個人投資家向け会社説明資料

株式会社グッドスピード
個人投資家向けIRセミナー〜名古屋企業特集〜




2021 年 9月 18日
business model
business model

ビジネスモデル




グッドスピードは、愛知県を中心に
東海4県で中古車販売を行っている会社です

2021年4月
神戸進出





会社概要
会社名 株式会社グッドスピード
設立 2003年2月 (創業 2002年)
本社所在地 愛知県名古屋市東区泉2-28-23 高岳KANAMEビル8F
連結:568名 (2021年6月30日時点)
従業員数
単体:544名 (2021年6月30日時点)

本社1拠点、MEGA専門店6店舗、国産車専門店9店舗、輸入車専門店
拠点数 37拠点 5店舗、バイク販売店5店舗、買取専門店2店舗、車検専門店3店舗、BP
センター4店舗、ガソリンスタンド1店舗、レンタカー1店舗(※)
(2021年8月19日時点、子会社含む)

出店エリア 東海エリア(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、沖縄県、兵庫県(2021年4月出店)
クルマ・バイクにおける「安心・快適・楽しいカーライフ」の提供
事業内容
新車・中古車販売、買取、整備・鈑金・ガソリンスタンド、保険代理店、レンタカー

加藤 久統 代表取締役社長
横地 真吾 常務取締役
平松 健太 取締役
役員陣
三津川 康之 取締役 監査等委員 社外 独立役員
保坂 憲彦 取締役 監査等委員 社外 独立役員
松井 隆 取締役 監査等委員 社外

子会社 株式会社チャンピオン(議決権保有割合 100%) 2021年3月1日 子会社化
※複数のサービスを提供する併設店は、重複しないよう主たるサービスを行っている店舗でカウントしております。

取締役
加藤 久統
代表取締役社長


愛知工業大学名電高等学校卒業後、㈱シーアイシー(現 ㈱
ファブリカコミュニケーションズ)入社。同社で中古車販売
の実務を経験したのち、2002年にグッドスピードを創業


横地 真吾 三津川 康之
常務取締役 社外取締役 (監査等委員)

慶応義塾大学卒業、2011年に㈱ノリタ
名城大学卒業後、㈱セントラル ケカンパニーリミテド 監査役に就任
ファイナンス(現 ㈱セディナ)へ入
社。2005年にグッドスピードへ
入社。現在は常務取締役として
当社事業全般を統括 保坂 憲彦
社外取締役 (監査等委員)

玉川大学卒業後、2008年に現 EY新日本
平松 健太 有限責任監査法人入所。公認会計士
取締役 営業本部長

愛知県立旭陵高等学校卒業
後、接客業を経て、2006年 松井 隆
社外取締役 (監査等委員)
にグッドスピードへ入社。
現在は最年少取締役として、 南山大学法科大学院卒業後、2016年に
営業本部長を担当 現 御園総合法律事務所入所。弁護士
沿革 (1/3)
2002年8月 当社創業店であるグッドスピード春日井SUV専門店(現 グッドスピード春日井ミニバン専門店)を愛知県春日井市にオープン

中古車販売を目的に、資本金300万円で有限会社グッドスピード設立、名古屋市守山区に本社所在地を置く
2003年2月
グッドスピード名東・守山SUV専門店(現 グッドスピード名東MINI輸入車専門店)を名古屋市守山区にオープン

2005年9月 グッドスピード中川・港SUV専門店を名古屋市中川区にオープン

2006年7月 有限会社グッドスピードを株式会社グッドスピードへ商号変更

2008年4月 グッドスピード小牧SUV専門店(現 グッドスピード小牧ミニバン専門店)を愛知県小牧市にオープン

2009年8月 グッドスピード安城SUV専門店(現 グッドスピード安城ミニバン専門店)を愛知県安城市にオープン

2010年12月 輸入車販売を目的に、インターナショナル店(現 SPORT名古屋輸入車専門店)を愛知県尾張旭市にオープン

2011年7月 車両品質管理・コーティング事業を目的に、子会社として株式会社グッドサービスを設立

2011年11月 グッドスピード岐阜SUV専門店を岐阜県岐阜市にオープン

2012年4月 本社を名古屋市東区に移転

2012年10月 グッドスピード豊橋SUV専門店(現 グッドスピード豊橋ミニバン専門店)を愛知県豊橋市にオープン

2013年2月 インターナショナル岡崎ベンツBMW専門店(現 SPORT岡崎輸入車専門店)を愛知県岡崎市にオープン

2013年5月 鈑金・塗装修理部門としてグッドスピード中川BPセンターを名古屋市中川区にオープン

2014年2月 グッドスピード春日井BPセンターを愛知県春日井市にオープン

2014年12月 MINI販売を目的に、UNITED MINI CARSを名古屋市名東区にオープン

2015年3月 レンタカー事業を開始

グッドスピード四日市SUV専門店を三重県四日市市にオープン


2015年7月
グッドスピード浜松SUV専門店(現 グッドスピードMEGA浜松店)を浜松市西区にオープン
沿革 (2/3)
2015年9月 マッハ車検名古屋守山店を車検専門店として初のフランチャイズ契約で名古屋市守山区にオープン

2015年12月 マッハ車検四日市小木曽店をグッドスピード四日市SUV専門店に併設

2016年4月 SPORT三重MINI専門店(現 グッドスピード津ミニバン専門店)を三重県津市にオープン

2017年1月 グッドスピード緑SUV専門店(現 SPORT緑輸入車専門店)を名古屋市緑区にオープン

2017年7月 子会社である株式会社グッドサービスを吸収合併

2017年10月 グッドスピードMEGA SUV春日井店を愛知県春日井市にオープン

2018年12月 グッドスピード大府有松インター買取専門店(現 グッドスピード大府有松ミニバン・コンパクト専門店)を愛知県大府市にオープン

2019年2月 グッドスピードMEGA大垣店を岐阜県大垣市にオープン

2019年4月 東証マザーズ上場


グッドスピード小牧BPセンターを愛知県小牧市にオープン
2019年8月
グッドスピードMEGA SUV知立店(ちりゅう)店を愛知県知立市にオープン


グッドスピード緑BPセンターを名古屋市緑区にオープン
2019年10月
株式会社ホクトーモータースを100%子会社化


2019年12月 コーティング専用ブース 愛知県尾張旭市に移転


グッドスピードMEGA浜松店をリニューアルオープン
2020年1月 グッドスピード東海名和買取専門店/カーコンビニ倶楽部名和店を愛知県東海市にオープン
株式会社ホクトーモータース(名古屋市天白区)を吸収合併し、グッドスピード車検 名古屋天白店としてリニューアルオープン


株式会社エンジョイレンタカーより事業譲り受け 沖縄県でもレンタカー事業開始


2020年4月
グッドスピードMEGA SUV東海名和店を愛知県東海市にオープン
沿革 (3/3)
グッドスピード豊田買取専門店(現 豊田元町買取専門店)を愛知県豊田市にOPEN
2020年5月
グッドスピードモーターサイクル東海名和店(現 CHAMPION76東海名和店)を愛知県東海市にOPEN


2020年6月 株式会社エンジョイレンタカーより譲り受けた沖縄レンタカーをグッドスピードレンタカー那覇空港前店としてリニューアルオープン

2020年9月 カーステーション株式会社より同社大府店を譲り受け、グッドスピード車検大府SS店としてリニューアルオープン

2020年9月 グッドスピード車検中川・港店を名古屋市港区にOPEN

当社初の正規ディーラーとなるMotorrad Gifuを岐阜県岐阜市にオープン
2020年10月
SUV サブスクリプションサービス『NORIHO』提供開始

2020年11月 グッドスピードMEGA SUV知立店 敷地内に、セレクトショップ『GS SELECTION(ジーエス セレクション)』をオープン

2021年1月 グッドスピード春日井ミニバン専門店リニューアルオープン、併設店 グッドスピード春日井ハイエース・キャンピング専門店オープン

2021年3月 株式会社チャンピオンを100%子会社化

2021年4月 兵庫県神戸市に、グッドスピードMEGA SUV 神戸大蔵谷店・CHAMPOIN76神戸大蔵谷店をオープン

2021年5月 グッドスピードMEGA SUV 神戸大蔵谷店の併設店として、グッドスピード神戸大蔵谷買取専門店をオープン

2021年6月 グッドスピードレンタカー那覇空港前店の併設店として、グッドスピード沖縄豊見城買取専門店をオープン

2021年7月 グッドスピードMEGA 大垣店の併設店として、グッドスピード大垣買取専門店をオープン

グッドスピードMEGA 浜松店の併設店として、グッドスピード浜松買取専門店をオープン
2021年8月
グッドスピード四日市SUV専門店の併設店として、CHANPION76四日移転をオープン

