『JR東海乗務報告アプリ』を東海旅客鉄道株式会社様に導入

ニュースリリース
2022 年 6 月 9 日
西菱電機株式会社




『JR東海乗務報告アプリ』を東海旅客鉄道株式会社様に納入



西菱電機株式会社(本社事務所:大阪府大阪市、代表取締役社長:西井希伊、以下「西菱
電機」)は、このたび乗務員の皆様の報告業務を効率化する『JR東海乗務報告アプリ』を
開発し、東海旅客鉄道株式会社様(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:金子慎、以下
「JR東海」)に納入しました。


『JR東海乗務報告アプリ』は、在来線に乗務する運転士や車掌の皆様が、乗務中に発生し
た様々な事象を共有するため、これまで手書きで作成・提出していた乗務報告書を電子化し、
業務用スマートフォンで簡単に報告、データベース化を可能とするアプリケーションです。
ICTを活用した業務効率化によって、事故防止・サービス向上・業務改善等に取り組まれて
いる、JR東海の乗務員や運用指令員の皆様のご要望を、当社のソリューションで解決するこ
とにより実現しました。


本アプリの活用により、大幅なペーパレス化に加え、乗務報告書作成時間の短縮が可能とな
るほか、報告内容の一部を定型化することにより、記載誤りの防止や承認行為の時間短縮等に
も貢献します。
また、蓄積された報告内容を分析することにより、今後の教育訓練や指導方法の改善に活用
いただくことも可能です。


西菱電機は、様々な事業者様が現在直面しているDXや、働き方改革に向けた活動に対し、
これまで培ったノウハウを活かして最大限支援することで、社会に貢献してまいります。
■『JR東海乗務報告アプリ』の概要
◆現在の業務


<乗務報告書>
乗務中に発生した事象につい
FAX送信
て、発生日時や状況、対応等を詳 運輸区
細に記載し、運輸区・指令等で内
容を共有するための報告書 紙で保管

「乗務報告書」を手書きで作成

◆『JR東海乗務報告アプリ』を使った業務

スマートフォンアプリ

運輸区管理端末

データ送信




データベース化

「乗務報告書」を、項目を選択し作成

※報告内容を時期、時間帯、発生箇所、個人等の分類毎に把握することが容易に。


◆『JR東海乗務報告アプリ』で報告する事象
・踏切障害物検知 ・防護無線受信 ・車内非常ブザー ・動物等衝撃
・非常ブレーキ ・非常通報灯 ・トイレブザー ・急病のお客様対応
など、報告事象の約7割


◆使用開始時期
2022年6月15日(水)




■西菱電機株式会社
情報通信機器及びシステムの開発、販売、保守、運用を手がける「情報通信システム事業」
、携帯情報
通信端末の販売及び修理再生などを手がける「情報通信端末事業」を展開するICTソリューション
企業です。


【本件に関するお問い合わせ先】
西菱電機株式会社 本社事務所:大阪市北区堂島 2-4-27 JRE堂島タワー
広報グループ(本社事務所)TEL:06-6345-4160
事業開発室(東京支社) TEL:03-5777-3977 E-mail:info@cs.seiryodenki.co.jp

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