個人投資家向け会社説明会資料

個人投資家向け会社説明会資料
2024年3月16日(土)




天馬株式会社
東証プライム 証券コード：7958
©2024 TENMA CORPORATION
天馬とは



=




©2024 TENMA CORPORATION

---

天馬とは
フィッツシリーズは38周年
累計販売数1億個突破！
生活にフィットする収納用品として、住環境の変化に合わせ、
時代とともに進化を積み重ねてまいりました。
これからも収納用品のリーディングメーカーとして、
お客様に 「Happy Life」 をお届けします。



フィッツ フィッツユニット フィッツプラス




©2024 TENMA CORPORATION

---

天馬 紹介動画




©2024 TENMA CORPORATION

---

目次

本日の内容
１ 天馬について
２ 業績予想
３ 中期経営計画について
４ 株主還元

©2024 TENMA CORPORATION 4
 １ 天馬について

２ 業績予想

３ 中期経営計画について

４ 株主還元

©2024 TENMA CORPORATION

---

会社概要
2023年3月31日現在

会 社 名 天馬株式会社（TENMA CORPORATION）

業 種 プラスチック製品の製造及び販売

設 立 1949年8月26日

本 社 東京都北区赤羽一丁目63番6号

資 本 金 192億円

代 表 者 代表取締役社長 廣野 裕彦

従 業 員 数 連結：8,378名 単体：637名

売 上 高 連結：1,021億円 単体200億円

株 式 東京証券取引所プライム市場 証券コード：7958

©2024 TENMA CORPORATION

---

社是


≪社是≫


信・望・愛
≪創業の精神≫

～人が人らしく生きるために～



©2024 TENMA CORPORATION

---

沿革
1949年
東京都荒川区にて設立

1953年
プラスチック製品の射出
成形技術の研究を開始

1986年
フィッツケース誕生

1987年
「天馬」に商号変更

1991年
東証一部に上場

1992年
中国展開を開始

2007年
東南アジア展開を開始

2023年
北米展開を開始


©2024 TENMA CORPORATION 8
 国内外ネットワーク
生産拠点は国内6工場、海外5ヵ国/12工場 合計18工場
1,000台以上の成形機を有し、国内外で幅広い製品の生産に対応可能

【国内】 【アセアン】
Hachinohe Factory
八戸工場 SHANGHAI TENMA PLATECH & TENMA PRECISION SHANGHAI TENMA PLATECH &
HOUSEWARES CO., LTD. (SHENZHEN) CO., LTD. HOUSEWARES CO., LTD.
天馬精密工業（中山）有限公司 天馬精密注塑（深圳）有限公司 上海天馬精塑有限公司

Headquarters
本社
Shiga Factory
滋賀工場
TENMA(THAILAND)CO.,LTD.
（プラチンブリ工場）



Shin-Shirakawa Factory
新白河工場

TENMA(HCM)VIETNAM CO.,LTD.
（ＮＢ工場）
Yamaguchi Factory
山口工場
TENMA(THAILAND)CO.,L.TD.
（アマタシティ工場）




Noda Factory


【北米】
TACMIC 野田工場
タクミック TENMA VIETNAM CO.,LTD.




PT.Hyuk Jin Indonesia




TENMA(HCM)VIETNAM CO.,LTD.
（BH工場）




PT. TENMA INDONESIA PT.TENMA CIKARANG
（スルヤチプタ工場） INDONESIA
Tenma Plastic Mexico, S.A. de C.V




©2024 TENMA CORPORATION 9
天馬グループの特徴

プラスチック成形加工メーカー
自社製品事業(ハウスウエア) 受託製品事業
●家庭用品 両輪とする希少な存在 ●OA機器部品
・収納ケース ●家電機器部品
・キッチン用品 ●車両部品
・サニタリー など ●住設部品 など


カテゴリートップの アジアの成長市場において
コンシューマーブランド企業 グローバル企業を顧客とする受託製造会社
Fits累計販売数：1億個超 年平均成長率：6.2％（過去10年度）




