働き方改革の推進　シニア層活躍にむけて、定年を６５歳に延長へ

News Release
2017 年 9 月 20 日


働き方改革の推進 シニア層活躍にむけて、定年を６５歳に延長へ


株式会社 岡村製作所
代表取締役社長 中村 雅行
本社 神奈川県横浜市西区北幸 1-4-1 天理ビル




株式会社 岡村製作所はダイバーシティーの推進と働き方改革の具体的な取り組みとして、定年延長の
検討を進めてきましたが、従業員の定年を現状の60歳から段階的に65歳に引き上げることを、正式に決
定いたしました。



一部のオカムラグループ企業も含め、約 4,000 名を対象に 2018 年 3 月から定年を 61 歳とし、以降
毎年 1 歳ずつ定年年齢を引上げ、最終的に 2022 年 3 月に 65 歳定年とします。
これまで、60 歳定年を迎える希望者に対し、65 歳まで 1 年ごとに再雇用契約をするセカンドキャリア社
員制度があり、対象者の約 90%がこの再雇用制度を選択しています。
定年延長する 60 歳以降も成果による実績評価を実施しつつ、 若年層の育成を考慮し原則的に役職は交代す
る予定です。
高齢化社会に進む中、幅広い世代が生き生きと働ける環境を提供するとともに、公的年金支給年齢の引
上げへの対応も踏まえ、社内 60 歳以降の従業員比率が今後益々高まることから、60 歳以降の従業員も積
極的に戦力化に努めてまいります。
なお今後、制度の詳細について労働組合と協議の上、2018 年 3 月からの施行を予定しております。

あわせて従業員の健康を重要な課題ととらえ、健康経営を具体的に推進するため、健康診断 100%受診、
メンタルヘルス対策、働き方改革による効率的な労働と多様な働き方の推進等を重点施策とした「健康経
営宣言」を制定しました。今後も積極的に働き方改革の具体策を立ち上げ推進してまいります。




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