マルチプラットフォーム対応のARアプリ開発ツール「Wikitude SDK」販売開始のお知らせ

PRESS RELEASE

2019 年 2 月 20 日
各 位
サイバネットシステム株式会社


マルチプラットフォーム対応のARアプリ
マルチプラットフォーム対応の アプリ開発ツール
「Wikitude SDK※1」販売開始のお知らせ
Wikitude 販売開始のお知らせ
アイデア次第で可能性は無限!
様々な OS やデバイスを利用して
やデバイスを利用して多様な AR アプリの開発が行えます。
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」 )
は、Wikitude(ウィキチュード) 本社:オーストリア)が開発した AR アプリ開発ツール
(本社:オーストリア)が開発した アプリ開発ツール「Wikitude SDK(ウィ
キチュード エスディーケイ)の販売および技術サポートを 2019 年 4 月より開始することをお知らせいたします。

これまで日本国内で Wikitude 製品の
の販売を行っていたグレープシティ株式会社(本社: (本社:宮城県、代表取締役社
販売権利を移管し、2019 年 3 月 31 日をもって同製品の
長:馬場 直行)は、サイバネットに販売権利を 同製品の販売を終了します。

「Wikitude SDK」は、スマートフォンやタブレットだけでなく、スマートグラスや Windows PC など様々なデ
スマートフォンやタブレットだけでなく、スマートグラスや
バイスで動作可能な AR アプリ開発を可能と を可能とする、マルチプラットフォーム対応の AR アプリ開発ツールです。
iOS/Android 向けネイティブアプリはもちろんのこと、多様なモバイルアプリ開発環境で
向けネイティブアプリはもちろんのこと、多様なモバイルアプリ開発環境で利用可能なため、開発者
の既存の知識や経験を無駄にすることなく、 なく、起動してすぐ AR アプリの開発を始められ
られます。

AR 市場はスマートデバイス端末の普及と共に
スマートデバイス端末の普及と共に近年急速に成長を遂げており、 総務省の公開調査資料※2によると、
総務省の
全世界における AR/VR 表示機器市場規模は 2016 年には 2,297 億円と前年から十数倍ほど
ほど増加し、2020 年には約
1 兆 3,167 億円に達すると予想されています。
と予想されています。長年 AR/VR ソリューションの開発に携わってきたサイバネットでは、
今後更に競争が加速する AR アプリの開発に大きく貢献できる製品として取扱いを開始しました。
の開発に大きく貢献できる製品として取扱いを開始しました。

1.Wikitude SDKの特長
開発できるARの種類
 マーカーレス型 AR
SLAM※3技術で風景そのものにコンテンツを表示
技術で風景そのものにコンテンツを表示させる形式
です。
カメラが捉えた映像をリアルタイムトラッキングして 3D 空間
マップを作り、風景に直接 3D モデル等の CG データを配置表示
できます。



カメラをかざして部屋の床を
部屋の床を表示させることで、
家具(3DCG)の
)の配置シミュレーションを実施



 画像認識型 AR
特定の画像にかざしてコンテンツを表示させる形式です。
特定の画像にかざしてコンテンツを表示
精度の高い画像認識とトラッキング技術により、マーカーとな
る画像にかざすことで、3D モデル、画像、動画、
モデル、画像、動画、HTML ペー
ジなどさまざまなコンテンツを表示できます。




カタログの商品写真にかざすことで商品の 3DCG を表示


〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 http://www.cybernet.jp/
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。 2019-1
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 ロケーションベース型 AR
GPS で取得した位置情報を利用し
を利用してコンテンツを表示させる
形式です。
現在位置周辺の施設などにカメラを向けると、関連情報が表示
現在位置周辺の施設などにカメラを向けると、
されるようなアプリを開発できます。
防災情報アプリ、観光情報アプリ、
アプリ、ゲームアプリなど、様々な
アプリ開発に利用可能です。

街中でかざした方向にある施設や情報を表示
中でかざした方向にある施設や情報を表示


 形状・シーン認識型 AR
特定の 3 次元形状にかざしてコンテンツを表示
にかざしてコンテンツを表示させる形式です。
小さい 3 次元形状の認識と追跡はもちろんのこと、大きな機械、
部屋、建物、風景等の認識と追跡を行う AR アプリを開発でき
ます。
GPS より正確に屋内移動ゲームや工場内の設備点検などに利用
できます。

3 次元形状に
次元形状にかざすことで情報を表示



クラウド認識機能:膨大な画像をターゲットとして認識できます!
:膨大な画像をターゲットとして認識できます!
1000 枚を超える画像を認識させたい AR アプリを作成する場合や、
超える画像を認識させたい 開発した AR アプリを変更することなく
アプリを変更することなくター
ゲットとなる画像を変更したい場合に利用できます。


「Wikitude Studio」:プログラミング知識不要でARアプリ開発!
:プログラミング知識不要で
AR コンテンツ管理ツール「Wikitude Studio
Wikitude Studio」を利用する事により、直感的なグラフィカル・インターフェース
直感的なグラフィカル・インターフェース
で AR コンテンツを簡単に制作し、オリジナルのアプリに組み込んで利用することもできます。