©2024 TENMA CORPORATION 10
天馬グループの3つの強み

➤自社製品と受託製品
自社製品で培った開発力と受託製品で磨いた技術力で
高付加価値を提供。

➤世界中に届ける「高品質」
国内外を問わず、統一された技術基準のもと、高品質の
製品を製造。

➤グローバルネットワーク
海外の5ヵ国/12工場の信頼度の高いサプライチェーンを土台に
グローバル事業を推進。

©2024 TENMA CORPORATION

---

取扱い製品例（自社製品事業）
収納用品




©2024 TENMA CORPORATION

---

取扱い製品例（自社製品事業）




©2024 TENMA CORPORATION

---

展示会への出展風景（自社製品事業）
【国内】
【JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2023】 【96回東京インターナショナルギフトショー 秋2023】
(2023/8/24～8/26) (2023/9/6～9/8)




【第17回国際ガーデン＆アウトドアEXPO】
(2023/10/11～10/13)




©2024 TENMA CORPORATION

---

展示会への出展風景（自社製品事業）
【海外】 【2023 インスパイアードホームショー inアメリカ/シカゴ】
（2023/3/4～3/7）




【アンビエンテ 2024 inドイツ/フランクフルト】
(2024/1/26～1/30)




【TRADE EXPO INDONESIA 2023 inジャカルタ】
(2023/10/18～10/22)




©2024 TENMA CORPORATION

---

取扱い製品例（受託製品事業）


エアコン


ADFユニット


洗濯機 掃除機




給紙ユニット

©2024 TENMA CORPORATION

---

取扱い製品例（受託製品事業）




シートベルト




©2024 TENMA CORPORATION

---

取扱い製品例（受託製品事業）


トイレ ディスクケース




ビールピッチャー




©2024 TENMA CORPORATION

---

売上構成（2023年3月期）
【地域別】 【部門別】

インドネシア
6% HW
日本 16%
その他
20%
ベトナム 4%
25% 車両 OA
58%
中国 9%
タイ 26% 家電
24% 12%



国内20％ 海外80％ 自社製品16％ 受託製品84％

©2024 TENMA CORPORATION

---

 連結業績推移
（億円） 売上高
1,200 1,020
1,000

---

---

---

---

---

---

---

2014/3期 2015/3期 2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 2023/3期



（百万円） 営業利益及び売上高営業利益率
営業利益 営業利益率
5.6% 5.8%
7,000 6.0%
6,000 5.0%
3.7% 3.9%
5,000 3.6% 3.6%
4.0%
4,000 2.6% 2.8% 2.9%
2.4% 3.0%
3,000
4,531 4,414 2.0%
2,000
2,591 2,693 3,065 2,892 3,007 1.0%
1,000 2,033 2,349 1,970
0 0.0%

2014/3期 2015/3期 2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 2023/3期

©2024 TENMA CORPORATION

---

 １ 天馬について

２ 業績予想

３ 中期経営計画について

４ 株主還元

©2024 TENMA CORPORATION

---

2024年3月期業績予想
(百万円）

2022/3期 2023/3期 2024/3期
前期比
（実績） （実績） （予想）


売 上 高 82,697 102,053 94,000 92.1％

営 業 利 益 1,970 3,007 1,200 39.9％

経 常 利 益 2,430 3,801 3,800 100.0％
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 1,058 2,800 2,900 103.6％
注）2024/3期予想は2023年11月9日付発表の数値を採用。


©2024 TENMA CORPORATION

---

業績予想に関する補足説明
➤中間決算時点の通期業績予想を基に、2023年11月9日付で修正予想を開示。
（売上高△30億円 営業利益△20億円 経常利益±0億円 親会社株主に帰属する当期純利益△2億円）

【売上高】
➤受託製品事業において下期からの受注環境改善を見込んでいたが、多くの取引先で生産調整が見られ、
また自社製品事業においても消費財における消費活動が活性化せず、売上高予想を下方修正。

