AFコルセ石川資章組が、ローマ6時間耐久レースで総合2位!

PRESS RELEASE


2015 年 11 月 25 日
株式会社博展
http://www.hakuten.co.jp

報道関係者各位


AF コルセ石川資章組が、ローマ6時間耐久レースで総合2位!
~石川選手の本格的なレース参戦スタート~



11 月 14 日・15 日にイタリア・ローマ郊外にあるヴァレルンガサーキットで行われた、ローマ6時間耐久レ
ースに AF コルセ 47 号車(石川資章、ジャンカルロ・フィジケラ、ミケーレ・ルゴロ組)が参戦し、GT3クラスで
優勝、総合2位という結果を残した。当社は石川資章選手とマネジメント契約を締結しており、今回のレー
ス参戦のサポート等を行っている。

今回で 25 周年を迎えた当レースは、ヴァレルンガでの歴史あるクラシックレース。数々のガレージチー
ムから計 23 台が参加し、節目のレースに華を添えた。
予選で総合3位につけた AF コルセ 47 号車は、スタートドライバーにジャンカルロ・フィジケラを起用。バ
ンピーな路面も気にすることなくアグレッシブな走りを披露し、4周目にその期待に応えトップに躍り出ると、
その後は石川資章、ミケーレ・ルゴロと順調にドライバー交代を行い、周回を重ねる。しかし、スタート直後
の接触の影響でレース開始から3時間半を経過したあたりから、車両にトラブルが発生。47 号車は緊急ピ
ット作業を余儀なくされ、それまで稼いだマージンを失い、4位に後退する。それでもトラブルの原因となっ
た右リアのショックアブソーバーを修復し、約7分後にレースに戻ると、そこから猛追を見せる。
最終スティントを石川に託すと、予定以上のハイペースで前方車両を追いつめ、大逆転総合優勝の予
感さえ漂わせたが、ここでレースは終了。
AF コルセ 47 号車としては総合優勝を逃したものの、来季ブランパン GT シリーズを戦う上で、価値ある総
合2位(GT3クラス優勝)を獲得する事が出来た。

以下、3名のドライバーとチーム最高責任者のコメント

石川資章(いしかわもとあき)
「今回改めて本格的なレース復帰となったが、このような結果になった事は非常に嬉しいし、チームメイトが
素晴らしいポテンシャルを発揮してくれた事、また、途中車両の急なトラブルにも迅速な対応をしてくれたチ
ームクルーに感謝している。来季はいよいよブランパン GT シリーズに参戦する。来季の大きなチャレンジに
期待してほしい。」

ジャンカルロ・フィジケラ
「満足している。ただ、もちろん悔しいのも確かだ。ショックアブソーバーにトラブルが起きて時間をロスしたけ
ど、そこから僕らはかなりハードなリカバリーが出来た。ショックアブソーバーを交換した時もメカニックの素
晴らしい作業があったし、何より安全に配慮した完璧な判断があってこその結果だと思う。最後はトップの距
離を考えて、安全にゴールすることを第一に考えていたけど、ギリギリまでトップを追いつめたチームメイトの
Michele と Moto(石川)の素晴らしい走りには驚かされた。それら全部踏まえて「満足」している。来季に向け
てよいレースになったと思うよ。」
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ミケーレ・ルゴロ
「レースは非常に上手くいって総合優勝もあり得ただけにトラブルは不運だった。ただし、Moto(石川)のレー
スペースは想像以上に速く、我々を驚かせてくれた。Moto と共に開始した最初のプロジェクトが2位表彰台
というのは喜ぶべき結果だと思うよ!」

アマト・フェラーリ(AF コルセ チーム最高責任者)
「今回は来季のブランパン GT シリーズを戦う上で、チームとして非常に良い準備をする事が出来た。来季は
今日以上にコンペティティブなレースになるであろう。Moto(石川)にはよりフィットネスの向上とテストでの経
験を積んでもらい、ベストな状態で開幕を迎えたいと思っている。今日は最初のレースとしては満足すべき
素晴らしい結果だと思っているよ。」

来季、石川資章選手は AF コルセから、よりハイレベルでコンペティティブなブランパン GT シリーズへとチャ
レンジする。

<今後のレーススケジュール>
ブランパン GT シリーズ(耐久)
第1戦 4月 24 日 モンツァ・サーキット(イタリア)
第2戦 5月 15 日 シルバーストン・サーキット(イギリス)
第3戦 6月 25 日 ポール・リカール・サーキット(フランス)
第4戦 7月 31 日 スパ・フランコルシャン(ベルギー)
第5戦 9月 18 日 ニュルブルクリンク(ドイツ)

以上




<左からジャンカルロ・フィジケラ,石川資章,ミケーレ・ルゴロ>


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