2021年9月 静岡県静岡市に、グッドスピードMEGA SUV清水鳥坂店・CHAMPOIN76清水鳥坂店をオープン予定 ※2021年7月28日プレスリリース


2022年3月 愛知県豊川市に、MEGA専門店の固定資産を取得予定 ※2021年3月15日適時開示


創業ストーリー

プレハブ小屋に、2台の車を並べただけ。ーこれが、グッドスピードのス
タート地点です。

当社創業者の加藤 久統は、高校卒業後に中古車販売会社に就職し、従業員
として3年間、中古車のセールスを担当していました。

当時の愛知県は、SUV・4WD車を探しているお客様の数に比べて、取り
扱っている専門店が少ない状況にありました。
加藤は接客をしながら、お客様が本当に気に入る車を探すことに苦労して
いる場面を数多く目の当たりにしました。



ー 今後、SUVは、ますます人気が拡大していくに違い
ないが、取り扱う店が少なすぎる。

ここにビジネスチャンスを感じた加藤は、勤め先を退職
し、中古車販売店の開業を決意しました。

それから19年。「SUVといえばグッドスピード」の
キャッチコピーも少しずつ認知が広がり、東海地区に19店
舗を構える中古車販売店として成長を続けています。

「GOOD SPEED(グッドスピード)」とは
「GOOD SPEED」は、「良い」と「スピード」を合わせた造語のように見えますが、アメリカで実際に使われ
ている述語です。

ー 幸運、成功。

これが「GOOD SPEED」の意味です。一説によれば、以前は「GOD SPEED」として使われていた言葉が訛って、
「GOOD SPEED」になったのではないか、と言われています。

かつてアメリカでは、これから旅立って行く人を見送るとき、「良い旅路を!」「幸運な旅を!」というニュ
アンスで、「God speed you!」と言葉を投げ掛けたそうです。それから時間が経ち、今では、旅の幸運を祈るだ
けではなく、様々なシーンにおいて人の幸運や成功を祈るとき、この言葉が使われるようになったそうです。

創業者の加藤は、当社を立ち上げる前に、アメリカの映画『ザ・ロック』(1996年公開、英語版表題は「The Rock」)
でこの言葉を紹介するシーンを鑑賞しました。そのシーンに感銘を受け、店名に掲げることにしました。-クル
マを買ってくれる人たちのカーライフが、ひいては人生そのものが、幸運と成功に恵まれることを心から祈る、
そんなお店になるように。そして、これから創業する自分自身に向けたエールとして。

加藤が社名に込めた思いは、創業から17年が経過した今も、すべての従業員に伝えられ、共有しています。
私たちは、当社を利用いただくすべての人たちの人生の幸運と成功を願っています。

Good speed you ,for every car life . グッドスピードです。





グッドスピードの『ブルーゲート』




グッドスピードは、店舗シンボルとして、ブランドカラーである
鮮やかな青色で彩った『ブルーゲート』を設置しています。

『ブルーゲート』は、特殊な焼き付け加工を施しており、雨や風
に当たっても色落ちすることなく、何年も鮮やかな青色を維持する
ことができます。

私たちの取り扱う「中古車」は、一般的には、時間とともに古く
なり、その品質は少しずつ下がっていきます。

私たちはそうした中古車のイメージを少しでも違うものにしたい。
販売するクルマは、高年式で状態の良い、事故やキズのないクルマ
をラインナップし、納車前にはガラスコーティングを施し、ピカピ
カの状態で乗り出していただくことをお勧めしています。

いつまでも色褪せない、高品質で綺麗なクルマ。そんなカーライ
フの始まりとして、ショールームの入口は、ピカピカの『ブルー
ゲート』で皆さまをお出迎えいたします。 11
お客様(=ファン)を大切にする

すべての人に感謝・感動・感激を与えること。創業来、当社はこの思いを最も大切に経営をし
ています。

創業当初、最初に注力したのはアメ車のSUVでした。熱烈なファンが多いジャンルで、たくさん
のユーザーにお買い求めいただいたのですが、当時のアメ車は故障が多く、お客様から本当に多く
のクレームやお叱りを受けました。

グッドスピードで車を買ったお客様には、全員に満足してほしい、安心でき、快適で楽しいカー
ライフ送ってほしい。そして、グッドスピードで買ってよかったと心から思ってほしい。そうした
思いを込めて、グッドスピードはお客様のことを「ファン」と呼んでいます。

現在、私たちは「安心、快適、楽しい」カーライフ
を提供するために、高品質で走行距離の少ない高年式
車を揃えること、メテナンスパックや保証を付けるこ
と、販売店に整備ピットを併設していつでも修理・メ
ンテナンスに応じれるようにすることなど、サービス
の拡充に取り組んでいます。

これからも、感謝・感動・感激いただける環境づく
りを進めていきます。


ミッション


中古車販売並びに安心・快適・楽しいカーライフの提供を通じて、
すべての人に感謝・感動・感激を与え続ける伝道師でありたい

日本は、世界に類例を見ない高度経済成長を遂げた1960年代以降に劇的なモータリゼーションが
進み、豊かさの象徴であった自動車は、誰もが手に入れることができる快適な道具として変化しま
した。それから50年以上の月日が経ち、現代における自動車は、私たちの生活に欠かせない必需品
として定着しています。

中古車は、経済負担の軽い自動車の購入方法として、モータリゼーションの進展と同時に少しず
つ日本に広がり、今では年間260万台超の中古車が小売販売されています。中古車市場の黎明期、
消費者にとって不安の大きい購入方法であった中古車購入は、政府・官公庁はもとより、数多の業
界団体や民間企業の弛まぬ努力と働き掛けによって、メーター改ざん車の撲滅、おとり広告などの
不当広告の根絶、品質評価基準の確立、整備・鈑金技術の向上など、着実に透明で健全な購入がで
きる環境を整えてきました。
私たちグッドスピードは、そうした業界の取り組みに高く共感しています。消費者が心から安心
して中古車を購入して欲しい。より快適に、より楽しく中古車に乗って欲しい。そうした豊かな
カーライフを提供できる会社でありたいと考えています。


ビジョン(中期経営目標)




SUV販売台数 日本一
日本には、約2.7万もの中古車販売店があると言われています。中古車販売業界は、多数乱戦の状態にあり、業界最大手の販売店
であっても、中古車小売販売業界における販売シェアは5%程度であると推測されています。

1990年代以降、自動車の製品性能の進化と、長く続く緩やかな景気後退、そして消費者のライフスタイルの多様化などによって、
日本の自動車保有期間は長期化しており、自動車の販売台数は新車・中古車ともに減少しています。さらにこの先、日本は少子高
齢化による人口減少が進み、また同時に、さらなるライフスタイルが多様化・細分化されていくこと、そしてサブスクリプション
サービス、カーシェアリング、カーリースなどに代表される、自動車を保有しない乗り方の普及によって、ますます自動車の販売
台数は減少が続いていくと予想されています。

こうした業界環境のなかにあって、約2.7万の中古車販売店は、生き残りを掛けて、ますます競争が激化していくものと考えられ
ます。特に、資本力と販売・アフターサービスのインフラを有する大手販売店によるシェア拡大によって、中小販売店の淘汰が進
んでいくことは、ほぼ間違いないと想定されます。

私たちグッドスピードは、創業当初より、SUVに専門特化することで成長を遂げてきました。今では、SUVだけではなく、ミニバ
ンやメルセデスベンツ、BMW MINIなど、取り扱い車種を拡大していますが、今後も「SUVといえばグッドスピード」というブラン
ドメッセージは変わることなく掲げてまいります。私たちは、より競争が激化する中古車販売業界のなかで、SUVの販売規模によっ
てその存在感を示し、シェアを伸ばしていくことを中期的な経営目標として掲げています。具体的には、日本で最も多くのSUVを販
売する会社になることを目指しています。


※SUV・・・スポーツ・ユーティリティ・ビークル/Sports Utility Vehicleの頭文字を取った自動車の形態のひとつ。スポーツ多目的車。

バリュー(経営理念)




気持ちに勝るものはない
テクノロジーが進化し続け、人工知能やロボットに代表される情報産業の革命が加速する現代において、消費
行動は飛躍的に便利かつ合理的に進んでいくと言われています。それでもなお、その根底には人間特有の感性や
知性があって、消費者は人間同士のリアルなコミュニケーションや、楽しい・満足・感動といった感情や体験を
求めています。

私たちグッドスピードも、中古車販売並びに安心・快適・楽しいカーライフの提供によって、すべての人に感
謝・感動・感激を与え続けることをミッションとして事業を行っていますが、それを実現するには、働く私たち
の「気持ち」が何よりも大切であると考えています。

企業間競争を勝ち抜くためには、資金力、独自のノウハウやテクノロジー、そして優れた商品・サービスが必
要になりますが、それらの基盤となるのはやはり人であり、そしてその人の価値を決めるのは、他ならないその
気持ちです。お客様、社会や業界、取引先に満足いただきたい、良い商品・サービスを提供したい、そして、働
く仲間たち全員が成功・成長を勝ち取りたい。こうした思い=気持ちの強さは、何にも代え難い競争力の源泉で
あると考えています。





