第 30 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2022 年 12 月調査」
2023 年 1 月 19 日
各 位
マネックスグループ株式会社
代 表 執 行 役 社 長 CEO 松本 大
(コード番号 8698 東証プライム)
第 30 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2022 年 12 月調査」
~3 地域の個人投資家とも世界の株式市場見通し DI は大幅に低下~
本日、当社のグループ会社であるマネックス証券株式会社、TradeStation Securities, Inc.お
よび Monex Boom Securities (H.K.) Limited が、共同で下記プレスリリースを行いましたので、
お知らせいたします。
記
マネックス証券株式会社 プレスリリース(添付)
第 30 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2022 年 12 月調査」
~3 地域の個人投資家とも世界の株式市場見通し DI は大幅に低下~
(報道関係者様のお問い合わせ先)
マネックスグループ株式会社 コーポレートコミュニケーション室 加藤 電話 03-4323-8698
(株主・投資家様のお問い合わせ先)
マネックスグループ株式会社 経営管理部 IR 担当 仲野、小森 電話 03-4323-8698
2022 年 1 月 19 日
関 係 各 位
マネックス証券株式会社
TradeStation Securities, Inc.
Monex Boom Securities (H.K.) Limited
第 30 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2022 年 12 月調査」
~3 地域の個人投資家とも世界の株式市場見通し DI は大幅に低下~
マネックス証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:清明祐子)は、グループ
会社である TradeStation Securities, Inc.(本社:米国フロリダ州、Peter Korotkiy、President)お
よび Monex Boom Securities (H.K.) Limited(本社:中国(香港)、Ivan Law、COO)の 3 社共
同で 2022 年 12 月 14 日から 12 月 27 日の間に第 30 回 「MONEX グローバル個人投資家サー
ベイ」を実施しました。
2022 年は株式市場にとって非常に厳しい 1 年となりました。日経平均株価は年間でマイ
ナス 9.4%、ダウ平均株価はマイナス 8.8%とそれぞれマイナスのパフォーマンスとなりまし
た。さらに、東証マザーズ指数はマイナス 26%、ナスダック総合指数はマイナス 33.1%と非
常に大きなマイナスを記録しています。
非常に厳しいパフォーマンスだった最大の理由は、米国の FRB が歴史的に見ても速い
ペースで金融引き締めを進めたことにあります。今後米国が景気後退に陥るのではとの見
方も出ており、2023 年も予断を許さないマーケットとなりそうです。
1. グローバル調査結果 調査対象:日本、米国、中国(香港)の個人投資家
世界の株式市場見通し DI(注)は 3 地域の個人投資家とも大幅に低下
[参照:別紙レポート 2 ページ グラフ 1]
各地域の個人投資家に今後 3 ヶ月程度の世界の株式市場に対する見通しをたずねたと
ころ、日本、米国、中国(香港)の投資家いずれも前回調査(2021 年 12 月実施)から DI
が大きく低下し揃ってマイナスとなりました。特に米国は前回調査から 61 ポイントの大
幅な悪化となっています。
【世界の株式市場見通し DI】
日本: (2021 年 12 月)39→(2022 年 12 月)-15(前回比-54 ポイント)
米国: (2021 年 12 月)22→(2022 年 12 月)-39(前回比-61 ポイント)
中国(香港) (2021 年 12 月)13→(2022 年 12 月)-5 (前回比-18 ポイント)
:
(注)DI(diffusion index)「上昇すると思う」「よくなると思う」と回答した割合(%)から「下落する
: 、
と思う」「悪くなると思う」と回答した割合(%)を引いたポイント
、
米国の個人投資家は米国への期待が最も高い割合に
[参照:別紙レポート 3 ページ グラフ 2-1~2-4]
今後 3 ヶ月で株価の上昇が最も期待できる地域について米国と日本の投資家は「米国」と
回答した割合が最も高く、中国(香港)の投資家は「アジア(日本を除く) 」と回答した割
合が最も高くなりました。
【今後 3 ヶ月のマーケットへの期待度】
日本 米国: 39.6%、欧州/英国: 5.6%、アジア(日本を除く) 25.9%、日本: 28.9%
:
米国 米国: 70.5 %、欧州/英国: 4.8%、アジア(日本を除く) 17.7%、日本: 7.1%
:
中国(香港) 米国: 30.0%、欧州/英国: 6.3%、アジア(日本を除く) 57.0%、日本: 6.7%
:
グラフ2-1: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか
(日本、米国、中国(香港)の個人投資家)
日本
(MONEX)
39.6% 5.6% 25.9% 28.9%
米国
70.5% 4.8% 17.7% 7.1%
(TradeSta.)
