2015年国際放送機器展(Inter BEE 2015)に出展

平成 27 年 11 月5日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 P A L T E K
代 表 者 名 代表取締役社長 矢 吹 尚 秀
(JASDAQ コード 7587)
問 い 合 わ せ 先 取締役オペレーショナル
井上博樹
サービスディビジョン本部長

T E L 045-477-2000



2015 年国際放送機器展(Inter BEE 2015)に出展
柔軟な 8K 映像処理を実現するビデオプロセッシングボードおよび
自然災害時の映像情報を即時伝送する IP 蓄積伝送装置などを展示


この度、当社グループの 100%子会社である株式会社エクスプローラ(以下、 「エクスプローラ」)は、
柔軟な 8K 映像処理を実現するビデオプロセッシングボードおよび自然災害時の映像情報を即時伝送する
IP 蓄積伝送装置などを、2015 年国際放送機器展(Inter BEE 2015)に出展いたしますのでお知らせいた
します。



1.出展の概要
エクスプローラは、日本放送協会(NHK)と共同開発した、自然災害時の映像情報を即時に取得す
ることができる H.264 IP 蓄積伝送装置を、 平成 27 年 11 月 18 日(水)から幕張にて開催される 2015
年国際放送機器展に出展し、マルチセッション伝送機能や、時刻情報トリガー電文機能による映像伝
送を実演いたします。また、現在開発している H.265/HEVC コーデック装置も展示し、最新のコーデ
ック規格による 2K-H.265/HEVC リアルタイムの映像伝送を実演いたします。
その他、当社が開発した 8K 映像の合成、4K 映像から 8K 映像へのアップコンバートなどの柔軟な
8K 映像処理を実現する、8K/4K ビデオプロセッシングボード「Image CUBE」を展示いたします。
今回の展示では、4K 映像にテロップ画像を合成し、4K 映像から 8K 映像にアップコンバートするデ
モ展示を行います。

2.展示会の概要
展示会名 :2015 年国際放送機器展(Inter BEE 2015)
開催日時 :平成 27 年 11 月 18 日 (水) ~20 日(金) 10:00~17:30(20 日のみ終了時間は 17:00)
会場 :幕張メッセ
(エクスプローラブースは、ICT/クロスメディア部門 ホール 6 / 6203)
主催 :一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
URL :http://www.inter-bee.com/ja/

以 上
2015 年 11 月 5 日
各 位



〒041-0801 北海道函館市桔梗町 379-22
函館テクノパーク内
株式会社エクスプローラ
代表取締役社長 矢吹 尚秀


(株)エクスプローラ、2015 年国際放送機器展(Inter BEE 2015)に出展
~ 柔軟な 8K 映像処理を実現するビデオプロセッシングボードや
自然災害時の映像情報を即時伝送する IP 蓄積伝送装置などを展示 ~

株式会社エクスプローラ(本社:北海道函館市、代表取締役社長:矢吹 尚秀、以下エクスプローラ)は、
2015年11月18日(水)から20日(金)に幕張にて開催される2015年国際放送機器展(Inter BEE 2015)に出展
し、8K映像や4K映像の合成処理や分割処理などの柔軟な映像処理を行うことのできる8K/4Kビデオプロセッ
シングボードや、自然災害発生時などに情報カメラからの映像を即時伝送することが可能なIP蓄積伝送装置
などを展示いたします。

● 展示会の概要
展示会名 :2015年国際放送機器展 (Inter BEE 2015)
開催日時 :2015年11月18日(水)~20日(金) 10:00~17:30(20日のみ終了時間は17:00)
会場 :幕張メッセ (エクスプローラブースは、ICT/クロスメディア部門 /ホール6 /6203)
主催 :一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
URL :http://www.inter-bee.com/ja/

● 主な出展品目
8K/4Kビデオプロセッシングボード「Image CUBE」
8K映像の合成、4K映像から8K映像へのアップコンバートなど、高精細な8K画像サイズに対応し
た映像処理装置です。ザイリンクス社 Virtex®-7 FPGAの高速シリアル トランシーバー72ポートを
搭載したメインボードと、物理インターフェースを備えたサブボードで構成されます。これらボードの
組み合わせで、多種多様な映像インターフェースと映像処理を実現することが可能となります。今回
の展示では、4K映像にテロップ画像を合成し、4K映像から8K映像にアップコンバートするデモ展示
を行います。

