チェンジ、オーク情報システムが国内統括代理販売を行う「StructionSite」提供元であるStructionSite社のDroneDeploy社による買収について

2022 年 12 月 12 日
株式会社チェンジ
(コード番号:3962 東証プライム)


チェンジ、オーク情報システムが国内統括代理販売を行う 360 度画像ソリューション「StructionSite」
提供元である StructionSite 社の DroneDeploy 社による買収について




株式会社チェンジ(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:福留大士 以下、チェン
ジ)、 株式会社オーク情報システム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:古瀨耕司 以下、オー
ク情報)の両社が日本国内で統括代理販売を行う建設現場向け 360 度画像データ管理システム
「StructionSite」を提供・運営している StructionSite, Inc.(本社:米国カリフォルニア州オークランド、
CEO:Matt Daly。以下、「StructionSite 社」)は、ドローン向け商用クラウドサービス「DroneDeploy」
を展開する DroneDeploy, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Mike Winn。以
下、「DroneDeploy 社」)により 2022 年 11 月 4 日を以て買収され、両社は統合し、StructionSite
社の事業は DroneDeploy 社に移管されることとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。




1 統合の目的


StructionSite 社が提供する建設現場向け 360°画像データ管理サービス「StructionSite」は、米国の建
設現場で広く利用されており、国内では大林組を筆頭に、全世界で約 500 社以上の建設会社様にご利用いた
だいております。同製品は、市販の 360°カメラとスマートフォンアプリを連携させることで、建設図面上に簡単に
360°画像を配置し、いつでもどこでも現場の様子を把握することができ、建設現場の効率化を支援します。
一方、DroneDeploy 社は、空中撮影において米国内トップの市場シェアを誇り、ドローンで取得したデータか
らの業務把握を可能にするプラットフォーム「DroneDeploy」は、スマートフォンやタブレットを用いて簡単にドローン
の自動飛行と自動撮影ができるサービスです。ユーザーが目的に応じてエリアや撮影条件を設定するだけで、ドロ
ーンが自律的に離陸、飛行、撮影、着陸まで行います。撮影されたデータはリアルタイムで地図化されるため、現
場の状況を迅速かつ正確に共有することができます。本製品は、約 180 か国・40 万カ所以上の現場で導入さ
れており、本製品を通じて現時点で約 1 億ヘクタールのマッピングがなされています。


今回、両社の統合により、空撮と地上撮影の 2 つのソリューションが 1 つのプラットフォームに統合し、空撮ドロ
ーン、地上ロボット、360 度カメラをシームレスに活用して現場を記録することができるようになります。競合他社で
は実現できない空撮、360 度カメラ等の複合的なソリューションの提供により内装外装問わずあらゆる現場をデー
タ化・可視化し、進捗状況を自動で把握することが可能となります。


両製品の統合・プラットフォーム化により、以下の効果を期待できます。
 円滑な現場状況の共有、撮影コストや手戻りの減少など、さらなる建設現場の効率化とコスト削減
に寄与
 建設現場での利活用促進・ソリューション運用の簡素化
 多種多様な現場の DX ソリューションを 1 つのプラットフォームに統合、ログインの一元化、保存した
図面データ及び画像データへのシームレスなアクセス
 シンプルな操作性を特長とするアプリ一元化によるツール操作の習熟・トレーニングの時間・コストを最
小化
 一つの窓口での包括的なサポート


各ソリューションの連携は、2023 年 1 月より本格的に開始される予定です。短期的にはアプリ間の連携を、
2024 年以降には完全に統合されたプラットフォームの構築を目指しています。




2 「StructionSite」のサービス継続について


現時点において、買収が完了した後も当面の間、「StructionSite」の契約の形態やデータの取扱い方法、
機能について変更はなく、既に同製品をご利用のお客様は継続してご利用いただけることを確認しております。
また、新規のお客様への「StructionSite」販売も継続いたします。
今後のサービス拡充につきましては、適宜ご案内いたします。


お客様におかれましては、引き続き「StructionSite」をご活用いただき、また「DroneDeploy」のご利用も
検討いただき、さらなる建設 DX 推進にお役立てください。


なお、StructionSite 社と DroneDeploy 社の統合に際し、当社および当社グループの損益状況及び財
政状態に及ぼす影響は軽微なものと見込んでおります。今後、サービス拡充により、当社および当社グループ
の業績等に重要な影響を与える新たな事象が発生した場合は、適宜開示いたします。





DroneDeploy 社および 「DroneDeploy」について


DroneDeploy 社は、空中撮影において米国内トップの市場シェアを誇り、ドローンで取得したデータからの
業務把握を可能にすることで、あらゆる規模の企業におけるワークフローの改善に努めています。同社は、写真
測量エンジンの追加、小型飛行機や自律移動型地上ロボットの活用、M&A 等を通じて、年々プラットフォー
ムを拡大しています。
「DroneDeploy」は、スマートフォンやタブレットを用いて簡単にドローンの自動飛行と自動撮影ができるサー
ビスです。ユーザーが目的に応じてエリアや撮影条件を設定するだけで、ドローンが自律的に離陸、飛行、撮
影、着陸まで行います。撮影されたデータはリアルタイムで地図化されるため、現場の状況を迅速かつ正確に
共有することができます。本製品は、約 180 か国・40 万カ所以上の現場で導入されており、本製品を通じて
現時点で約 1 億ヘクタールのマッピングがなされました。


StructionSite 社および「StructionSite」について


StructionSite 社は、建設現場向け 360°画像データ管理サービス「StructionSite」を運用する、米国
サンフランシスコに本社を構える企業です。同社には建設業界出身者が多く、「StructionSite」は建設業界
の顧客に高く評価されています。
「StructionSite」は、米国の建設現場で広く利用されている製品であり、国内では大林組グループを筆頭
に、全世界で約 500 社以上の建設業者様に利用いただいております。同製品は、市販の 360°カメラとスマ
ートフォンアプリを連携させることで、建設図面上に簡単に 360°画像を配置することができる製品であり、それ
により、いつでもどこでも現場の様子を把握することができ、建設現場の効率化を支援します。




■株式会社チェンジ:
https://www.change-jp.com/
本社:東京都港区
代表取締役兼執行役員社長:福留 大士


■株式会社オーク情報システム:
https://www.oakis.co.jp/
本社:東京都品川区
代表取締役社長:古瀨 耕司




■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。



本件の問い合わせ先:
株式会社チェンジ
東京都港区虎ノ門 3-17-1
Control & Management 担当
メール:ir_info@change-jp.com





8531

新着おすすめ記事