中国
(香港) 30.0% 6.3% 57.0% 6.7%
(BOOM)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
米国 欧州/英国 アジア(日本を除く) 日本
(出所)マネックス証券作成
3 地域の個人投資家による 2023 年の米国マーケット予想
[参照:別紙レポート 5 ページ グラフ 3-1~3-6]
3 地域の投資家に 2023 年のダウ平均株価の高値予想、 安値予想をたずねたところ 2023 年
の高値予想について日本の投資家は、(2022 年の高値である)36,952.65 ドル~39,000 ドル
「
未満」と回答した投資家の割合が最も高くなりました。一方で米国、中国(香港)の投資家
は「(2022 年の高値である)36,952.65 ドル未満」と回答した割合が最も高くなっています。
安値予想については、日本の投資家が「 (2022 年の安値である)28,715.85 ドル以上」
、米国
の投資家が「26,000 ドル以上(2022 年の安値である)28,715.85 ドル未満」 、中国(香港)の
投資家が「23,000 ドル以上 26,000 ドル未満」と 3 地域の投資家で回答が分かれました。
【1 月 13 日の終値:34,189.97 ドル】
【日本の個人投資家】
グラフ3-1:2023年ダウ平均株価高値予想 グラフ3-2:2023年ダウ平均株価安値予想
2.7%
13.4%
14.7%
29.4%
35.7%
28.7%
47.0%
28.5%
36,952.65ドル(2022年1月5日の高値)未満 23,000ドル未満
36,952.65ドル以上39,000ドル未満 23,000ドル以上26,000ドル未満
39,000ドル以上42,000ドル未満 26,000ドル以上28715.85ドル未満
42,000ドル以上 28,715.85ドル(2022年9月30日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
【米国の個人投資家】
グラフ3-3:2023年ダウ平均株価高値予想 グラフ3-4:2023年ダウ平均株価安値予想
4.3%
12.5%
17.3% 27.6%
42.9%
27.1%
35.5%
32.7%
36,952.65ドル(2022年1月5日の高値)未満 23,000ドル未満
36,952.65ドル以上39,000ドル未満 23,000ドル以上26,000ドル未満
39,000ドル以上42,000ドル未満 26,000ドル以上28715.85ドル未満
42,000ドル以上 28,715.85ドル(2022年9月29日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
【中国(香港)の個人投資家】
グラフ3-5:2023年ダウ平均株価高値予想 グラフ3-6:2023年ダウ平均株価安値予想
2.7%
13.0% 12.6%
48.0% 24.7%
36.3% 35.0%
27.8%
36,952.65ドル(2022年1月5日の高値)未満 23,000ドル未満
36,952.65ドル以上39,000ドル未満 23,000ドル以上26,000ドル未満
39,000ドル以上42,000ドル未満 26,000ドル以上28,715.85ドル未満
42,000ドル以上 28,715.85ドル(2022年9月29日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
2.日本限定の調査結果(四半期に 1 回) 調査対象:日本の個人投資家
2023 年の株価見通し、日経平均株価の高値予想は 29,388.16 円-32,000 円未満が 46.2%と
最高[参照:別紙レポート 8 ページ グラフ 6-1~6-2]
【1 月 13 日の終値:34,189.97 円】
グラフ6-1:2023年日経平均株価高値予想 グラフ6-2:2023年日経平均株価安値予想
1.6% 0.7%
11.2% 12.9%
40.3% 37.8%
23.1%
46.2%
