PR TIMES、訪日旅行客向け「食」メディア運営のテーブルクロス社と資本業務提携

Press Release
報道関係各位
2023 年 4 月 19 日
株式会社 PR TIMES

PR TIMES、訪日旅行客向け「食」メディア運営の
テーブルクロス社と資本業務提携
-急回復するインバウンド需要に、食体験×情報発信の連携で地域観光の活性化を共に目指す –




プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES（東京都港区、代表取締役：山口
拓己、東証プライム：3922）は、訪日旅行客向けグルメプラットフォーム「byFood.com（バイフードドットコ
ム）」を運営する株式会社テーブルクロス（東京都中央区、代表取締役：城宝薫）に出資し、資本業務提携契約
を締結いたしました。

両社は今後、国内の観光・飲食事業者や自治体に対し、食体験など“コト消費”を軸に旅行客と飲食店をつなぐ
「byFood.com」と、事業者の公式発表とメディア・生活者をつなぐ「PR TIMES」の共同パッケージを提案して
いくほか、相互の顧客に対して互いのサービスを提案するなど協業し、地域観光の活性化を共に目指してまいり
ます。本提携では、PR TIMES がテーブルクロス社の第三者割当増資を引き受けて出資いたします。

急増するインバウンド旅行客向け観光・飲食事業者への提案などで連携
長く続いたコロナ禍の収束の兆しが見えはじめ、インバウンド旅行客が一気に戻ってきている今日。日本政府
は 2030 年までにインバウンド旅行客を 6000 万人にすることを掲げていますが、世界中の旅行客から注目を集め
るためには、最高の思い出となる高付加価値商品の造成が喫緊の課題と言われています。
「食を通じて世界中を幸せに」を掲げるテーブルクロス社は、欧米豪からの中間富裕層などの訪日旅行客に向
け、日本国内の特別なグルメ体験・グルメツアー・料理教室などのフードツーリズム、ガストロノミーツーリズ
ム（※）を推進するための事業を展開してきました。
主力 事業 であ る「byFood.com」は 、日 本 の食 ・食 文化を
「旅前」に英語で情報収集できるメディア、 「旅中」の食体験
やレストラン予約、 「旅後」の食品 E コマースなど、訪日外国
人旅行客のためのワンストップの食のプラットフォームを目指
しています。これまでも日本国内の観光事業者や地方自治体等
に対し、同社運営媒体に掲載する記事や動画の制作、外国人イ
ンフルエンサーらによる SNS での発信、外国における WEB 広
告の管理運営などを受注してきました。 「byFood.com」以外で
も、企業・自治体から、伴走型のコンサルティングやプロモー
ション支援なども受託しています。
国連世界観光機関(UNWTO)が、スペインの世界的な料理大学
校として有名なバスク・クリナリー・センター(BCC)と共同で行い、ガストロノミーツーリズムに関する取り組み
を表彰する「第 3 回ガストロノミーツーリズム・スタートアップ・コンペティション」では、 「byFood.com」が
最優秀賞となるグランプリに選ばれました。
 PR TIMES は「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな
情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑
張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、地域や企業規模を問わず「行動者」が
自ら発信できる、PR の民主化を目指して事業を展開しています。
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」はご利用企業が 7 万
9000 社を超え、国内上場企業 53％超に利用いただいています。
情報収集のため会員登録いただくメディア記者 2 万 5000 人超、
サイトアクセス数は月間約 7500 万 PV、プレスリリース件数は月
間 3 万件超、累計で 100 万件を超えています。
PR が地域や企業規模を問わずに根付くよう、 「PR TIMES」は日
本の情報インフラを目指しています。まだ「PR TIMES」活用が現
在は東京に一極集中していることから、全国各地でのテレビ CM
放映や地方コミュニティーイベントの開催など、全国各地で事業
者発の情報が流通するような取り組みに力を入れてきたところです。

日本国内で海外・国内からの旅行需要は増加することが予想されています。テーブルクロス社は、今回の第三
者割当増資により、マーケティングや営業等の人員を強化し、 「byFood.com」を中心に受注を拡大することを見
込んでいます。PR TIMES も、地方地域での利用拡大と情報流通の活発化を目指す中で、観光・飲食等に関連した
情報発信を増やしたいと考えています。
両社が互いの強みを生かしながら、相手の顧客や未利用事業者に対し、自社サービスや共同パッケージを提案
するなど協業を促進するため、資本業務提携を締結いたしました。国内の観光・飲食事業者や、そうした事業者
を支援して誘客・消費の活発化を図りたい自治体等に対し、両社協力して効果的なサービスを積極的に提案し、
地域観光の活性化につなげてまいります。
「byFood.com」：https://www.byfood.com/
「PR TIMES」：https://prtimes.jp/

（※）ガストロノミーツーリズム…「その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、
その土地の食文化に触れることを目的としたツーリズムであり、地域の伝統や多様性をサポートするだけでなく、文化の発信、
地方経済の発展、持続可能な観光の実現等にも資するもの」（観光庁 HP より）とされています。


