押井守監督最新作『ガルム・ウォーズ』公開日決定のお知らせ

平成 28 年 1 月 28 日
各 位
上場会社名 株式会社IGポート
代表者 代表取締役社長 石川光久
(コード番号 3791)
問合せ先責任者 IR担当執行役員 郡司幹雄
(TEL 0422-53-0257)


押井守監督最新作『ガルム・ウォーズ』公開日決定のお知らせ

当社のグループ会社である株式会社プロダクション・アイジー(以下 I.G)は、押井守監督最新作『ガル
ム・ウォーズ』の日本公開を 5 月 20 日(金)に決定しましたので、お知らせいたします。
構想 15 年・制作費 20 億円をかけ制作された本作はオール北米ロケで撮影を敢行し、登場人物も外国人
俳優からキャスティングを行いました。押井監督初となる全編英語台詞作品となり、世界 20 カ国ですで
に公開されています。
また、 この度本作の日本語版プロデューサーをスタジオジブリの鈴木敏夫氏が担当することも併せて決
定致しました。




・I.G Films
【鈴木敏夫氏コメント】
押井守との出会いは、30 年以上前に遡ります。
当時から彼は、日本の映画を変えたいという夢に燃えていました。
たがいに別な道を歩んできたけれど、こうしてたまに、交錯する事があります。


押井守が日本で果たすことが叶わず、海外で撮った、15 年越しの「夢」。
その日本語版をどうやって作るのか?
英語版を 2 度 3 度と見ながら、
台詞の内容を一切変えずに、作品の印象を一変させてみたいと考えました。
それがこの仕事を引き受けた大きな理由です。


そのために必要なのは、日本的情緒を表現できる声優さんと、
それを演出出来るディレクターさんでした。
幸いなことに、朴璐美さんという名優と、演出の打越領一さんとの出会いがあり、
その目論見が実現出来ました。


押井さんの大ファンである名脚本家・虚淵玄さんの協力も得て、今作品と向き合っています。
この日本語版を押井守が見てどう思うのか。


押井さんが悔しがるのが楽しみです。笑。


日本語版プロデューサー スタジオジブリ 鈴木敏夫


【スタッフ】
原作・脚本・監督:押井守
日本語版プロデューサー:鈴木敏夫
音楽:川井憲次
協力:スタジオジブリ
制作:Production I.G
製作:バンダイナムコエンターテインメント Production I.G
配給:東宝映像事業部 コピーライト:・I.G Films




【出演/声の出演】
カラ:メラニー・サンピエール/朴璐美
ウィド:ランス・ヘンリクセン(『未知との遭遇』『エイリアン 2』)/壤晴彦
スケリグ:ケヴィン・デュランド(『ウルヴァリン』『ロビン・フッド』TV シリーズ「LOST」)/星野貴紀



【ストーリー】
遙かなる古代、戦いの星・アンヌン。ここには創造主・ダナンがつくったクローン戦士・ガルムと彼らから神聖視される犬・グラと、
鳥が生息している。ガルムはたとえ命を落としても、その個体の記憶をクローンの脳に転写することで、幾世代も生き延びてきた。
ダナンが星を去った後、覇権をめぐり3部族の抗争が続いていた。ある日、空の部族・コルンバの女性飛行士「カラ」は、陸の部
族・ブリガの兵士「スケリグ」との戦闘の最中、情報操作に長けた部族・クムタクの老人「ウィド」と出会う。


我々は何処から来て何処へ行くのか?


ウィドが投げかける不可思議な問いによって、敵同士である彼らの間に奇妙な連帯が生じ、3 人は「ガルムの真実」を探る旅に出
る。しかし、それは神の怒りに触れる行為だった――。



■公式サイト:garmwars-movie.com


以 上





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