26.1%
29,388.16円以下(2022年1月5日の高値) 19,000円未満
29,388.16円超え32,000円未満 19,000円以上22,000円未満
32,000円以上35,000円未満
22,000円以上24,681.74円未満
35,000円以上38,000円未満
38,000円以上 24,681.74円(2022年3月9日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
コロナ禍における行動制限緩和後の変化
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限が解除されたあとの行動の変化につい
て「特に変化はない」との回答が最も多かったものの、「旅行やレジャーにでかけるように
なった」「外食・会食の回数が増えた」など積極的に外に出かけている様子もうかがえる結
果となりました。
・調査結果の詳細は添付の別紙レポートを参照ください。
(グラフの数値は、小数点以下の計算により合計が必ずしも 100.0%とならない場合があり
ます。
以 上
第 30 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」の実施
日本、米国および中国(香港)における調査の実施概要は次のとおりです。
日本 米国 中国(香港)
2022 年 12 月 16 日~ 2022 年 12 月 14 日~ 2022 年 12 月 16 日~
調査期間
12 月 23 日 12 月 27 日 12 月 23 日
回 答 数 1,007 件 623 件 223 件
「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」について
マネックス証券は 2009 年 10 月より、個人投資家を対象として相場環境についての意識
調査のアンケートを実施し 「MONEX 個人投資家サーベイ」 として提供してきました。 マネッ
クスグループにおいて、日本に加え米国および中国(香港)にも証券事業の拠点ができたこ
とを契機に、当該個人投資家サーベイの調査対象を米国および中国(香港)にも広げ、2011
年 6 月よりマネックス証券、TradeStation Securities, Inc.および Monex Boom Securities (H.K.)
Limited の 3 社共同で「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」を実施し、日本、米国お
よび中国(香港)の個人投資家の相場環境についての意識を定点観測しております。
【マネックス証券でのお取引に関する重要事項】
マネックス証券が扱う商品等には、価格変動等により元本損失・元本超過損が生じるお
それがあります。
投資にあたっては、契約締結前交付書面、目論見書の内容を十分にお読みください。
【マネックス証券株式会社について】
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 165 号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本暗号資産取引業協会、
一般社団法人 日本投資顧問業協会
【お問合せ先】
マネックス証券株式会社
経営企画部広報室 津川、福島 電話 03-4323-3981
MONEX Global Retail Investor Survey
December 2022
MONEX グローバル個人投資家サーベイ 第 30 回 2022 年 12 月調査
個人投資家の皆様の相場環境に対する意識調査のため、マネックス証券でお取引をする個
人投資家の皆様に 2022 年 12 月 16 日~12 月 23 日の期間でアンケートを実施しました。
ご回答くださった皆様のご協力に感謝いたします。誠にありがとうございました。
(当社ウェブサイトへの掲載日は、2023 年 1 月 19 日です。
)
今回は、グループ会社である TradeStation Securities, Inc.