提携に寄せるコメント
■株式会社 PR TIMES 代表取締役社長 山口 拓己
PR には、働く人を元気にし、生活する人が豊かになっていくのに貢献する力がありま
す。日本全国には、それぞれの地域に根付く伝統と地域資源が、異なる食文化や産業を生
み、数えきれない独自の輝きを放っています。テーブルクロスさんと一緒に力を合わせる
ことで、私たちは各地の食文化や産業を日本の魅力として、世界中の人たちへ届けていき
たいと考えています。知ってもらうことから、それぞれの地域で働く人を元気にし、つな
がる世界中の人たちが豊かになる未来を創っていきます。

■株式会社 PR TIMES パートナービジネス開発室長 高田 育昌
PR TIMES はこれまでも、国内各地域の豊かな観光資源、食文化を活かした取り組みを展
開する企業、自治体のプレスリリースをお預かりし、配信してきました。主に国内へ向け
た情報流通ではお役に立ってきましたが、今回のテーブルクロスさんとの連携により、国
内のみならず海外への情報発信を含めたご提案が可能になります。 「食」を切り口にして
サービスを展開するテーブルクロスさんとの連携を土台に、コロナ禍でご苦労を重ねられ
た地方・地域の事業者の皆様に、PR の面から、お役に立ってまいりたいと思います。

■株式会社テーブルクロス 代表取締役 CEO 城宝 薫氏
コロナが明けて訪日旅行客が戻ってきましたが、今、日本は世界中から注目
されています。日本の観光や食体験のみならず、日本食、商品、イベントなど
あらゆる観点から世界の興味関心が集まっています。その中で、情報発信の大
事さを見直し、PR TIMES さんと力を合わせて、全国の中小企業の国内外への情
報発信の支援を強化し、日本の観光立国実現に向けて全力で取り組んでいけた
らと思っています。これまで以上に多くの企業の情報発信のお手伝いをして、
売上貢献が出来るよう努めて参ります。

写真左が城宝氏
株式会社テーブルクロスについて
日本の食文化と世界を繋ぎ、国連が掲げる SDGs の 2 番目の開発目標「飢餓のない世界」を解決することを目的とし
た CSV（Creating Shared Value）企業です。これまでに、同社は途上国の子供たちに 30 万人分の学校給食を寄付してき
ました。
事業では、世界中の旅行者と日本の地域間でのギャップを埋めることに焦点を当てています。具体的には、訪日旅行
客をターゲットとしたグルメプラットフォーム「byFood.com（バイフードドットコム） 」をはじめ、飲食店向けマーケ
ティング・コンサルティング、海外向けの各種プロモーション受託などを行っており、地方自治体、レストランなどと
協力をし、訪日外国人観光客を日本の隠れた魅力的な名観光地に誘致することを促進しています。

【株式会社テーブルクロス会社概要】
会社名：株式会社テーブルクロス
代表者：代表取締役 城宝 薫
設立：2014 年６月
本社所在地：東京都中央区銀座 1-22-11 銀座大竹美辞デンス２階
WEB サイト：https://tablecross.com/ja/

株式会社 PR TIMES について
PR TIMES （読み：ピーアールタイムズ）は、
「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」
をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな
情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前
向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは
人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発
表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を
問わず「行動者」が自ら発信できる、PR の民主化
を目指して事業を展開しています。プレスリリー
ス配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は 7
万 9000 社を超え、国内上場企業の 53％超に利用い
ただいています。情報収集のため会員登録いただ
くメディア記者 2 万 5000 人超、サイトアクセス数
は月間約 7500 万 PV、プレスリリース件数は月間 3
万件超、累計で 100 万件を超えています。全国紙 WEB サイト等含むパートナーメディア 230 媒体以上にコンテンツを掲載し
ています（2023 年 2 月時点）。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR 活動の設計から実行まで伴走する PR
パートナー事業、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた
企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報
整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社 THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会
社グルコースがあります。

【株式会社 PR TIMES 会社概要】
ミッション：行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 ：株式会社 PR TIMES （東証プライム 証券コード：3922）
所在地 ：東京都港区赤坂 1-11-44 赤坂インターシティ 8F
設立 ：2005 年 12 月
代表取締役：山口 拓己
事業内容 ：- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」（https://prtimes.jp/）の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」（https://prtimes.jp/story/）の運営
- 広報・PR の効果測定サービス「Web クリッピング」（https://webclipping.jp/）の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR 支援の実施
- 動画 PR サービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」（https://prtimes.jp/tv）の運営
- アート特化型オンライン PR プラットフォーム「MARPH」（https://marph.com/）の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」（https://tayori.com/）の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」（https://www.jooto.com/）の運営
- 広報 PR のナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」（https://prtimes.jp/magazine/）の運営
- Web ニュースメディア運営、等
URL ：https://prtimes.co.jp/