歴史エンターテイメント施設「ヒストリア前橋」 オープン日等 決定のお知らせ

2024年3月25日
各 位
会 社 名 株式会社コシダカホールディングス
代表者名 代表取締役社長 腰 髙 博
(コード番号:2157 東証プライム)

専 務 取 締 役
問合せ先 土 井 義 人
グ ル ー プ C F 管 掌
電話 0570-666-425



歴史エンターテイメント施設「ヒストリア前橋」

オープン日等 決定のお知らせ

当社子会社である株式会社コシダカプロダクツ(代表取締役社長・佐々木敏之)では、当社グル
ープにおける社会貢献活動の一環として、自社保有の商業施設・アクエル前橋(群馬県前橋市)内
に歴史エンターテイメント施設「ヒストリア前橋」を開設すべく、準備を進めてまいりました。
今般、そのオープン日等が決定しましたので、下記の通り当該施設の概要とともにお知らせしま
す。皆様のご来場を心よりお待ちしております。




・オープン日 2024年4月26日(金)
※現状、オープンイベント等の開催は予定しておりません。


・入 場 料 大人:500円 小・中学生:300円 未就学児(保護者同伴):無料
シニア(65歳以上):300円 ※年齢がご確認できるもののご提示をお願いします
学習目的(教員の引率あり)の団体利用:100円/人 教員:500円/人

・開館時間 午前10時~午後5時まで

・休 館 日 毎週火曜日(火曜祝日の場合は翌日)

(1)
「ヒストリア前橋」の概要
1.所在地 〒371-0024 群馬県前橋市表町2-30-8
「AQERU(アクエル)前橋」2階
※アクセス JR前橋駅(北口)下車徒歩1分
2.面 積 約700㎡
3.施設の概要
映像コンテンツをメインとして、前橋が乗り越えてきた4つの危機とそれを乗り越えた先人の力
「民力」を表現する「歴史エンターテイメント」施設です。前橋市出身の歴史学者、今井清一先生
の紹介と寄贈された貴重な関連書籍が自由に閲覧できる「今井清一文庫」を設置します。


4.展示の詳細
・ガイダンス Time Scope 時間の風景
前橋市を空間的に把握する。施設テーマの歴史ガ
イダンス。まちを俯瞰する床の空撮写真から、歴史
風土を覗くTime Scope (タブレット端末)
・イントロダクション Time Travel Gate 時間の

前橋市を時間軸的に把握する。
「華都前橋・四つ
の危機と民力の歴史」のプロローグ演出環境。現在
から江戸時代に遡る、インタラクティブ映像を交え
たタイムトリップ・トンネル。
・テーマシアター Experience Theater 華都前
橋・4つの危機と民力の歴史
壁面3面、床面スクリーン画面を駆使した、歴史
ドラマへの没入感を体感する。
・テーマ展示 Historia MAEBASHI 前橋・歴史探
求の道
前橋の歴史を紐解く5つのテーマ「華都と利根
川」
「県の都」
「生糸の都」
「詩の都」
「華都の賑わ
い」から、
「華都前橋」の歴史的な魅力を探る。
・図書閲覧スペース Historial Library 今井清一
文庫
前橋市出身の日本を代表する歴史学者・今井清一先
生の紹介と、寄贈された多くの関連書籍を自由に閲
覧いただけます。


(2)歴史エンターテイメント施設「ヒストリア前橋」の目的
群馬県前橋市では、2022年12月に国から「前橋市歴史的風致維持向上計画」が認定され、2023年
度から10年間にわたって歴史まちづくりに取り組んでいくことが決定されています。
同市は、江戸時代に徳川家康によって置かれた前橋藩等の三藩から始まっており、前橋は徳川家
康から「関東の華」と呼ばれる城下町として発展しました。その後、利根川の浸食による前橋城の
崩落や、明治維新による廃藩置県、主力産業であった製糸事業の世界恐慌による操業停止、第2次
世界大戦中の空襲によって市街地の8割が焼失するなど、数々の危機を乗り越えて現在に至ってい
ます。
当社グループでは、このような危機を乗り越えてきた前橋の歴史を後世に語り継ぐことによって
「地域アイデンティティの再生」を図ることは、日本が抱える低成長と人口減少による地域社会衰
退問題の解決の一助となると考え、
「ヒストリア前橋」を開設することとしました。
「ヒストリア前橋」は、前橋駅前活性化に向けた“まちの賑わい創出”の中心施設であるアクエ
ル前橋2階に設置され、県のプログラミング施設や市の高校生向け学習室などとともに次世代の人
材育成の一助を担い、新たな街の魅力を創造するために前橋の歴史を掘り起こし、新たな価値を生
み出してまいります。
「前橋市歴史的風致維持向上計画」の民間事業として、同市の活性化に向け
た「エコミュージアム」の中核施設にしたいと考えております。
以 上





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