幅広いデバイスと開発環境をサポート
開発環境をサポート:Web技術でARアプリ開発!
Wikitude SDK は iOS、Android、
、Windows に加えて各種のスマートグラス
もサポートしています。
JavaScript で各機能を呼び出すコードを記述
で各機能を呼び出すコードを記述して Android で作成したコード
を iOS に流用するといった開発も簡単に行え 簡単に行えます。 と Android のネイティブ
iOS
API に加え、Xcode 、Android Studi
※4
io、Unity 、Cordova※6、Xamarin※7な
※5

ど多様なモバイルアプリの開発環境へのプラグインを無償で提供して
のプラグインを無償で提供しています。



2.価格
年間ライセンス価格
ライセンス価格
製品名 買い取りライセンス価格
(サイバネットの技術サポート付き)
Wikitude SDK Pro 268,000 円 369,600 円
Wikitude SDK Pro 3D 336,000 円 444,000 円
Wikitude SDK Cloud 666,400 円

※表示価格は、全て税別です。
※10 名~100 名規模で利用できるエンタープライズ
利用できるエンタープライズ版については、別途お問い合わせください。
別途お問い合わせください。


〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 http://www.cybernet.jp/
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。 2019-1
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3.経験豊富なエキスパートによる
エキスパートによるARアプリ開発サービス
サイバネットでは、お客様からのご要望に基づいた様々なARアプリの開発を実施しており
サイバネットでは、お客様からのご要望に基づ 開発を実施しており、今後はWikitude SDK
を使用したARアプリの受託開発にも注力していく予定です。詳細は以下までお問い合わせください。
にも注力していく予定です。詳細は以下までお問い合わせください。
AR/VRソリューション部 担当:中井
中井 TEL:03-5297-3799 E-MAIL: cnc-info@cybernet.co.jp
info@cybernet.co.jp


4.紹介セミナー
「Wikitude紹介セミナー」を以下の日程で開催致します。
紹介セミナー」を以下の日程で開催致します。

日時 2019 年 3 月 19 日(火)
) 13:30~16:00
会場 サイバネットシステム株式会社 東京本社セミナールーム(秋葉原駅徒歩 3 分)
定員 20 名
お申込み http://www.cybernet.co.jp/ar-vr/seminar_event/
http://www.cybernet.co.jp/ar


Wikitude SDK の詳細については、下記 Web サイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/ar-vr/products/
vr/products/wikitude/


注釈
※1:SDK:ソフトウェア開発キット。Software Development Kit の略称であり、特定のソフトウェアを開発する際に必要な API ライブラリ、
サンプルプログラム、技術文書などが含まれるツールのセットのこと。
サンプルプログラム、技術文書などが含まれる
※2:総務省発表の「VR/AR を活用するサービス・コンテンツの活性化に関する調査研究(平成 30 年 3 月) 項。 」2
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/contents/index.html
※3:SLAM:Simultaneously Localization and Mapping の略であり、カメラやセンサーなどから取得した情報から、自己位置推定と地図作成
Simultaneously から取得した情報から、自己位置推定と地図作成
を同時に行うこと。
※4:Xcode:Apple Inc 社による、ソフトウェア開発
ソフトウェア開発のための統合開発環境。
※5:Unity:Unity Technologies ApS 社によって
によって開発されたゲームエンジン。
※6:Cordova:Adobe Systems Incorporated 社
社によって開発され、現在はオープンソース(Apache 2.0 License
Apache License)のモバイルアプリケーショ
ン開発フレームワーク。
※7:Xamarin:Linux などの Unix 系 OS や Microsoft Windows、iPhone などの iOS、Android 上で動作する.NET 環境およびフレームワーク。
.NET


Wikitude について
Wikitude は、スマートフォン、タブレット、デジタルアイウェアの分野で世界をリードするモバイル拡張現実感(
は、スマートフォン、タブレット、デジタルアイウェアの分野で世界をリードするモバイル拡張現実感(AR)テクノロジープロバイ
ダーです。Wikitude が開発した AR テクノロジは、
テクノロジは、Wikitude SDK、Cloud Recognition および Studio 製品を通じて提供されており、約 10 万人
の開発者が利用しています。Wikitude SDK は日々進化し、最新の SDK では、大きい 3D 形状も認識・追跡できる技術がリリースされました。
Wikitude に関する詳しい情報については、下記 Web サイトをご覧ください。
https://www.wikitude.com/


サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特に CAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを
(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを
展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サー
ビス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。また、企業が所有する PC/スマートデバイス管理の効率化を実現する IT 資産
/スマートデバイス管理の効率化を実現する
管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させる IT ソリューションを
パッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記 Web サイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/


※ CAE
(Computer Aided Engineering)
)とは、
「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュー
タ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って
タ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予
想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。


本件に関するお問い合わせ サイバネットシステム株式会社
 内容について  報道の方は  投資家の方は
AR/VR ソリューション部/中井 コーポレートマーケティング部/新留 経営企画・ 部/目黒
経営企画・IR
TEL:03-5297-3799 TEL:03-5297-3094 TEL:03
03-5297-3066
E-MAIL: cnc-info@cybernet.co.jp E-MAIL: prdreq@cybernet.co.jp E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp




〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 http://www.cybernet.jp/
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。 2019-1

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