(米国)および Monex Boom Securities
(H.K.) Limited(香港)の個人投資家の皆様にも同様のアンケートを行い、個人投資家の皆
様の現在の相場観等を「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」としてまとめました。
グローバルな意識調査が資産運用の一助となれば幸いです。
「MONEX 個人投資家サーベイ」は 2009 年 10 月より、
「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」は
2011 年 6 月より実施しております。
※ 調査について
・MONEX グローバル個人投資家サーベイは、2011 年 6 月~2016 年 6 月までは原則四半期毎、2016 年
12 月より半年毎、2019 年より 1 年毎に調査しております。
・日本限定の個人投資家サーベイは、2009 年 10 月から 2016 年 4 月までは毎月、2016 年 6 月から 2016
年 12 月までは 2 ヶ月毎、2017 年 3 月から現在まで四半期毎に調査しております。
MONEX Global Retail Investor Survey
■調査結果の要約
1.グローバル調査結果 調査対象:日本、米国、中国(香港)の個人投資家
(1-1)世界の株式市場見通し DI(注)は 3 地域の個人投資家とも大幅に低下
各地域の個人投資家に今後 3 ヶ月程度の世界の株式市場に対する見通しをたずねたと
ころ、日本、米国、中国(香港)の投資家いずれも前回調査(2021 年 12 月実施)から
DI が大きく低下し揃ってマイナスとなりました。特に米国は前回調査から 61 ポイント
の大幅な悪化となっています。
【世界の株式市場見通し DI】
日本: (2021 年 12 月)39→(2022 年 12 月)-15(前回比-54 ポイント)
米国: (2021 年 12 月)22→(2022 年 12 月)-39(前回比-61 ポイント)
中国(香港) (2021 年 12 月)13→(2022 年 12 月)-5 (前回比-18 ポイント)
:
グラフ1: 個人投資家の世界の株式市場に対する見通しDI
(日本、米国、中国(香港)の個人投資家)
-5
-15
-20
-40 日本 米国 中国(香港) -39
(MONEX) (TradeSta.) (BOOM)
-60
(出所)マネックス証券作成
注)DI(diffusion index)
「上昇すると思う」「よくなると思う」と回答した割合(%)から「下落すると思う」「悪くなると
、 、
思う」と回答した割合(%)を引いたポイント
MONEX Global Retail Investor Survey
(1-2)米国の個人投資家は米国への期待が最も高い割合に
今後 3 ヶ月で株価の上昇が最も期待できる地域についてたずねました。米国と日本の投
資家は「米国」と回答した割合が最も高く、中国(香港)の投資家は「アジア(日本を除
く)」と回答した割合が最も高くなりました。
【今後 3 ヶ月のマーケットへの期待度】
日本 米国: 39.6%、欧州/英国: 5.6%、アジア(日本を除く) 25.9%、日本: 28.9%
:
米国 米国: 70.5%、欧州/英国: 4.8%、アジア(日本を除く) 17.7%、日本: 7.1%
:
中国(香港) 米国: 30.0%、欧州/英国: 6.3%、アジア(日本を除く) 57.0%、日本: 6.7%
:
グラフ2-1: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか
(日本、米国、中国(香港)の個人投資家)
日本
(MONEX)
39.6% 5.6% 25.9% 28.9%
米国
70.5% 4.8% 17.7% 7.1%
(TradeSta.)
中国
(香港) 30.0% 6.3% 57.0% 6.7%
(BOOM)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
米国 欧州/英国 アジア(日本を除く) 日本
(出所)マネックス証券作成
MONEX Global Retail Investor Survey
グラフ2-2: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか
(日本の個人投資家) 推移
70% 米国
欧州/英国
60% アジア(日本を除く)
日本
50%
40% 39.6%
30% 28.9%
25.9%
20%
10%
5.6%
0%
(出所)マネックス証券作成
グラフ2-3: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか
(米国の個人投資家) 推移
90%
80%
70% 70.5%
60%
50% 米国
欧州/英国
40% アジア(日本を除く)
日本
30%
20%
17.7%
10% 7.1%
0% 4.8%
(出所) ネ ク 証券作成
(出所)マネックス証券作成
MONEX Global Retail Investor Survey
グラフ2-4: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか
(中国(香港)の個人投資家) 推移