当社の事業



クルマ・バイクにおける「安心・快適・楽しいカーライフ」の提供



クルマ・バイク クルマ・バイク
ユーザー を買いたい を売りたい
当社グループ

商品・サービス
車検・点検・ ガソリンを
を提供
修理を受けたい 給油したい



自動車保険に レンタカーを
加入したい 使いたい





顧客層
居住地 来店・購入のきっかけ
創業来、ドミナント戦略によ
他 自社
り集中的に出店してきた東海
13% 地方(愛知県、岐阜県、三重県、 11%
関西地方 静岡県)が80%を占めている。 顧客・紹介
7%
出店エリアが限定的であるた 11%
め、東海地方以外の居住地が
少ないことが弱み。新規出店
東海地方 ならびにM&Aによってエリア 他社
拡大に取り組んでいくことが
80% 78%
課題。




年齢 自社 ・・・当社Webサイト、店舗への直接訪問など
顧客・紹介 ・・・顧客の再販(リピート)、顧客からの紹介
他社 ・・・中古車ポータルサイト
60代〜 インターネット経由での集客
が多いことから、40代以下が
7% 他社が運営する中古車ポータルサイトからの流入が最も多い。
50代 ~20代 約80%を占めている。

27% ポータルサイトを経由することなく、直接グッドスピードの店
14% 50代以上の利用が少ないこと
舗やサイトへ訪問いただける顧客、および顧客による再販(リ
が弱み。プロモーションの強
ピート)や顧客からの紹介の割合が低いことが弱み。自社サイト
化、知名度の向上によって顧
の強化、知名度の向上、当社の強み・提供価値の訴求(=「安
客層の拡大に取り組んでいく
心・快適・楽しいカーライフの提供」)を通じて、グッドス
40代 ことが課題。
ピードを指名いただける層を拡大すること、顧客の満足度向上
30代 を通じて再販(リピート) ならびに顧客からの紹介の意向を高め
25%
ていくことが課題。
27%



2021年9月期 第3四半期累計期間において、㈱グッドスピード(単体)で小売販売した顧客を対象に集計しております。 17
中古車購入における顧客の課題

・たくさんの候補から自分に合うものを探したい
購入する前の
不安・・・ ・信頼できるお店、知識豊富な担当者から買いたい

・流行のクルマを豊富に取り揃えたお店で選びたい(例:SUV)


・買ったあと、エンジントラブルなどの不良が怖い
購入した後の
不安・・・ ・しっかりメンテナンスを受けたい

・トラブルに備えて保証に入りたい


株式会社プロトコーポレーション「プロト カーユーザー レポート 2020」において、消費者が中古車を購入する際に重視している点の
調査結果が挙げられており、その内容をもとに当社にて分析すると、顧客が中古車を購入する際の主な意向は以下3点に集約できる。

①走行距離、年式、ボディカラー、燃費、車検の残り期間、装備の充実度、グレードなど、クルマの条件に関する項目が多く、
希望する条件に合致するクルマを探したい、という意向が強い。

②事故・故障歴の有無、内装の清潔感、外装の傷の有無・ツヤ、機関(エンジン)の整備状況 、過去の整備履歴 、臭い、
空調(エアコン)の状態、タイヤの消耗具合、バッテリーの消耗具合、鑑定(状態証明)書の有無(20位)など、
トラブルが無く、安心・清潔なクルマに乗りたい、という意向が強い。

③保証の有無、メンテナンパックの有無など、アフターサービスに万全に対応できる販売店で購入したい、という意向が強い。




当社が目指す「安心・快適・楽しいカーライフ」の提供
事業構成
当社は、自動車販売及びその附帯事業の単一セグメントで開示しております
2021年9月期 第3四半期実績 (累計期間) (単位:百万円)


事業 売上高 売上構成比 売上総利益 売上総利益率 内容
(2021年8月19日時点、子会社含む)

①新車・中古車 主力事業。MEGA専門店6店舗、国

販売 27,836 87.0% 3,555 12.8% 産車専門店9店舗、輸入車専門店5
店舗、バイク販売店5店舗を展開。

買取した車両のうち、小売用在庫
としないでオートオークション会
②買取 2,072 6.5% 251 12.2% 場・自動車業者へ販売した売上。
買取専門店2店舗、販売店併設4店
舗を展開。

自動車販売関連(①②) 29,908 93.4% 3,807 12.7%
殆どの販売店に整備工場を併設、
③整備・鈑金・ 車検専門店3店舗、BPセンター4店

ガソリンスタンド 1,692 5.3% 793 46.9% 舗、ガソリンスタンド1店舗を展開。
認証工場24店舗、うち14店舗が指
定工場。
損害保険会社の代理店業務。販売
④保険代理店 225 0.7% 225 100.0% した車両の自動車保険の契約仲介。

一般顧客及び代理店契約先の損害
⑤レンタカー 181 0.6% 89 49.4% 保険会社への車両貸出事業。沖縄
県でレンタカー店を運営。

附帯サービス関連(③④⑤) 2,099 6.6% 1,109 52.8%
総合計(①②③④⑤) 32,007 100.0% 4,916 15.4%
事業別 売上高・売上総利益 四半期推移 単位:百万円
売上高 推移 2020年9月期 2021年9月期

1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 3Q累計 通期
事業別
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 (予想)

①新車・中古車販売 6,773 7,795 6,076 9,274 29,919 8,422 9,634 9,778 27,836 -
②買取 366 310 468 757 1,902 571 704 795 2,072 -
自動車販売関連(①②) 7,140 8,105 6,544 10,031 31,821 8,994 10,339 10,574 29,908 -
③整備・鈑金・
ガソリンスタンド 305 350 392 459 1,507 507 552 632 1,692 -

④保険代理店 55 57 65 67 245 71 71 82 225 -
⑤レンタカー 33 33 23 40 130 53 62 64 181 -
附帯サービス関連(③④⑤) 393 441 480 567 1,883 633 686 779 2,099 -
総合計(①②③④⑤) 7,533 8,547 7,025 10,598 33,704 9,627 11,025 11,354 32,007 44,000

売上総利益 推移 2020年9月期 2021年9月期

1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 3Q累計 通期
事業別
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 (予想)

①新車・中古車販売 936 1,026 646 1,266 3,876 1,078 1,194 1,282 3,555 -
②買取 15 17 56 110 200 61 90 99 251 -
自動車販売関連(①②) 951 1,043 703 1,376 4,076 1,140 1,285 1,381 3,807 -
③整備・鈑金・
ガソリンスタンド 66 135 162 243 607 228 265 300 793 -

④保険代理店 55 57 65 67 245 71 71 82 225 -
⑤レンタカー 16 18 0 14 49 27 30 31 89 -
附帯サービス関連(③④⑤) 138 210 227 325 901 327 367 414 1,109 -
総合計(①②③④⑤) 1,090 1,254 930 1,702 4,978 1,467 1,652 1,796 4,916 21
7,000
売上高の主要KPIツリー 四輪 四輪小売販売台数
小売販売 最重要KPI →P.63、P.64
→P.72 ×
①新車・中古車 + +
四輪小売販売単価
販売 二輪
オートオークション会 二輪小売販売台数
場・自動車業者
→P.66 ×
+ ※売れ残った小売用在庫の処分および輸出
自動車販売 二輪小売販売単価
関連 買取台数 (小売対象外車両のみ)

→P.66 (小売対象車両も含めた買取台数全体として)
②買取 ※小売用在庫の車両は①新車・中古車販売の仕入として売上総利益の改善に寄与
×
売上単価
※オートオークション会場・自動車業者への販売単価

整備・車検 入庫台数
+ ×
③整備・鈑金・ 売上単価
鈑金・塗装
ガソリンスタンド
+
ガソリンスタンド 入庫台数
+
×
契約件数
附帯サービス 売上単価
④保険代理店 ×
関連
売上単価
→P.65 + 貸出可能台数
貸出のべ日数 ×
⑤レンタカー × 稼働率
※主なKPIのみ抜粋して表記しております。
貸出単価 22
external environment
external environment


外部環境




市場動向(1)
自動車普及が進み保有台数は高止まりとなる一方、回転率は徐々に悪化しています

自動車保有台数 乗用車の平均使用年数
◼ 2007年以降、3年間微減したが、2009年以降は9年連続増加 ◼ 車両側の性能向上等により平均車齢、平均使用年数は長期化
◼ 今後も急激な減少はなく、当面は高止まりで推移する見込み ◼ 低走行距離・無事故などの質の良い中古車は減少

(万台)
(平均使用年数/年)
9,000
2020年
13.51
8,000


7,000

1981年
6,000 8.70

5,000


4,000


3,000


2,000


1,000







2013年
1981年
1983年
1985年
1987年
1989年
1991年
1993年
1995年
1997年
1999年
2001年
2003年
2005年
2007年
2009年
2011年


2015年
2017年
2019年
2003年




2010年
1999年
2000年
2001年
2002年


2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年


2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年





出所:国土交通省 出所:(財)自動車検査登録情報協会『自動車保有動向』
市場動向(2)
新車販売は大きく減少、中古車登録は微減。SUV新車販売は拡大基調が続いています

