国内生産体制を強化、実装技術と生産ラインを拡充

NEWS RELEASE


2024 年3月 18 日
各 位
nms ホールディングス株式会社
(コード:2162 東証スタンダード)

パワーサプライテクノロジー株式会社
国内生産体制を強化、実装技術と生産ラインを拡充
試作から実装・基板修理など、さまざまなニーズに即応する体制を整え機動力を強化

nms ホールディングスグループのPS事業を担う、パワーサプライテクノロジー株式会社(以下、PST)は
グループシナジーを活かし、志摩電子工業(以下、志摩電子)との事業連携を進めます。志摩電子の実装技
術とPSTが有する生産技術、設計開発機能との相乗効果に加え、志摩電子のマレーシア生産拠点も活用
し、国内との連携で機動的な生産体制も整え、お客様のニーズに幅広くお応えしてまいります。

PSTは電源専業メーカーの高度な技術力で、「安全・安心」を追求した、ワンランク上の電源・電
源関連部品をお客様に提供しています。主力製品のカスタム電源、トランス、マグネットロールなどの
開発・設計から販売まで、一貫対応することにより、最適な電源ソリューションを提案しています。
これまで、松阪本社(三重県松阪市)、松阪工場(松阪本社敷地内)を営業および開発拠点としてい
ましたが、環境や市場の変化に伴い、事業ポートフォリオを再構築するとともに、新たな事業の柱を創
出するため、国内における生産体制の拡充を進めてまいりました。
この施策のひとつとして、nms ホールディングスグループでEMS事業を担う志摩電子が持つ事
業インフラを活用し、国内生産体制の整備、強化を行います。
志摩電子は三重県志摩市に在し、高性能かつ多様な実装設備を備えた工場を有し、基板実装のプロフ
ェッショナルとして、試作から実装・完成品までトータルでサポートしています。確かな品質力と迅速
かつ柔軟な対応力で、多品種少量や短納期など、お客様のさまざまなニーズにお応えしており、マレー
シアにも生産拠点を有しております。
志摩電子が持つ基板実装ラインや実装技術を活かしながら、PSTの技術開発機能と連携させること
で、国内における試作対応や実装から量産までの能力拡充が可能となります。チャイナリスク回避やB
CP対応などの理由から、国内での生産を希望されるお客様のニーズに応えるとともに、志摩電子マレ
ーシア生産拠点の活用も進め、機動力を強化します。
PSTはR&Dセンター(神奈川県横浜市)の新設も行っており、今回の技術・生産体制の拡充も含
め、事業成長に向けたさまざまな施策を実行しています。売上成長を伴う収益体質をさらに強化し、
永続的な事業成長をめざします。

【参考】パワーサプライテクノロジー株式会社概要 https://www.ps-t.co.jp/
名 称 パワーサプライテクノロジー株式会社
所 在 地 三重県松阪市上川町2460-1
代 表 者 代表取締役社長 山本 英司
事 業 内 容 カスタム電源(スイッチング電源、高圧電源)の開発・設計・製造・販売
マグネットロールの開発・設計・製造・販売
各種トランス(スイッチングトランス、高圧トランス)の開発・設計・製造・販売


〒163-1445 東京都新宿区西新宿 3-20-2 東京オペラシティタワー45 階 https://www.n-ms.co.jp

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