【利益】
➤減収に伴う成形機の稼働率悪化等により営業利益予想を下方修正。
経常利益については純投資目的の有価証券売却益を営業外収益に計上することもあり、
当初予想並みを確保する見込み。
（2024年1月15日付で有価証券売却益16.5億円の計上を発表）

【部門別】
➤OA・家電は総じて生産調整の影響が大きいが、車両関連(4輪車)は復調。
➤ハウスウエアは価格改定効果に加え、商品ラインアップの増加にも取り組み、売上は前期対比で微減に
留まる見通し。

【地域別】
➤車両関連(4輪車)を取り扱うインドネシア・日本は前期対比で増収見込み。
➤中国は取引先における東南アジアへの生産シフト等もあり、前期対比で大幅な減収見込み。

©2024 TENMA CORPORATION

---

 １ 天馬について

２ 業績予想

３ 中期経営計画について

４ 株主還元

©2024 TENMA CORPORATION

---

 第3次中期経営計画の全体像

百年企業への道を歩む！ 【目指す姿】
2049年に創業100周年を迎える。天馬グループは、「百年企業」を目
指して、10年後・20年後の長期の目線から、あるべき姿や、そこに至る
までの歩み方を再検討し、新たな歩みをスタート 長期ビジョン
「人とプラスチックの調和した
豊かな社会の実現」を目指す
「目指す姿」達成に
長期目標
向けた“変革期間” （2031年3月期目標数値）

売上高 営業利益
第５次 1,100億円 90億円
第４次 ROE ROIC
第３次 9%以上 9%以上
中期経営計画 ＊策定時の数値であり、今後、見直しの予定。
2022年3月期～2024年3月期


©2024 TENMA CORPORATION 25
第3次中期経営計画の骨子
長期ビジョン
人とプラスチックの調和した豊かな社会の実現
基本方針１ サステナブル経営の推進
基本方針２ 成長基盤の構築

戦略 ① 人財への取り組み 戦略 ④ DXと自動化の推進

戦略 ② 環境問題への取り組み 戦略 ⑤ 技術開発の推進

戦略 ③ ガバナンス強化 戦略 ⑥ ビジネス領域の拡張

【基本方針１】 【基本方針２】
サステナブル経営の推進 成長基盤の構築

©2024 TENMA CORPORATION 26
戦略ごとの主な取組事例
【20％再生材混合製品】
戦略 ① 人財への取り組み (樹脂と暮らすRシリーズ)


➤人事制度を刷新し、目標管理制度を導入する等、
各自の努力が適切に評価される仕組みに変更
➤非正規社員の正社員登用制度確立や休暇制度の
拡充等、安心して働きやすい職場環境の確立

戦略 ② 環境問題への取り組み
➤サステナブル経営の確立(基本方針等の策定、
【100％再生材製品】
マテリアリティの特定、GHG排出量削減目標の設定等)
➤複数の再生材混合製品の販売開始

戦略 ③ ガバナンス強化
➤外部機関も活用した内部通報制度や監査機能の強化
➤独立社外取締役比率1/3以上維持による透明性の確保
➤海外子会社でのサプライヤーミーティング開催