新車販売台数 (10月〜9月累計) 中古車登録台数 (10月〜9月累計)
◼ 2020年9月期(2019年10月〜2020年9月)は、消費税の増税と ◼ 2020年9月期(2019年10月〜2020年9月)の中古車登録台数に
新型コロナウイルス感染症の影響により急減 ついても、消費税の増税と新型コロナウイルス感染症による
◼ ジャンル別では、ミニバンは急落したが、SUVは堅調に増加 影響を受けたものの、新車販売台数と比べれば減少幅は小さ

→当社予想:少なくとも3年以上は、SUVは成長性を維持
(千台)
(千台)



1,835 1,979
1,889
1,731 978 997

1,657 3,034 3,168
3,004 3,092 3,035








3,766 3,846 3,803 3,897 3,765

3,184 3,420 3,419
3,308 2,789


2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年

9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期

登録車 軽自動車 SUV( 登録車) ミニバン( 登録車) 登録車 軽自動車





出所:(社)日本自動車販売協会連合会、(社)全国軽自動車協会連合会 出所:(社)日本自動車販売協会連合会、(社)全国軽自動車協会連合会
中古車販売店の状況
中古車販売業界は、多数乱戦の状態です


当社の市場シェア 0.5%未満
(2020年9月期実績 10,973台 )




・業界最大手の年間販売台数は10万台規模で、販売
シェアは約5%(※2)。

・中古車販売店は、全国で約27,000店(※3)。

年間小売台数 中古車販売業界は、多数乱戦の状態。今後も、大手
販売店を中心にシェアの拡大は進んでいくと想定さ
約262万台(※1) れるが、当社が入り込む余地は大きい。




※1 2019年の中古車小売市場規模。株式会社矢野経済研究所推定
※2 各社の発表資料等より当社調べ
※3 株式会社矢野経済研究所『中古車流通総覧 2020年版』より当社推定

四輪中古車販売における当社のTAM (※1) / 売上総利益の構成

四輪 中古車小売販売における当社のTAM 売上総利益の構成(イメージ)



TAM総額 売上総利益

<構成比>


約50%
全国
附帯サービス関連

約3兆円


自動車販売関連 約50%
関西地方 約4,000億 <構成比>
22.6%
東海地方 約4,400億 77.4%
(2021年9月期3Q累計)

現在 将来 現在 将来

当社は創業来、東海地方でのドミナント展開を進めてお 自動車販売関連と附帯サービス関連の売上総利益は、将来は同等に
りましたが、2021年4月に兵庫県神戸市に新規出店したこ なると推定しています。現在、当社では自動車販売関連の売上総利益
とにより、現時点での四輪中古車小売販売における当社の が全体の77.4%を構成しています(2021年9月期第3四半期累計 実績) 。
TAMは約8,400億円と推定しています。今後、新しいエリ これは、新規出店により小売販売の新しい顧客の獲得が先行してお
アへの新規出店を進めていくことにより、最終的には全国 り、それらの顧客を囲い込んで整備・車検などの附帯サービスを提供
の市場規模 約3兆円がTAMになると推定しております。 するには時間差が生じるためです。
市場規模は、当社による推定値です。株式会社矢野経済研究所『中古車流通総 株式会社矢野経済研究所『中古車流通総覧 2020年版』によれば、2017年度における新
覧 2020年版』より、2019年の中古車小売台数262万台に平均小売価格117万 車ディーラーの売上総利益 構成比は新車36.9%、中古車14.3%、サービス・部品47.5%、
を乗じた額を全国の市場規模とし、一般財団法人 自動車検査登録情報協会『都 その他1.3%となっております。新車ディーラーは、それぞれに営業できるエリアが定め
道府県別・車種別保有台数表』における各都道府県別の保有台数割合をもとに、 られていることが多く、出店エリアの拡張や新規出店は限定的であり、固定のエリア・店
地方別の市場規模を推定しております。なお、日本国内の四輪 中古車小売販売 舗における顧客の囲い込みにより収益を獲得しているものと推定しております。



の市場規模は横ばいで推移すると見積もっております。

※1 TAM・・・Total Addressable Marketの略。獲得可能な最大市場規模
competitiveness
competitiveness


競争力の源泉




ブランド(販売チャンネル)


MEGA 専門店
国産車専門店 16 店舗
(2021年8月19日時点)

主にSUV専門店とミニバン専門店を展開しています。SUV専門
店は取扱車種を絞り、高年式・低走行の良質な中古車を中心に取
り揃えております。ミニバン専門店は、ファミリー層に特に人気
の高いミニバンを中心に取扱い、高年式・低走行の良質な中古車
を中心に取り揃えております。
「MEGA」の定義 :敷地面積2,000坪以上、展示台数常時200台以上の店舗




輸入車専門店 5 店舗
(2021年8月19日時点)


輸入車専門店は、アメリカ車、MINI、メルセデスベンツおよび
BMWを中心に米国・欧州の輸入車を取り扱っており、各店舗に
おける取扱車種を限定することにより、専門店としての特色を出
しております。



グッドスピードの強み(1):専門性の特化

販売店は、SUV、ミニバン、輸入車のように、店舗ごとの取扱車種を絞り、各店
舗に大型駐車場を用意し、常時 2,900台以上の在庫車両を抱えてクルマ選びをサ
ポートしております。

これにより、営業一人ひとりが豊富な専門知識を持つことができ、お客様が安心
して購入できる豊富な提案を実現しております。





グッドスピードの強み(2):ドミナント出店戦略

店舗展開はドミナント出店戦略を基本としております。

専門性に特化した店舗づくりとの相乗効果により、特定のジャンルにおいて圧倒
的な在庫台数と豊富な品揃えを実現しております。


2021年4月
神戸進出





グッドスピードの強み(3):快適・清潔な店舗作り

従来の中古車販売店のイメージを覆すような、洗練された清潔で明るいショー
ルームをコンセプトに、取扱車種に合わせたデザイン性の高い店舗作りを行ってお
ります。
また、ショールームにはキッズスペースを設置するなど、ファミリー層にも心地
よくご来店頂ける店舗作りを進めております。





グッドスピードの強み(4):カーライフのトータルサポート

中古車の販売だけではなく、自動車保険の加入、車検・整備のアフターサービス、
マイカーリース、下取、買取、レンタカーなど、お客様のカーライフをトータルで
サポートできるサービス展開を行っております。
商品名 内容
(2021年8月19日時点)

各店舗にピットを設置、国家資格保有整備士・検査
車検・整備
員を配置。認証工場24店舗、うち11店舗が指定工場。
鈑金・塗装 BPセンターによる、クルマの傷・凹みの鈑金・塗装。
整備・鈑金工場に併設され、ドライブスルー洗車機
ガソリンスタンド
も利用可能なガソリンスタンド1店舗運営。
店頭申込可能なオートローンにより、面倒もなく簡
オートローン
単な手続きで申請可能。
愛知県・沖縄県で展開。新車もしくは2年以内の好条
レンタカー 件の中古車を中心に、カーナビ・バックカメラ・
ETC標準装備。気に入ったお車はそのまま購入可能。
事故受付からお車の引取・修理・保険金請求手続き
自動車保険
まで一貫対応。代車常時450台、土・日対応可能。
買取専門店2店舗、販売店併設4店舗を展開。特に、
買取(店頭・出張)、下取 33
小売再販が可能なSUVは高価買取を実現。
グッドスピードの強み(5):独自基準の仕入体制

全国のオートオークション会場や自動車販売業者から、当社の基準を満たす品質
の確かな車両を仕入れております。具体的には、毎日のように開催されるオート
オークションにおいて、当社は修復歴のない専門店として、高品質な車両を逃さず
仕入れるために専門部署を設け、安定した供給を行うだけでなくお客様のニーズに
マッチした優良車両をご提供できるよう努めております。
更に、当社独自基準のもと、車両の買取、下取も強化し、直接販売により高品質
車両をより安くご提供できる環境作りを進めております。





グッドスピードの強み(6):豊富なオプション

車両販売においては、お客様の多様なニーズに応じられるよう、豊富なオプショ
ン商品を取り揃えております。このオプション商品によって、1台当たりの売上
高・利益を確保し、同時に車両本体の低価格提供を目指すことで、お客様にとって
買いやすい金額で販売できるように努めております。

商品名 内容
(2021年8月19日時点)


GS WARRANTY 最長3年間の中古車保証プログラム。

購入後、オイル交換、オイルエレメント交換など
メンテナンスパック
の定期点検のパック商品。

コーティング
耐久性に優れたガラスコーティングの塗布。
スクラッチバリア

車載型映像記録装置。事故・盗難などのトラブル
ドライブレコーダー
時に備えて車内外の状況を記録する。
グッドスピード車検大府SS店でのガソリン給油最
VIP PASSPORT 大6円/ℓ引、オイル交換無料券、車検・コーティ
ング割引クーポンなどの特典豊富なVIP会員。 35
グッドスピードの強み(7):サービスファクトリーの併設