80%
米国
(米国の個人投資家) 推移
欧州/英国
70%
アジア(日本を除く)
日本
60%
57.0%
50%
40%
30% 30.0%
20%
10% 6.7%
6.3%
0%
(出所)マネックス証券作成
(1-3)3 地域の個人投資家による 2023 年の米国マーケット予想
3 地域の投資家に 2023 年のダウ平均株価の高値予想、安値予想をたずねました。2023 年
の高値予想について日本の投資家は、(2022 年の高値である)36,952.65 ドル~39,000 ド
「
ル未満」と回答した投資家の割合が最も高くなりました。一方で米国、中国(香港)の投
資家は「(2022 年の高値である)36,952.65 ドル未満」と回答した割合が最も高くなってい
ます。安値予想については、日本の投資家が (2022 年の安値である)
「 28,715.85 ドル以上」
、
米国の投資家が「26,000 ドル以上(2022 年の安値である)28,715.85 ドル未満」、中国(香
港)の投資家が「23,000 ドル以上 26,000 ドル未満」と 3 地域の投資家で回答が分かれまし
た。
【1 月 13 日の終値:34,189.97 ドル】
MONEX Global Retail Investor Survey
【日本の個人投資家】
グラフ3-1:2023年ダウ平均株価高値予想 グラフ3-2:2023年ダウ平均株価安値予想
2.7%
13.4%
14.7%
29.4%
35.7%
28.7%
47.0%
28.5%
36,952.65ドル(2022年1月5日の高値)未満 23,000ドル未満
36,952.65ドル以上39,000ドル未満 23,000ドル以上26,000ドル未満
39,000ドル以上42,000ドル未満 26,000ドル以上28715.85ドル未満
42,000ドル以上 28,715.85ドル(2022年9月30日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
【米国の個人投資家】
グラフ3-3:2023年ダウ平均株価高値予想 グラフ3-4:2023年ダウ平均株価安値予想
4.3%
12.5%
17.3% 27.6%
42.9%
27.1%
35.5%
32.7%
36,952.65ドル(2022年1月5日の高値)未満 23,000ドル未満
36,952.65ドル以上39,000ドル未満 23,000ドル以上26,000ドル未満
39,000ドル以上42,000ドル未満 26,000ドル以上28715.85ドル未満
42,000ドル以上 28,715.85ドル(2022年9月29日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
【中国(香港)の個人投資家】
グラフ3-5:2023年ダウ平均株価高値予想 グラフ3-6:2023年ダウ平均株価安値予想
2.7%
13.0% 12.6%
48.0% 24.7%
36.3% 35.0%
27.8%
36,952.65ドル(2022年1月5日の高値)未満 23,000ドル未満
36,952.65ドル以上39,000ドル未満 23,000ドル以上26,000ドル未満
39,000ドル以上42,000ドル未満 26,000ドル以上28,715.85ドル未満
42,000ドル以上 28,715.85ドル(2022年9月29日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
MONEX Global Retail Investor Survey
2.日本限定の調査結果(四半期に 1 回) 調査対象:日本の個人投資家
(2-1)日本株 DI のみ上昇
日本の個人投資家の今後 3 ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)株価の見通しは、日本
株 DI のみ前回調査から 3 ポイント上昇し、米国株 DI と中国株 DI は低下してそれぞれマ
イナス圏となりました。
【日本株 DI】(2022 年 9 月) 3→(2022 年 12 月) 6 (前回比 +3 ポイント)
【米国株 DI】(2022 年 9 月) 21→(2022 年 12 月) -5(前回比 -26 ポイント)
【中国株 DI】(2022 年 9 月)-30 →(2022 年 12 月)-36(前回比 -6 ポイント)
グラフ5-1: 今後3ヶ月程度の株価予想
-5
-20
-30
-40 -36
日本株DI
-60 米国株DI
中国株DI
-80
(出所)マネックス証券作成
(2-2)日経平均株価の高値予想は 29,388.16 円-32,000 円未満が 46.2%と最高
日経平均株価の 2023 年の高値および安値の予想をたずねました。日経平均株価の高値
予想は「29,388.16 円-32,000 円未満」が 46.2%と最も高くなりました。安値予想は「
(2022
年の安値である)24,681.74 円以上」が 37.8%と最も高くなっています。
【1 月 13 日の終値:34,189.97 円】
MONEX Global Retail Investor Survey
グラフ6-1:2023年日経平均株価高値予想 グラフ6-2:2023年日経平均株価安値予想
