『七人樂隊』10月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

News Release
2022 年 7 月 11 日
各 位
武蔵野興業株式会社

<第 73 回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション>
香港を代表する七人の監督による “香港七重奏”
監督
サモ・ハン
アン・ホイ
パトリック・タム
ユエン・ウーピン
ジョニー・トー
リンゴ・ラム
ツイ・ハーク

プロデューサー
ジョニー・トー




原題:七人樂隊/英題:Septet:The Story of Hong Kong)


香港が誇る七人の監督が、香港の“美しい瞬間”を、
全編 35mm フィルムで撮った響き合う七つの物語。

10 月 7 日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
コロナ禍で通常開催を断念した 2020 年カンヌ国際映画祭で、「第 73 回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレク
ション」に選出された香港映画『七人樂隊』
(原題:七人樂隊/英題:Septet:The Story of Hong Kong 配給:
武蔵野エンタテインメント)が、10 月 7 日(金)より新宿武蔵野館他にて全国順次公開される事が決定し、同時に
日本版ポスターを公開しました。
『七人樂隊』は、ジョニー・トー監督のプロデュースで、現在香港で活躍する七人の監督が集まり、1950 年代
から未来まで、担当する年代をクジで選び撮影されたオムニバス映画です。フィルム時代に敬意を表し、全編
35mm フィルムで撮影されています。
ジョニー・トーは、
「タイトルの『七人樂隊』には、スタイルと才能
の異なる監督たちが組むことで、優れた演奏者の共演のように、共鳴
し妙なる調べを奏でることができるとの意味が込められている」と
語ります。また「『七人樂隊』は全編をフィルムで撮影し、フィルム
撮影の年代へ敬意を表した映画である。七人の監督が協力し、この世
代の香港の監督の団結精神を見せることで、若い世代の映画人を啓
発し励ましたい、とも願っている。
」と創作のコンセプトを語ってい
ます。
『燃えよデブゴン』シリーズで一世を風靡したカンフーマスター、
サモ・ハン監督が、まだ貧しかった 50 年代、必死にカンフーの稽古
に励んだ幼い自分と仲間を描く自伝的エピソード「稽古」。
『桃さんのしあわせ』などで知られ、女性監督として世界で初めて
ヴェネチア国際映画祭生涯功労賞の金獅子賞を受賞したアン・ホイ
監督が、教育に生涯を捧げる校長先生と、彼を慕う同僚の女性教師と
かつての教え子たちを描いた「校長先生」。
ウォン・カーウァイ監督『欲望の翼』『楽園の瑕』の編集で香港電影金像賞の最優秀編集賞を 2 回受賞したパ
トリック・タム監督が、移住を控えた恋人たちの別れをスタイリッシュな映像で描く「別れの夜」

『グリーン・デスティニー』『マトリックス』のアクション監督としても世界的に知られるユエン・ウーピン
監督が、香港を離れる孫と香港に残る祖父のユーモラスで温かな交流を描く「回帰」

『エレクション』がカンヌ国際映画祭コンペ部門、『奪命金』がヴェネチア国際映画祭コンペ部門に出品され
るなど世界的にも評価が高く、プロデュース作品も多いジョニー・トー監督が、香港の“茶餐廳”で、大儲けを夢
見る一般市民が株価に右往左往する様を描く「ぼろ儲け」。
『友よ風の彼方に』がクエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』に影響を与えたと言われ
るリンゴ・ラム監督が、香港の変わり様に翻弄される男を主人公にした「道に迷う」
。本作が遺作となりました。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ等で知られ、ワイヤー・アクションや SFX 面の革
新者でもあるツイ・ハ―ク監督が、病棟を舞台にたたみかける台詞で魅了する「深い会話」。


監督:サモ・ハン(洪金寶)/アン・ホイ(許鞍華)/パトリック・タム(譚家明)/ユエン・ウーピン(袁和平)/ジ
ョニー・トー(杜琪峯)/リンゴ・ラム(林嶺東)/ツイ・ハーク(徐克)
プロデューサー:ジョニー・トー(杜琪峯)/エレイン・チュー(朱淑儀)
出演:ティミー・ハン(洪天明)/フランシス・ン(吳鎭宇)/ジェニファー・ユー(余香凝)/ユン・ワー(元華)/ン・
ウィンシー(伍詠詩)/サイモン・ヤム(任達華)/チョン・タッミン(張達明)/ラム・シュ(林雪)


公式サイト:septet-movie.musashino-k.jp
Twitter:@septet_movie
2021 年/香港/広東語/111 分/ビスタ/5.1ch/原題:七人樂隊/英題:Septet:The Story of Hong Kong/
日本語字幕:鈴木真理子/配給:武蔵野エンタテインメント
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本件に関する問合せ:武蔵野エンタテインメント株式会社(担当:志村) TEL:03-3352-0052

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