買う時も買った後もお客様に安心してカーライフを送って頂けるよう、ほとんど
の店舗に充実した設備の整備ピットを併設しております。
多くの国家資格保有整備士が常駐し、納車前の点検をはじめ、車検や定期点検、
カーナビ取り付けやボディコーティング、カークリーンなど常時対応しております。
また、高機能・高品質な設備・機材を多数取り揃え、幅広い整備メニューも提供。
中部運輸局指定整備工場も保有し、充実した設備と国家資格保有整備士の高い技術
力で安心&リーズナブルな車検対応を行うことが可能です。





グッドスピードの強み(8):ファン(お客様)との繋がり

グッドスピードでは、当社の商品・サービスをご利用頂いたお客様との結びつき
を大切にし、当社の「ファン」になって頂くことに強い価値観を持っています。
具体的には、お客様のご購入後のサポートのひとつとして、イベントを通じて触
れ合う機会を数多く設けております。車は移動のための単なるツールではなく、ラ
イフスタイルを彩る要素の1つでもあります。SUVであればその側面はさらに顕著
です。 キャンプやスノーボード、登山にサバイバルゲーム、アウトドア料理教室
など様々なアウトドアイベントと
SUV、ミニバン、バイクは繋がりやす
く、車を販売して終わりではなく、
遊びを通してお客様との接点を増や
し、長くお付き合い頂ける関係を築
けるように取り組んでいます。





グッドスピードの強み(9):人材育成・採用

長年培った独自の採用基準により、当社にマッチングし活躍が期待できる人材の
採用を行っております。

また入社後は、車両販売、整備、鈑金それぞれに設定した目標を達成することで、
チーフや店長、部長へ確実に昇格できる制度を確立しており、モチベーション高く
毎日の業務に取り組む社員が多く、計画的な育成を実現しております。





business plan
business plan

事業計画




中長期の成長イメージ

重点課題:「ブランドの構築」
④新サービス グッドスピードブランドを
活かした新たなカーライフ
の提案
新規出店攻勢により、主力事業となる四輪中古
車販売のシェア拡大と顧客の囲い込みを推し進 ③チャンネルの拡大 ノウハウを活用し、新たな
めながら、グッドスピードのブランド価値を高
バイク、新車ディーラー、 領域へチャレンジ
め、チャンネル拡大・新サービス投入などに積
極的にチャレンジし、大きな成長を目指す レンタカー、サブスクなど



②附帯サービス 顧客の囲い込み
整備・車検・鈑金・塗装
・ガソリンスタンド




①四輪 中古車販売 新規出店、小売販売台
=現在の主力事業 数拡大



現在 将来 40
中期3ヶ年 KPI目標
2020年9月期 2021年9月期 2022年9月期〜2023年9月期
実績 業績予想 計画


連結 売上高 33,704 百万円 44,000 百万円 毎期 成長率 20%以上
連結 営業利益 124 百万円 600 百万円 毎期 営業利益率改善

四輪 小売販売台数 10,973 台 13,015 台 毎期 成長率 20%以上

MEGA専門店新規出店 2 店舗 2 店舗 毎期 3店舗以上

資金・財務の考え方
・新規出店に伴う商品在庫の増加ならびに設備投資により、営業活動によるキャッシュ・フ
ロー、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナスが続く見通し

・資金調達については、経営の安定性(自己資本比率)ならびに効率性(ROE)を総合的に
勘案し、適宜、金融借入・市場調達を選択する



重要な経営指標について
当社は、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等として、売上高営業利
益率を重視しております。現在、MEGA専門店などの新規出店攻勢により、主力事業となる四
輪中古車販売のシェア拡大と顧客の囲い込みを推し進めることで事業の拡大を図り、事業の
収益性、効率性を高めることが重要と考えているためです。
具体的には、四輪小売販売台数の拡大により売上高を増加させるとともに、利益率の高い
整備・鈑金、保険代理店など附帯サービス関連の増収に取り組むこと、買取事業の強化など
に取り組んでまいります。
単位:百万円

2020年9月期 2021年9月期
前期比 増減
実績 業績予想

連結売上高 33,704 44,000 130.5% 10,295
連結営業利益 124 600 483.1% 475
売上高営業利益率 0.4% 1.4% - +1.0%
四輪小売販売台数 10,973台 13,015台 118.6% 2,042台

なお、上記の2021年9月期業績予想ならびに売上高営業利益率の達成状況につきましては、
2021年11月中旬公表予定の「2021年9月期決算説明資料」および2021年12月下旬頃、「第19
期(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)有価証券報告書」にて公表する予定です。



成長戦略 第17期 (2019年9月期) 〜 第19期 (2021年9月期)


1) 店舗数の拡大

2) 顧客との接点強化

3) 来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

4) 顧客当たり単価の維持・拡大

5) 組織体制の強化 (人材の育成)





成長戦略 1)店舗数の拡大

新規出店の積極推進
2021年9月期は過去2期と同様にMEGA専門店を2店舗出店する計画です。
出店計画一覧(子会社含む) 2018年9月期末 2019年9月期末 2020年9月期末 2021年9月期末
(実績) (実績) (実績) (目標)
併設店を
含めた店舗数

MEGA専門店 1店舗 3店舗 5店舗 7店舗 (7)

国産車専門店 (MEGA以外) 11店舗 11店舗 9店舗 9店舗 (10)

輸入車専門店 4店舗 4店舗 4店舗 5店舗 (5)

バイク販売店 0店舗 0店舗 1店舗 5店舗 (9)

買取専門店 0店舗 1店舗 3店舗 2店舗 (6)

車検専門店 1店舗 1店舗 2店舗 3店舗 (24)

BPセンター 2店舗 3店舗 4店舗 4店舗 (5)

ガソリンスタンド 0店舗 0店舗 1店舗 1店舗 (1)

レンタカー 0店舗 0店舗 1店舗 1店舗 (2)

※複数のサービスを提供する併設店は、重複しないよう主たるサービスを行っている店舗でカウントしております。
◇新規出店情報

成長戦略の基本=「MEGA専門店」の新規出店
「MEGA専門店」の定義…敷地面積2,000坪以上、展示台数常時200台以上

2021年9月期
(1)MEGA SUV 神戸大蔵谷店 2021年4月オープン 関西初 進出
(2)MEGA SUV 清水鳥坂店 2021年9月オープン 静岡県中部 進出




New! グッドスピード MEGA SUV 神戸大蔵谷店 グッドスピード MEGA SUV 清水鳥坂店 外観イメージ
(2021年4月オープン) (2021年9月4日オープン予定)

◇新規出店情報

整備工場・鈑金工場 拠点拡大
整備拠点を拡張し、整備・鈑金の収益拡大につなげてまいります。

2021年9月期
(1)グッドスピード車検 中川・港店 10月オープン
(2)グッドスピード車検 大府SS店 11月リニューアルオープン
(3)グッドスピードMEGA 大垣店 12月整備ピットオープン
(4)グッドスピードMEGA SUV 神戸大蔵谷店 4月整備ピットオープン
(5)グッドスピードMEGA SUV 清水鳥坂店 9月整備ピットオープン予定




グッドスピード車検 中川・港店 グッドスピード車検 大府SS店 MEGA 大垣店 New! MEGA SUV神戸大蔵谷店
(2020年10月オープン) ガソリンスタンド、整備工場、 (2020年12月整備ピットオープン) (2021年4月整備ピットオープン)
BPセンターの複合店


(2020年11月リニューアルオープン)
成長戦略 2)顧客との接点強化

買取事業の強化
買取の強化により、売上高・売上総利益の拡大と同時に、高年式・低走行
の良質な車両を仕入できる機会の増加につなげてまいります。
2020年9月期は買取専門店の出店を行いましたが、2021年9月期以降は、
既存販売店との併設型としての出店も進めてまいります。
独立型の買取専門店(レッドゲート) 販売店との併設型(ブルーゲート)




グッドスピード東海名和買取専門店 グッドスピード沖縄豊見城買取専門店
(2020年1月オープン) グッドスピード神戸大蔵谷買取専門店
New! (2021年5月オープン) New! (2021年6月オープン)





グッドスピード豊田元町買取専門店 グッドスピード大垣買取専門店 グッドスピード浜松買取専門店
(2020年5月オープン) New! (2021年7月オープン) New! (2021年8月オープン)
成長戦略 2)顧客との接点強化

バイク事業の強化
2020年9月期に新規参入したバイク事業は、当初期待以上の成果を上げて
おり、2021年9月期以降も積極的に強化していきます。

BMW Motorrad 正規ディーラー 中古バイク販売・レンタルバイク専門店/MUTT motorcycles正規ディーラー
2020月10月オープン初月は、
BMW Motorrad 全ディーラーの
累計受注台数 374台 (2020年5月~2021年7月)