マルチセッション機能搭載 H.264 IP蓄積伝送装置
情報カメラが収録したエンコーダに常時蓄積されている映像データから、地震速報などの自然災
害発生時の緊急速報をトリガーに、災害発生前後の映像を取得することができます。さらに、回線
状況に左右されにくいマルチセッション伝送機能による分割伝送を行い、映像データの伝送完了を
待たず短時間でのストリーミング再生が可能です。そのため、自然災害時に必要な映像を即時に取
得することができます。今回の展示では、マルチセッション伝送機能や、時刻情報トリガー電文機能
による映像伝送を実演いたします。

H.265/HEVCリアルタイム伝送装置
エクスプローラの従来製品であるH.264コーデック装置と比較して同じ画質の動画を半分の帯域
で伝送することが可能です。今回の展示では、最新のコーデック規格による2K-H.265/HEVCリアル
タイムの映像伝送を実演いたします。
H.264 小型ライブ中継伝送装置
株式会社フジテレビジョンと共同開発した小型H.264コーデック装置と、複数の同装置を管理、制
御及びエンコーダからの画像を確認するためのソフトウェアをデモ展示いたします。

H.264 コーデック装置 (自動レート制御機能搭載)
混雑度合いが刻々変化するIPネットワークにおいても、映像を途切れずに伝送し続けることがで
きる自動レート制御機能のデモ展示を行います。

なお、出展品目の詳細は、http://www.explorer-inc.co.jp/event/inter_bee_2015.html をご覧下さい。


株式会社エクスプローラについて:
エクスプローラは1992年に創業し、放送機器、医療機器、製造装置、音響処理装置等の組込み機器のハ
ード設計、製造、ソフト設計からOEM供給まで手掛けています。DSPやFPGAに関する豊富な設計実績を持ち、
最先端の画像・音声処理に関して高い技術力と実績を有しています。また、設計・製造受託を行うだけでなく、
自社製品としてレート制御機能搭載H.264コーデック装置を開発し、販売しております。さらに、NEDOのベン
チャー支援事業に採択された「レート制御機能搭載4K対応 H.265コーデック装置実用化開発」(2013年度)及
び「超低遅延8K対応HEVC-ECFによるハイブリッド配信装置」(2014年度)を行い、リアルタイム伝送、低消費
電力、小型化を実現し、次世代の圧縮技術が必要と見込まれる分野に製品を提供してまいります。
エクスプローラに関する詳細は、http://www.explorer-inc.co.jp/ をご覧下さい。

■専門用語説明
1)H.265/HEVC
H.265/HEVCとは、動画圧縮規格の一つで、2013年1月にH.264/MPEG-4 AVCの後続フォーマットとし
て国際標準化されました。ブロックサイズの適正化など圧縮効率が優れており、MPEG-2(H.262)比で約
4倍、H.264/AVCとの比較でも約2倍の圧縮性能を有すると発表されています。スーパーハイビジョン(8K,
4320p)など高解像度な映像だけでなく携帯端末向けの映像配信での利用も想定されています。
2)8K/4K
8Kは、水平画素数8000×垂直画素数4000ピクセル前後の画面解像度を持つ動画フォーマットの総称。
4Kは水平画素数4,000×垂直画素数2,000前後の画面解像度を持つ動画フォーマットの総称。8Kはフル
HDの16倍、4Kは4倍の解像度を有します。
3)コーデック(Codec)
コーデックとは、符号化方式を使ってデータのエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向にできる
装置やソフトウェアなどのこと。コーデックには、データ圧縮機能を使ってデータを圧縮・伸張するソフトウ
ェアや、音声や動画などのデータを別の形式に変換する装置およびソフトウェアが含まれます。

■この件に関してのお問い合わせは下記へお願いします。

株式会社エクスプローラ
担当者 : 越野 紀雪
メールアドレス : noriyuki.koshino@explorer-inc.co.jp
住所 : 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町 2-8-20 パレドール神田 601
電話 : 03-3253-9430
FAX : 03-3253-9430

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