1.6% 0.7%
11.2% 12.9%
40.3% 37.8%
23.1%
46.2%
26.1%
29,388.16円以下(2022年1月5日の高値) 19,000円未満
29,388.16円超え32,000円未満 19,000円以上22,000円未満
32,000円以上35,000円未満
22,000円以上24,681.74円未満
35,000円以上38,000円未満
38,000円以上 24,681.74円(2022年3月9日の安値)以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成
(2-3)コロナ禍における行動制限緩和後の変化
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限が解除されたあとの行動の変化につい
てたずねました。
「特に変化はない」との回答が最も多かったものの、
「旅行やレジャーに
でかけるようになった」
「外食・会食の回数が増えた」など積極的に外に出かけている様子
もうかがえる結果となりました。
グラフ7-1: 行動制限緩和後の行動変化
(複数回答)
特に変化はない 398
その他 10
感染防止策(マスクや手洗い等)
をしないことが増えた
運動やスポーツをする回数が増えた 89
各種イベントに参加するようになった 143
買い物等の消費が増えた 165
旅行やレジャーにでかけるようになった 321
友人・知人に会うなど、
外出する回数が増えた
外食・会食の回数が増えた 320
(出所)マネックス証券作成
MONEX Global Retail Investor Survey
総 括 (マネックス証券 マーケット・アナリスト 益嶋裕)
、第 30 回の結果をお届けします。
「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」
2022 年は株式市場にとって非常に厳しい 1 年となりました。日経平均株価は年間でマイ
ナス 9.4%、ダウ平均株価はマイナス 8.8%とそれぞれマイナスのパフォーマンスとなりま
した。さらに、東証マザーズ指数はマイナス 26%、ナスダック総合指数はマイナス 33.1%
と非常に大きなマイナスを記録しています。
非常に厳しいパフォーマンスだった最大の理由は、米国の FRB が歴史的に見て速いペ
ースで金融引き締めを進めたことにあります。今後米国が景気後退に陥るのではとの見方
も出ており、2023 年も予断を許さないマーケットとなりそうです。少しでも個人投資家の
皆様のお役に立てるよう来年も当社のアナリスト陣を中心として全社一丸となり情報発
信に努めてまいります。
今回も皆様方のご協力で、大変貴重なデータを作成・分析することができました。本当
にありがとうございました。今回のサーベイが個人投資家の皆様方の投資判断の一助とな
れば幸いです。
(2023 年 1 月 10 日執筆)
MONEX Global Retail Investor Survey
■調査の概要と回答者の属性
(日本)
調査方式: インターネット調査
調査対象: マネックス証券で取引をする個人投資家
回答数: 1,007 件
調査期間: 2022 年 12 月 16 日~12 月 23 日
【性別】
男性 女性 回答しない
81.2% 17.5% 1.3%
【年齢】
10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 80 歳以上
0.2% 2.1% 9.6% 22.9% 33.5% 22.2% 7.7% 1.7%
【金融資産】
500 万 ~ 1000 万 超 2000 万超 5000 万超
500 万未満 1000 万 ~2000 万 ~5000 万 ~1 億 1 億超
16.2% 17.0% 19.4% 25.1% 14.9% 7.4%
【売買頻度】
デイトレ 週に数回 月に数回 数ヶ月に 1 回 それより少ない
3.9% 14.0% 31.6% 26.8% 23.7%
【株式投資のご経験】
1 年未満 1 年~5 年 5 年~10 年 10 年超
6.5% 19.9% 18.9% 54.8%
(米国)
調査方式: インターネット調査
調査対象: TradeStation Securities, Inc.で取引をする個人投資家
回答数: 623 件
調査期間: 2022 年 12 月 14 日~12 月 27 日
(中国(香港))
調査方式: インターネット調査
調査対象: Monex Boom Securities (H.K.) Limited で取引をする個人投資家
回答数: 223 件
調査期間: 2022 年 12 月 16 日~12 月 23 日
MONEX Global Retail Investor Survey
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 165 号
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一般社団法人 日本暗号資産取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
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