オープン初月登録台数において、
過去最多の登録台数を達成




Motorrad Gifu CHAMPION76東海名和店 CHAMPION76神戸大蔵谷店 CHAMPION76四日市店
(2020年10月オープン) (2020年5月オープン) New! (2021年4月オープン) New! (2021年8月オープン)





◇M&A情報

株式会社チャンピオン 2021年3月 完全子会社化
ハーレーダビッドソン3店舗、ベスパ1店舗の正規ディーラー買収
・1985年からハーレーダビッドソン正規ディーラーを運営する老舗

・1997年から9年連続日本最優秀ディーラーを受賞




ハーレーダビッドソン名古屋 内観・外観



成長戦略 2)顧客との接点強化

レンタカー事業の強化
SUV、ミニバンの新車を中心とするレンタカー事業を展開することにより、
サービスの拡充と、認知度の向上を図っていきます。




グッドスピードレンタカー那覇空港前店
(2020年6月リニューアルオープン)



成長戦略 2)顧客との接点強化

新サービス導入
中古車の販売だけに留まらず、自動車保険、車検・整備やガソリンスタン
ド、レンタカーなど、お客様のカーライフをトータルでサポートできる様々
なサービス展開を行っておりますが、さらに接点を強化するため、新しい
サービスの拡充を図っていきます。



SUV サブスクリプションサービス アパレル用品ショップ オリジナルキャンピングカー販売




『NORIHO』 GS SELECTION グッドスピード春日井ハイエース・
キャンピング専門店
(2020年10月開始) グッドスピードMEGA SUV知立店併設
(2020年11月オープン) (2021年1月オープン) 51
成長戦略 3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

既納顧客への営業強化
CRMシステム(顧客管理システム)の活用ならびにコールセンターの体制
強化、SNSの活用を通じて、過去に販売した顧客の再来店(リピート率)向上、な
らびに顧客からの紹介促進に取り組んでいきます。





成長戦略 3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

販売促進の強化
自社在庫検索ページの強化、他社専門サイトの活用などを通じて、ブラン
ドの認知度向上を図っていきます。

自社 在庫検索ページ Webサイト コンバージョン件数 (※)
2021年6月(実績)
11,643件
(前年同月比 88.7%)



コロナ禍による増加一旦落ち着く
※2020年4月の緊急事態宣言発令中は、消
費者の行動変化(Webの閲覧時間が増える
一方、外出は控える)により一時急増



YouTube公式チャンネル




2015年11月 2016年11月 2017年11月 2018年11月 2019年11月 2020年11月

※コンバージョン・・・ 当社および他社サイトにおける見積り問合せ、コール、来店予約の合計

成長戦略 4)顧客当たり単価の維持・拡大

オプション商品の付帯率・単価UP
GS WARRANTY(保証)、メンテナンスパック、ガラスコーティング(ス
クラッチバリア)の付帯率UPに取り組むとともに、新しいオプション商品の
投入により、台当たり価格向上を図っていきます。




コーティング専用ブース ボディのガラスコーティング ボディ以外の各種コーティングセット
2019年12月 移転(規模拡張) (スクラッチバリア) 54
成長戦略 5)組織体制の強化 (人材の育成)

人材の確保 (採用強化・離職率抑制)
福利厚生の充実、リファラル採用の活用、積極的な外国人登用や退職者の
再雇用、M&Aなどを通じて採用の強化と離職率の抑制を図っていきます。
2019年9月期 新卒入社 41名(実績)、中途入社108名 (実績)
2020年9月期 新卒入社 56名(実績)、中途入社130名 (実績)
2021年9月期 新卒入社 78名(実績)、中途入社160名 (計画)

新卒採用の強化 職種別採用強化(整備士採用サイト) 産学連携(整備士採用)




中日本自動車短期大学との産学連携
2020年9月 開始



成長戦略 5)組織体制の強化 (人材の育成)

教育・育成
主に、店長・管理職の育成のためのマネジメント研修、店舗マニュアルの
整備・浸透による店舗運営の標準化、ハイパフォーマー(営業成績優秀者)
をロールモデルとした営業力強化研修による新人の早期戦力化などに取り組
んでいきます。

マネジメント研修 店舗マニュアルの整備 新人早期戦力化/
(店長・管理職の育成) (店舗運営の標準化) ハイパフォーマー育成





2021年9月期 連結業績予想
単位:百万円

2020年9月期 2021年9月期
前期比 増減額
実績 (2021.5.13公表)


売上高 33,704 44,000 130.5% 10,295
売上原価 28,726 37,000 128.8% 8,273
売上総利益 4,978 7,000 140.6% 2,021
販売費及び一般管理費 4,854 6,400 131.8% 1,385
営業利益 124 600 483.1% 475
経常利益 3 400 12,064.8% 396
親会社株主に帰属する
当期純利益 △24 330 - 354
1株当たり当期純利益 ※ △7.92円 107.50円 - -
1株当たり配当金 0.00円 0.00円 - -
四輪小売販売台数
(当社の最重要KPI) 10,973台 13,015台 118.6% 2,042台
※ 当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年9月期 実績の「1株当たり当期純利益」
は、当該株式分割後が前事業年度の期首に行われたと仮定して算定しております。


※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期実績は、単体業績を参考表示しております。

0
2021年9月期 業績予想の前提条件/新型コロナウイルス感染症の状況

210.
四輪小売販売台数 前年同期比 190.



0 160.2% 170.
0 150.
145.0% 116.5% 130.
137.8%




119.4% 119.7% 122.7% 110.
112.8% 114.9%

103.3% 90.0
93.9%
0 70.0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
2020年9月期の状況
・2020年4月緊急事態宣言後に来店客数が大幅に減少、5月同宣言解除後に増加し、6月には前年並みまで回復
・2020年8月上旬、感染者数拡大と愛知県、岐阜県、三重県の県独自の緊急事態宣言・非常事態宣言により来
店客数は再び減少するが、8月下旬より順に解除されて以降は再度回復し、9月の来店客数は大きく増加
2021年9月期10月~6月の状況
・2020年9月に増加した来店客数は、10月以降に少し落ち着いたものの、前年10月は消費税増税による影響
があったため、前年の水準は上回って推移
・2021年1月に愛知県・岐阜県において緊急事態宣言が発令されたものの、来店客数に大きな影響はなし
・2021年4月 兵庫県において、2021年5月愛知県において緊急事態宣言が発令されたものの、来店客数に大
きな影響はなし
2021年9月期 7月以降の見通し(業績予想の前提条件)
・2021年7月以降、変異株の影響などにより、引き続き感染者数の推移には予断を許さない状態が続くもの
の、外出自粛の高まりや消費意欲の減退は限定的となることを想定し、四輪小売販売台数は、10月〜6月
と同様に通常の季節性にしたがって推移することを想定

2021年9月期 第3四半期 連結業績ハイライト



売上高 営業利益 四輪小売販売台数


32,007百万円 298百万円 9,244台
前期比 138.5% 前期比 -% 前期比 121.1%
前期4月に出店したMEGA 増収によって売上総利益は 当社は、四輪小売販売台数を
SUV 東海名和店ならびに当期4 +50.1%の増益となりました。 最重要KPIとして位置付けてお
月に出店したMEGA SUV 神戸 ります。
また、主に車両販売の売上総
大蔵谷店が寄与したことなどに
利益率が向上したことと、売上 当第3四半期の四輪小売販売
より、四輪小売販売高は
総利益率の高い整備・鈑金、保 台数は、主に前期4月に出店し
+27.4%の増収となりました。
険代理店などの附帯サービス関 たMEGA SUV 東海名和店なら
また、前期第2四半期以降に 連の売上構成比が高まったこと びに当期4月に出店したMEGA
出店した買取専門店5店舗、バ から、売上総利益率は+1.2% SUV 神戸大蔵谷店が寄与したこ
イク販売店3店舗、当期3月にグ 改善しました。 とにより、増加いたしました。
ループ入りした株式会社チャン
その結果、営業利益につきま
ピオンが寄与したことと、整
しても増益となりました。
備・鈑金事業が堅調に推移しま
した。
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため前期比は、2020年9月期第3四半期単体実績と対比した数値を参考表示しております。

2021年9月期 第3四半期 連結業績(前期対比)
単位:百万円
2020年9月期 2021年9月期
第3四半期実績 第3四半期実 前期比 増減
(累計期間) 績(累計期間)
前期4月に出店したMEGA SUV 東
海名和店、当期4月に出店した
売上高 23,105 32,007 138.5% 8,901 MEGA SUV 神戸大蔵谷店が寄与
したことなどにより、四輪小売販
売高は増収 (+27.4%)。また、前
売上原価 19,829 27,091 136.6% 7,261 期2Q以降に出店した買取専門店5
店舗、バイク販売店3店舗、当期
3月にグループ入りした㈱チャン
ピオンが寄与したことに加えて、
売上総利益 3,276 4,916 150.1% 1,640 整備・鈑金事業が堅調に推移


