従来のチケットビジネスは、イベント主催者にとって「営業マンと手数料の交渉」「審査」「チケット印刷・

郵送」と、多くの手間とコストが発生しており、商業的な大型イベントに限られていました。Peatixは、メー

ルアドレスだけで利用が可能、業界最安水準の決済処理費用により、小規模なイベントでも簡単に使い始め

る事ができます。

シンプルで分かりやすいデザイン(ユーザーインターフェイス)も支持されており、今までイベント管理サー

ビスや、事前決済サービスを使うことができなかったインディペンデント・イベント(「ビジネスセミナー」

「ワークショップ」「アマチュア・インディーズミュージシャン」「街コン」「ボランティア/NGOイベン

ト」)などを中心に、新しいイベント市場を開拓しています。



• 1イベントあたりの平均参加人数:38人

• チケットの平均金額: 4476円 (中央値 3000円)


また参加者にとっては、クレジットカード・コンビニ払いに関わらず、チケット価格以外の発券手数料が一

切かからないことが、大きな特長のひとつです。スマートフォンアプリを通じて、常時2,000以上のイベン

トから自分にあったイベントに気軽に参加することが可能になりました。




Peatixのビジネスモデルについて
Peatixの決済処理費用は2.9%+70円(日本国内)と、業界最安水準です。また、多くの無料イベントにも使わ
れています。そのため従来のチケット販社のような「手数料ビジネス」ではなく、イベント主催者を中心と

したエコシステムが活性化することにより、大きく成長しています。


1. イベント広告事業(Peatixイベントアド)
Peatixを利用するイベントページや、参加者向けのスマートフォンアプリに、広告を配信する事業です。例

えば、従来のイベント協賛は、大型イベントのタイアップやブース出展がメインでしたが、Peatixイベント

アドは、クライアントのテーマに合わせて、大小様々な複数のイベントの参加者に、計測可能な広告を配信

します。また、デジタル広告の多くは、過去の行動履歴によって消費者の嗜好を計算するものですが、Peatix

イベントアドは未来の確実な行動(イベント参加)を対象にしています。そのため、高い確率での行動喚起が

可能になりました。例えば、大小様々なIT系勉強会・カンファレンスの直後に求人の案内を出したり、音楽

イベントの直後にコンテンツダウンロードの案内を出すなどの目的で利用されています。




Peatixイベントアドは、2014年3月に開始、既に東急電鉄、パソナキャリア、サイボウズ、UBERを始め、多

くの企業で導入されています。広告料は、イベント主催者にも還元しています。そのため、小規模なイベン

ト主催者の新たな収入源としても期待されています。



2. イベント集客事業
Peatixの延べ利用ユーザーは120万人を超え、イベントの参加履歴や、イベントページの閲覧情報、ソーシャ

ルメディア上の友人リストなどのビッグデータを解析し、ユーザー個々人に最適な「おすすめイベント情報」
を配信しています。今では、Peatixのイベントページの閲覧数の約10%は、「おすすめイベント情報」経由



であり、その割合は日々伸び続けています。Peatixのイベントでは基本的に自動で「おすすめイベント情報」

がユーザー個々人に配信されますが、有料プログラムでは更に高い集客効果を発揮しています。

有料プログラムは、現在はメール配信が中心ですが、今後スマートフォンアプリや、外部のパートナーメディ

アとの提携を通じて、更に多くの集客を生み出していきます。


個々人に最適化された
イベント参加履歴 「おすすめイベント情報を配信」


ソーシャルメディア上のつながり


主催者のフォロー




引受先の応援コメント

デジタルガレージ 代表取締役グループCEO 林 郁 は次のように述べています。

「創業期から支援してきたPeatixに、今回のラウンドでさらに出資することになりました。彼らのサービス

は、単なるイベント運営の効率化にとどまらず、行動データを組み合わせたターゲティング広告の展開など

多様な可能性を秘めています。日本マーケットはもちろんのことグローバルな展開を目指すPeatixを今後も

応援していきたいと思います。」




サニーサイドアップ 代表取締役社長 次原悦子は次のように述べています。

「これを機に、当社の強みであるPRやマーケティングの領域でもPeatix社を支援させて頂く予定です。さら

には、当社が創業来、グローバルに携わってきたスポーツやエンタテインメントといったイベントの集客に

おいてもPeatixの活用機会の拡大に貢献したいと考えています。このような私たち独自の資産を生かし、且

つ、Peatix社とエキサイティングなコラボレーションを実現することで、さらに増加が見込まれる利用ユー

ザーを活用したビジネスの創出に挑戦してまいります。既成概念に捉われない私たちだからこそ成し得る、

世界を驚かせるような仕掛けづくりに、是非 ご期待ください。」



SPH Media Fund CEO Chua Boon Ping は次のように述べています。
「Peatixのビジネスが、地域の垣根を超えてグローバルに成長することを信じています。また、SPHのイベ

ントビジネスとのダイレクトなコラボレーションによって、シナジーを創出していきます。」


Peatix Inc.、日本でサービスを展開する
Orinoco Peatix株式会社、グローバル展開について

Peatixは、2011年5月に、前身となるOrinoco株式会社によって日本国内でスタートしました。2011年12月、

Peatixのグローバル展開を目的に、本社をカリフォルニア州マウンテンビューに移し、米国法人 Peatix Inc.

を設立しました。それに伴い、日本法人を Orinoco Peatix株式会社とし、引き続きPeatixの日本展開を担当

しています。

Peatix Inc.は、2013年にニューヨークに移転、サービス開発やグローバル展開の拠点となっています。

また、シンガポールを中心とした東南アジアでのサービス展開のために Peatix Asia Pte. Ltd. を設立、2013

年7月よりシンガポールで正式にサービスを開始、イベント数は3500を超え、Peatix全体の成長を支える市

場になっています。2014年8月には、マレーシア法人 Peatix Malaysia Sdn. Bhd. を設立、すでにTEDxなどの

イベントにも採用され、着実にその利用が広がっています。




Peatix Inc.

社名: Peatix Inc.

住所: 260 W 35th Street, Suite 303 New York, NY 10012

代表: CEO 原田 卓 (Taku Harada)

設立: 2011年12月

URL : http://peatix.com



Orinoco Peatix株式会社

社名: Orinoco Peatix株式会社(英文表記:Orinoco Peatix K.K.)

住所: 〒東京都渋谷区神宮前6丁目31番15号マンション31 A棟 6階 E室

代表: 代表取締役 岩井 直文

設立: 2011年10月



【本件に関するお問合せ先】

Orinoco Peatix株式会社

担当 : 庄司、藤田

TEL : 03-6805-1730
E-Mail: info@peatix.com




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