FRONTEOの自動分類・審査AIシステム「Mekiki」、中外製薬で導入 医薬品安全性情報の確認作業を支援

2022 年 11 月 28 日
報道資料
株式会社 FRONTEO




FRONTEO の自動分類・審査 AI システム「Mekiki」、
中外製薬で導入
医薬品安全性情報の確認作業を支援


株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、
FRONTEOの自然言語処理AIエンジン「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプ
トエンコーダー)」を活用した自動分類・審査AIシステム「Mekiki」が、中外製薬株式会社(本社:
東京都中央区、代表取締役社長 CEO:奥田 修、以下中外製薬)において導入されたことをお知らせし
ます。


Mekikiは、AIを用いて製薬企業・医療機関・研究機関等で取り扱われる疾患情報や特許情報、薬剤
の安全性情報・競合品情報、営業・広報関連文書など専門性の高い情報を、目的に応じて検出・分類
し、文書管理・審査業務の効率化と負担・コスト低減に貢献するシステムです。対象とするデータは
文書ファイル・電子メール・スライドファイルなど、どのような形式でも処理が可能で、専門用語や
業界特有の分類・管理基準にも対応していることが特徴です。


この度の導入では、中外製薬のメディカルアフェアーズ本部における、医薬品の安全性情報を人の
目で確認する業務に関し、自然言語処理AI技術を活用することによって、必要な情報の検知のより確
実な実施の支援を図ります。


FRONTEO は、今後も高性能の AI システムの提供を通じて医療・製薬業界の DX(デジタルトラン
スフォーメーション)推進と業務の質向上・効率化に貢献してまいります。


本件単独による当期業績への影響については軽微ですが、開示すべき事項が生じた場合には速やか
にお知らせいたします。




■FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEO は、自然言語処理に特化した自社開発 AI エンジン「KIBIT(読み:キビット)」と
「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」、「Looca Cross
(読み:ルーカクロス)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出
し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003 年 8 月の創業以来、企業の国際訴訟を
支援する「e ディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテッ
ク事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培っ
た AI 技術をもとに、2014 年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全
保障へと事業のフィールドを拡大し、AI を用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支



援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007
年 6 月 26 日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。2021 年 1 月第一種医療機器製造販売業許可を
取得(許可番号:13B1X10350)、同 9 月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3 港み生機器第
120 号)。資本金 3,034,846 千円(2022 年 3 月 31 日現在)。


※FRONTEO、conceptencoder、KIBIT、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。




<報道関係者のお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当
Email:pr_contact@fronteo.com


<ライフサイエンス AI 事業に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO ライフサイエンス AI 事業本部
https://lifescience.fronteo.com/contact





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