販売費及び一般管理費 3,562 4,618 129.6% 1,055 人件費および店舗の固定費が増加


営業利益 △286 298 - 584

経常利益 △373 165 - 538

親会社株主に帰属する 2021年3月 株式会社チャンピオン
四半期純利益 △251 183 - 434 の子会社化に伴い、
負ののれん発生益111百万円 計上
四輪小売販売台数
(当社の最重要KPI) 7,633台 9,244台 121.1% 1,611台
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期第3四半期実績は、単体業績を参考表示しております。

2021年9月期 第3四半期 連結業績(四半期推移)
単位:百万円
2020年9月期 2021年9月期

1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 3Q累計 通期
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 (予想)
2Q、4Qは季節
売上高 7,533 8,547 7,025 10,598 33,704 9,627 11,025 11,354 32,007 44,000 性により売上
高が大きくな
る。前期3Qは
売上原価 6,443 7,292 6,094 8,896 28,726 8,159 9,373 9,558 27,091 37,000 新型コロナウ
イルス感染症
売上総利益 の影響大きい
1,090 1,254 930 1,702 4,978 1,467 1,652 1,796 4,916 7,000

販売費及び一般管理費 1,084 1,165 1,312 1,291 4,854 1,400 1,521 1,695 4,618 6,400 販売管理費は、
季節性の影響
力少ない。概
営業利益 5 89 △381 410 124 66 130 100 298 600 ね規模拡大に
合わせて段階
的に増加する
経常利益 △17 52 △407 376 3 45 54 65 165 400

親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益 0 33 △284 227 △24 21 129 32 183 330


四輪小売販売台数
(当社の最重要KPI) 2,451台 2,891台 2,291台 3,340台 10,973台 2,765台 3,321台 3,158台 9,244台 13,015台




※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2021年9月期第1四半期以前の実績は、単体業績を参考表示しております。

連結営業利益 増減分析

(単位:百万円)




前期2Q以降に出店お MEGA専門店、買 前期2Q以降に出店およびグ
よびグループ入りし 取専門店、バイ ループ入りしたしたMEGA専
たMEGA専門店、買 ク販売店、車検 門店、買取専門店、バイク
取専門店、バイク販 専門店、ガソリ 販売店などの固定費が増加
売店の寄与による利 ンスタンドなど
益拡大 の店舗拡大によ 広告宣伝費/販売促進費
る人員の増加 +144百万円
利益率の高い整備・
鈑金、保険代理店な 賃借料 +136百万円
どの附帯サービス関
連の増収増益 減価償却費 +91百万円
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期第3四半期実績は、単体業績を参考表示しております。

四輪小売販売台数の推移(1)
消費税増税と新型コロナウイルス感染症による影響を受けて伸び率が鈍化していた
四輪小売販売台数は、2020年9月期第3四半期で底打ちし、回復基調に戻っておりま
す。

MEGA SUV神戸大蔵谷店 2
MEGA 浜松店 MEGA SUV東海名和店
MEGA SUV 知立店
四輪小売販売台数 前年同期比 (リニューアルオープン)




MEGA 大垣店







MEGA SUV 春日井店


0 160.2%




137.8% 1
0 145.0%
122.7%

116.5% 112.8% 1


119.4% 119.7% 103.3% 114.9%





93.9%

1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期



四輪小売販売台数の推移(2)
既存店の四輪小売販売台数につきましては、2021年9月期第1四半期以降は前年並み
に回復しております。第3四半期は、前期第3四半期において新型コロナウイルス感
染症の影響が大きかったため、既存店のみの前年同期比が大きくなっております。
既存店のみ 前年同期比

全体 前年同期比


%



% 137.8%
%
122.7%
%
116.5% 112.8% 114.9% 126.0%
%
103.3%
%
93.9% 104.6%
%
102.3% 101.5% 99.8%
%
90.3%
% 78.5% 前期3Qは新型コロナウイルス
感染症の影響が大きかったため
%


1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q

2020年9月期 2021年9月期


※前期の期初時点に出店している店舗を「既存店」として計算しております。


附帯サービス関連売上 推移 (整備・鈑金・ガソリンスタンド、保険代理店、レンタカー)

小売販売は、前期に新型コロナウイルス感染症の影響を受けた一方、附帯サービス
関連(整備・鈑金・ガソリンスタンド、保険代理店、レンタカー)は、堅調に成長
を続けており、2021年9月期も持続しております。
(単位:百万円)


附帯サービス関連売上 前年同期比 779














480 162.2%


441 160.9%


361 156.7%
331 326 155.5%





280 304 147.1% 1






210 204 129.4%133.3% 1






1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期



買取台数の推移
買取専門店の出店を通じて、買取台数の拡大を進めております。
神戸大蔵谷買取専門店 沖縄豊見城買取専門店
(販売店との併設型) (レンタカーとの併設型)




東海名和買取専門店 豊田元町買取専門店 四日市買取専門店 3
(独立型の買取専門店)

買取台数 (独立型の買取専門店) (販売店との併設型)



前年同期比
1,097













211.4%









448 436 150.5%
361 388 169.2% 1




138.2% 133.8% 135.5%
119.4%




1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期


※買取台数は、四輪・二輪の合算値を表示しております。

二輪小売販売台数の推移
2020年9月期に中古バイク販売店ならびに新車ディーラーを開始しております。
2021年9月期には株式会社チャンピオンを子会社化し、拡大を進めてまいります。
CHAMPION76 神戸大蔵谷店

二輪小売販売台数 前年同期比 310



Motorrad Gifu

(BMW Motorrad正規ディーラー) 2,384.6%
㈱チャンピオン

(ハーレーダビッドソン正規ディーラー 3店舗)
(ベスパ正規ディーラー1店舗)






CHAMPION76 東海名和店 15
*グッドスピードモーターサイクル
150 東海名和店から店名変更



















3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2020年9月期 2021年9月期

※株式会社チャンピオンは2021年3月に子会社化しておりますが、みなし取得日が2021年9月期第2四半期末であることから、2021年9月期第2四半期は、
同社の損益計算書を連結しておりません。そのため、同社の二輪小売販売台数は、2021年9月期 第3四半期よりカウントしております。 67
主要KPI 四半期推移

2020年9月期 2021年9月期
1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 3Q累計 通期
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 (予想)

四輪小売販売台数 2,451台 2,891台 2,291台 3,340台 10,973台 2,765台 3,321台 3,158台 9,244台 13,015台


四輪小売販売台数
前年同期比(全体) 122.7% 116.5% 93.9% 103.3% 108.1% 112.8% 114.9% 137.8% 121.1% 118.6%



四輪小売販売台数
前年同期比(既存店のみ) 102.3% 101.5% 78.5% 90.3% 92.9% 99.8% 104.6% 126.0% 109.0% -



二輪小売販売台数 - - 13台 28台 41台 97台 78台 310台 485台 -



買取台数 499台 535台 519台 656台 2,209台 676台 905台 1,097台 2,678台 -


附帯サービス関連売上 393百万円 441百万円 480百万円 567百万円 1,883百万円 633百万円 686百万円 779百万円 2,099百万円




※2021年9月期 通期(予想)について、予想を開示していない項目は「-」を表示しております。 68
2021年9月期 第3四半期 連結貸借対照表
単位:百万円
2020年9月期 2021年9月期
増減 %
期末 第3四半期末
流動資産 10,723 12,695 1,971 118.4%
固定資産 5,717 8,662 2,944 151.5%
流動負債 11,930 15,592 3,661 130.7%
固定負債 3,218 4,157 939 129.2%
純資産 1,292 1,607 315 124.4%
総資産 16,441 21,357 4,916 129.9%

現金及び預金 1,105 1,721 615 155.6%
有利子負債 11,905 15,310 3,404 128.6%
自己資本比率 7.8% 7.5% △0.3% 95.6%
ネットD/Eレシオ 8.4 8.5 0.1 101.4%
・ネットD/Eレシオは、「(有利子負債-現金及び預金)/自己資本」で計算しております。
・以下の固定資産の取得に係る費用は、いずれも金融機関からの借入を予定しております。
2021年9月4日 グッドスピードMEGA SUV 清水鳥坂店 730百万円(2021年1月 8日 適時開示)+ 在庫台数200台程度
2022年3月予定 愛知県豊川市 MEGA専門店 600百万円(2021年3月15日 適時開示)+ 在庫台数200台程度
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期 期末実績は、単体の数値を参考表示しております。

連結売上高推移
(単位:百万円)

50,000

業績予想:44,000
45,000
3Q進捗率
72.7%
40,000


32,393 33,704 32,007 35,000
第3四半期(累計)
30,000YoY
3Q

22,751 23,105 138.5%
25,000
20,253
20,000
15,993
12,980 15,000

10,247
10,000


5,000



2014年9月期 2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
(第12期) (第13期) (第14期) (第15期) (第16期) (第17期) (第18期) (第19期)

※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期 以前の実績は、単体の数値を参考表示しております。

連結営業利益推移
(単位:百万円)



業績予想: 600
3Q進捗率


49.7%




第3四半期(累計)



