株式会社識学との共同ファンド組成に向けた基本合意に関するお知らせ

2023 年4月 20 日
各位
会 社 名 株 式 会 社 テ ィ ー ケ ー ピ ー
(コード番号:3479 東証グロース)
代表者名 代表取締役社長 河 野 貴 輝
問合せ先 取締役CFO 中 村 幸 司
(TEL. 03- 5227- 7321)


株式会社識学との共同ファンド組成に向けた基本合意に関するお知らせ

当社は、独自メソッド「識学」を用いた組織コンサルティングを主たる事業として展開する株式会社識
学(本社:東京都品川区、代表取締役社長:安藤広大、以下「識学」)と共同で「識学 3 号投資事業有限
責任組合」
(以下、
「当共同ファンド」
)の組成を検討する基本合意書を締結いたしましたので、以下のと
おりお知らせいたします。
当共同ファンドは「組織力」や「成長する組織への転換」という観点でスタートアップ企業を中心に投
資および支援を行ってまいります。




1.ファンド組成検討の目的および背景
当社は、2023 年1月 20 日公表の「株式会社識学との資本業務提携に関するお知らせ」に記載の
とおり、販売提携や、識学グループが有するハンズオン支援ファンド・VC ファンド事業におけるノ
ウハウ・リソースの共有を目的として、識学と資本業務提携契約を締結しております。両社の経験と
強みを活かし、企業価値向上に向けた協業を進める中で、共同ファンドの組成について前向きに検討
を行うことになったため、基本合意書の締結にいたりました。
当社は、2023 年4月 13 日に公表した新中期経営計画において、M&Aを事業拡大および最適化
のための有効手段のひとつとして位置付けております。当共同ファンドを通し、識学がこれまで培っ
たファンド事業のノウハウを吸収することで、今後、長期的な当社のM&A戦略に活かしていけるも
のと考えております。また、当社が有する顧客基盤や全国の貸会議室ネットワーク、オペレーション
力は、当共同ファンドの投資先の成長にも寄与できると考えております。


2.ファンドの概要
(1) 名 称 識学3号投資事業有限責任組合(予定)
(2) 所 在 地 東京都品川区大崎二丁目9番3号大崎ウエストシティビ
ル1階
(3) 設 立 根 拠 等 投資事業有限責任組合契約に関する法律に基づく投資事
業有限責任組合
(4) 組 成 目 的 「組織力」や「成長する組織への転換」に着目した投資を
行い、投資先企業への「識学」導入による組織改善によっ
て成長を支援し、識学メソッドの有用性を証明するととも
に、その後の売却を通じ投資資本を増加させることを目的
とし組成するものです。
(5) 投資対象および投資先 当社及び識学による経営支援及び事業支援により、企業価値
に対する出資比率 の向上又は改善が見込まれる企業に対して、持ち株比率 10%未
満のマイノリティ出資を行う予定です。
(6) 組 成 日 未定
(7) 出 資 の 総 額 800 百万円(上限)(予定)
(8) 出資者・出資比率 株式会社ティーケーピー 400 百万円(予定)
出 資 者 の 概 要 株式会社識学:400 百万円(予定)
(9) 業務執行組合員の概要 名 称 株式会社識学
所 在 地 東京都品川区大崎二丁目9番3号
大崎ウエストシティビル 1 階
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 安藤広大
事 業 内 容 識学を使った経営、組織コンサルテ
ィング、識学を使った従業員向け研
修、識学をベースとした web サービ
スの開発、提供
資 本 金 265 百万円
(10) 上 場 会 社 と 資 本 関 係 当社が当該ファンドに出資いたし
当該ファンドの関係 ます。
人 的 関 係 当社が当該ファンドの有限責任組
合員となります。
業務執行組合員 当社は株式会社識学の株式を
と の 関 係 9.79%(2023 年2月末時点)保有し
ております。
※上記はあくまでも現時点での予定であり、今後変更の可能性があります。正式に決定がなされた際
には、改めて開示いたします。
3.今後の予定
(1)基本合意契約締結日 2023 年4月 20 日
(2)本契約締結日 未定


4.今後の見通し
本件が 2024 年2月期業績へ与える影響は軽微であると見込んでいます。今後公表すべき事項が発
生した際は速やかに開示いたします。




以上

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