新工法の性能証明を取得・販売開始

平成 30 年7月 20 日プレスリリース
サムシングホールディングス株式会社
東証 JASDAQ:1408

地盤事業を中心に事業展開するサムシング・グループ
新工法の性能証明を取得・販売開始
従来の工法から革新的なメリットを実現
当社グループの中核である地盤関連事業を営む株式会社サムシングが、小規模建築物向け地盤補強
体の新工法(スクリューフリクションパイル工法という。)を平成 30 年 7 月より販売開始しておりま
す。((財)日本建築総合試験所 建築技術性能証明取得(GBRC 性能証明 18-05 号))
本工法は、セメントミルクを用いて直径約 20cm の補強体を地中に築造する杭状地盤補強工法です。
らせんじょう
補強体側面に螺旋状の節を有することにより、節のない補強体に比べ、大きな周面抵抗力を確保する
ことができます。そのため、補強体の軸径を細くしつつ、支持力を確保することが可能となりました。
また、従来の杭状地盤補強工法のうち、土とセメントを混合する柱状改良工法では、残土処理や安
定した品質確保が困難であることが問題となっていました。
本工法は、削孔径が確保されたケーシング内にセメントミルクを打設するため、土が混入しない安
定した品質の補強体築造が可能となります。さらに、先端蓋を取り付けたケーシングを回転貫入する
ので、ほぼ無排土で施工が可能となり、残土処分にかかる費用も低減されます。


<新工法「スクリューフリクションパイル工法」の特徴>

安全面 攪拌翼を使用しないため、巻込リスク等が低減
品質面(支持力) 径が小さくても柱状改良工法と同等の支持力が得られる
品質面(補強体) 土と混ぜないため、安定した品質の地盤補強体が築造できる
コスト面 ほぼ無排土での施工が可能




株式会社サムシング スクリューフリクションパイル工法 詳細ページ
https://www.s-thing.co.jp/jiban_kairyo/sfp.html
【本プレスリリースに関する問い合わせ】
サムシングホールディングス株式会社 URL: http://www.sthd.co.jp/ir.html IR担当:花岡・山本
〒135-0042 東京都江東区木場 1-5-25 深川ギャザリアタワーS棟 4 階
Tel. 03-5665-0840 Fax. 03-5606-7755

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