3Q YoY

100 -%


-100

-200

-300
-286
-400
2014年9月期 2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
(第12期) (第13期) (第14期) (第15期) (第16期) (第17期) (第18期) (第19期)

※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期 以前の実績は、単体の数値を参考表示しております。

四輪小売販売 推移

四輪小売 販売高 四輪小売販売台数 (金額単位:百万円)



業績予想: 30,000
13,015台
24,976
14,000台




23,683 第3四半期(累計)
25,000
10,973台
12,000台




21,918 四輪小売販売高
10,151台
3Q YoY
20,000

15,776 16,711 127.4%
10,000台




17,210
9,244台
13,078
8,000台




15,000
四輪小売販売台数
7,633台 3Q YoY
10,735 7,120台
7,444台
121.1%
6,000台




5,921台 10,000
4,000台
5,242台

5,000
2,000台




0台



2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
(第13期) (第14期) (第15期) (第16期) (第17期) (第18期) (第19期)



・四輪小売販売高は管理会計の数値を表示しており、売上高には計上しない自動車税、自動車重量税などが含まれております。具体的には、
2021年9月期(第19期) 第3四半期累計の四輪小売販売高21,918百万円うち、937百万円を控除して売上高を計上しています。
・四輪小売販売高は割賦販売に係る収益を含んでおりません。
risk
risk

リスク情報




成長に影響を与える可能性のあるリスク要因
当社の成長の実現や事業計画等の遂行に重要な影響を与える可能性があると認識する主要
なリスク及び対応策は以下の通りです。

特定の仕入ルートへの依存
当社は、販売用車両の仕入れの多くをオートオークション(構成比75.3% 台数ベース 2020年9月期実
績)に依存しておりますが、各オートオークション会場が定める規約を遵守し、継続的な仕入れが行える
よう、業務手続を整備、運用しております。しかしながら、当該規約に抵触し、取引停止等の処分を受け
た場合には、車両の仕入れが滞り、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響が及ぶ可能
性があります。また、オートオークション会場へと出品される車両が減少し、供給減少による仕入価格の
上昇が起こった際、当該上昇分を販売価格に転嫁出来ない場合には、当社の財政状態、経営成績、キャッ
シュ・フロー、成長可能性に影響が及ぶ可能性があります。そのため、引き続き、各オートオークション
会場が定める規約を遵守するとともに、買取事業の強化に努めてオートオークション会場からの仕入の構
成比低減に取り組んでまいります。なおオートオークション会場の出品・落札業務担当者には、各オート
オークション会場の規約の理解・遵守を徹底して指導していること、買取専門店の出店を通じた買取事業
の強化は予定通り進捗していることから、当該リスクが顕在化する可能性は低いものと想定しております。

有利子負債への依存について
当社は、店舗展開による事業拡大を図っており、新規出店に際しては、金融機関からの借入れを行って
おります。そのため、有利子負債の残高は年々増加しており、有利子負債依存度も高い水準にあります。
当社では、借入れに際し、取締役会で充分な協議・検討を重ね決議することとしておりますが、今後金融
政策の変更等により市中金利に変動が生じた場合には、支払利息の増加等により、当社の財政状態、経営
成績、キャッシュ・フロー、成長可能性に影響が及ぶ可能性があります。そのため、引き続き、借入れに
際しては取締役会で充分な協議・検討を重ねるとともに、今後の資金調達については、経営の安定性(自
己資本比率)ならびに効率性(ROE)を総合的に勘案し、適宜、金融借入・市場調達を選択してまいります。
なお、短期的に当社の業績に大きく影響を与えるような金利の変動が起こる可能性は低いものと想定して
おります。


その他のリスクにつきましては、第18期(自 令和元年10月1日 至 令和2年9月30日)有価証券報告書(令和2年12月28
日)第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスクに記載しております。
FAQ よくある質問

売上高の季節性
毎期、2Q(1月〜3月)ならびに4Q(7月〜9月)は売上高が大きくなる傾向があります。
2Qは、市場全体が新車・中古車の購入が多い需要期になること、4Qは当社の決算
月としてセールを行うことが慣例になっていることと、主力ジャンルであるSUV、
ミニバンは夏に購入需要が高まることが主な要因です。

四輪中古車販売における商品車両の仕入ルート
2020年9月期(実績)では、小売販売した車両の75.3%はオートオークション会場から
仕入した車両です。オートオークション会場の依存度が高いため、買取事業の強化
に努めて、オートオークション会場からの仕入の構成比低減に取り組んでいきます。

四輪中古車販売におけるジャンル別構成
2020年9月期(実績)では、国産SUV41%、国産ミニバン32%、輸入車24%、その他
3%となっております。「SUVといえばグッドスピード」として認知度を高め、専
門性に特化することをブランディングの基本とする一方で、SUV以外の専門店の
チャンネルも積極的に拡大していく方針です。



FAQ よくある質問

MEGA専門店の新規出店コスト
MEGA専門店の出店は、それぞれのケースによって異なりますが、居抜き物件かつ
土地・建物が賃貸借契約の場合、1店舗につき10億円程度の投資が必要になります。
主に、建物の改装、整備設備などの固定資産投資、商品在庫仕入などがあります。

資金調達の方針について
2021年9月期におけるMEGA専門店の出店資金は、金融機関からの借入を想定して
います。その一方で、2021年6月末時点での有利子負債は 15,310百万円、自己資本
比率は7.5%となっており、財務体質は決して盤石とはいえない状態にあります。今
後の事業展開においては、金融機関の借入だけに限らず、資本市場からの調達も視
野に入れて、適宜、経営の安定性(自己資本比率)ならびに効率性(ROE)を総合
的に勘案しながら判断してまいります。

東京証券取引所の新市場区分について
当社は2019年4月に東証マザーズ市場に新規上場しました。2022年4月より新市場
区分になり、2022年4月はグロース市場を選択する予定ですが、将来的にはプライ
ム市場への市場変更を目指しています。実現するには、形式基準上は、時価総額、
純資産等が基準に達しておりませんので、時価総額の向上、財務体質の強化を目指
し、事業成長を図ってまいります。 76
新型コロナウイルス感染症対策

店舗営業の状況
営業時間中の当社スタッフの手洗い、うがい、マスクの着用の徹底、店
舗・事務所内の換気および消毒の定期実施を行うとともに、当社スタッフは
毎日出社前に体温測定を徹底管理し、発熱等の症状がみられる場合は自宅待
機とし、店舗内も商談テーブルを間隔を空けて使用するなど、3密を避けて
営業を行っております。




来店不要なオンライン商談
来店が不安な方でも安心してクルマの購入ができるよう、
業界内でもいち早くオンラインで商談できるサービス「イ
ンスタントLive」を導入し、来店しないで商談を行える環
境を整えております。



新規出店・人員採用の状況
2020年9月期(実績)におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響拡大後も、当初計画通りに新規
出店・人材採用を継続いたしました。その結果、2021年9月期には当初予定どおりMEGA専門店2店舗の
出店と、人員確保が実現できる見通しです。今後につきましても、成長戦略にしたがって出店計画・採用
活動を継続していく予定です。

Appendix





株式の状況 2021年6月30日時点

発行可能株式総数 7,200,000株
発行済株式総数 3,125,900株
株主数 1,559名


大株主の状況 2021年6月30日時点
持株数 持株比率
株主名 (株) (%)

加藤 久統 903,800 28.9%

株式会社Anela 900,000 28.7%

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 150,000 4.7%

株式会社伊藤工務店 69,300 2.2%

株式会社SBI証券 62,602 2.0%

BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行 59,300 1.8%

横地 真吾 38,000 1.2%

楽天証券株式会社 31,500 1.0%

グッドスピード従業員持株会 28,100 0.8%

大岩 学 25,700 0.8%



※ 持株比率は、発行済株式総数(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合を表示することとしております。
※ 2021年6月30日時点、当社は自己株式の保有はありません。
株主還元方針
当社は利益配分については、将来の事業展開と経営体質の強化のために
必要な内部留保を確保することを基本方針としております。2021年9月期
の剰余金の配当につきましては、上記方針のものと、無配としております。
将来的には、安定的かつ持続的な収益体質の構築と財務体質の改善が見
込まれたのちに、利益還元を充実させていきたいと考えております。

■1株当たり配当金の状況
2019年9月期(実績) 期末 10円00銭
2020年9月期(実績) 期末 0円00銭
2021年9月期(予想) 期末 0円00銭


第三者割当による自己株式の処分
処分株式の種類及び数 :普通株式69,200株
処分価額1株につき :1,710円
処分価額の総額 :118,332,000円
処分又は割当の方法 :第三者割当による自己株式処分
処分先 :株式会社伊藤工務店
処分期日 :2021年5月6日

参考:TwitterでIR情報発信中 @Yasuyuki_Matsui





免責事項

将来予測について
本資料で提供されている情報には、将来の見通しに関する情報が含まれています。
これら歴史的事実以外の情報は、当社が属する業界の競争、市場、諸制度に係る
リスクや不確実性による影響を受ける可能性があります。その結果、当社が現時
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