©2024 TENMA CORPORATION

---

 戦略ごとの主な取組事例
戦略 ④ DXと自動化の推進 【タイの自動倉庫】

➤タイでの自動倉庫導入
➤ロボット活用による組立工程等の自動化
➤インドネシア・タイでの自社製品のEC販売開始

戦略 ⑤ 技術開発の推進
➤特殊成形技術の実用化(DSI成形等)
➤加飾成形機の導入(自社製品の高付加価値化)
➤複数の環境配慮素材の研究 【男性用妊活キット】

戦略 ⑥ ビジネス領域の拡張
➤車両事業の拡張(北米の自動車部品等製造販売会社のM＆A)
➤金型事業の展開(インドネシアの金型事業者のM&A)
➤マグボトル・ランチボックス等、自社製品事業の領域拡大
➤社会課題解決型商材の代理店販売開始(男性用妊活キット等)
➤自社製品の海外展示会への積極出展(アメリカ、ドイツ等)
©2024 TENMA CORPORATION 28
第３次中期経営計画の残された課題
➤収益力の強化
・国内外でのハウスウエア事業の深化
・受託製品事業におけるOAに続く事業分野の拡張
・M&Aのシナジー極大化
・将来を見据え新事業・新領域の開拓 など
＊最終年度である2024/3期のROE目標4.6％に対し、4.0％程度で着地見込みであり、
達成状況から見ても、収益性を課題と認識。

➤企業認知度向上
・PR活動の充実 など

➤更なる環境問題への対応
・社内リサイクル施設の新設
・環境配慮製品の更なる開発・販売の強化 など

上記も含め、本年4～5月に公表予定の第４次中期経営計画の実行を通じ、
企業価値の向上に努め、経営課題として認識しているPBR1倍割れの解消を
目指す。
©2024 TENMA CORPORATION 29
 １ 天馬について

２ 業績予想

３ 中期経営計画について

４ 株主還元

©2024 TENMA CORPORATION

---

配当政策について
配当方針
連結株主資本配当率（DOE）2.5％以上を目標として、安定した配当を継続


(円)
1株当たり配当額 DOE
90 5.0%
（予想）

---

---

70 4.0%

---

3.0%

---

50 2.7% 2.7% 2.7%
40 2.6% 2.6% 2.6%
2.0%

---

---

1.7%
20 1.4% 1.0%

---

0 0.0%
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 2023/3期 2024/3期



©2024 TENMA CORPORATION

---

総還元性向について

(百万円） 配当金支払総額 自己株式取得額 総還元性向
4,500 450.0%
4,243
(予想)
4,000 3,871 401.0% 400.0%
3,753

3,500 350.0%

3,000 2,395 2,796 300.0%
1,998
2,001
2,500 250.0%
1,001
1,936 1,936
2,000 200.0%

1,500 129.4% 150.0%
1,210 128.8%
965 99.9%
1,000 86.0% 100.0%
1,873 1,848 1,795 1,752

500 26.0% 77.3% 50.0%
63.7%
0 0.0%

2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 2023/3期 2024/3期



〇株主還元策として、安定配当に加え、自己株式取得も実施中。
自己株式取得の長期目標100億円に対し、直近4期合計で約74億円を取得。

©2024 TENMA CORPORATION

---

株主優待

●対象となる株主様 毎年3月31日現在の当社株主名簿に記録された、
100株以上ご所有の株主様

●優待内容 一律1,000円相当の当社オリジナル「クオ・カード」
の進呈（年1回）

●贈呈時期 毎年6月上旬に発送する当社の株式関係書類（定時
株主総会招集通知および議決権行使書等）に同封




©2024 TENMA CORPORATION

---

配当シミュレーション

●1株当たり年間配当額 82円（2024年3月期予想）
●株価 2,296円（2024年3月13日 東京証券取引所終値）

配当利回り 3.57％

株価 株式数 投資金額 配当金（年間）
100株 229,600円 8,200円
2,296円 300株 688,800円 24,600円
500株 1,148,000円 41,000円


©2024 TENMA CORPORATION

---

本資料に係る免責事項
本資料は、資料作成時点において当社が入手している情報に基づき策定しており、当社の実際の将来
における事業内容や業績等は、本資料に掲載されている将来展望と異なる場合がございます。

また当社に関する情報の提供を目的とするものであり、当社株式への投資を勧誘するものではございま
せん。

万一この情報に基づいて被ったいかなる損害につきましても当社は一切責任を負わないことをご承知おき
ください。



【お問い合わせ先】
天馬株式会社 総務部
TEL：03-3598-5511
HPアドレス：https://www.tenmacorp.co.jp/




©2024 TENMA CORPORATION

---