アーリーワークス社並びにIVホールディングス社との災害時安否確認システムの企画並びに共同開発に関するお知らせ

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平成 31 年 3 月 4 日
各 位
会 社 名 マーチャント・バンカーズ株式会社
代表取締役社長兼 CEO 一 木 茂
(コード 3121 東証 2 部)
問合せ先 取締役 CFO 兼財務経理部長 髙 﨑 正 年
(TEL 03-5224-4900)



アーリーワークス社並びにIVホールディングス社との
災害時安否確認システムの企画並びに共同開発に関するお知らせ

当社グループは、アーリーワークス株式会社(以下、アーリーワークス社といいます。
)並びにIVホールディン
グス株式会社(以下、IVH社といいます。
)と共同で、災害時安否確認システムを企画・開発のうえ、販売を行う
ことといたしましたので、お知らせいたします。

現状、 災害時安否確認は、家族や友人など身内の間では、主に、災害時伝言ダイヤルや、携帯電話会社の伝言板、
LINE などのソーシャルメディアが活用されるとともに、企業によっては、社員の安否確認のため、独自のシステム
を導入していることがありますが、これらの方法は、災害時にサーバーにアクセスが集中し、あるいは、サーバー
そのものが災害により被害を受けた場合、通信に障害が生じ、安否の確認に莫大な時間と労力がかかります。

アーリーワークス社は、毎秒 4,000 万件のトランザクションを処理することのできる次世代のオリジナルブロッ
クチェーンを開発しておりますが、この高性能ブロックチェーン技術で、サーバーのいらない災害時安否確認シス
テムを開発することにより、通信障害を防ぎ、災害の際に、一時的に殺到する安否確認に対して、スピーディかつ
確実に対応することが可能となります。
また、IVH社は、大手FM局グループと、デジタルラジオ波を活用した在宅介護用見守り介護システムを開発
し、東証一部上場大手電機メーカー系システム会社の全面バックアップのもと、各自治体を通じ、システムの普及
をはかっております。
災害の際には、IVH社の在宅介護用見守り介護システムを通じ、在宅の1人暮らしやお年寄りに関する、莫大
な安否情報が集積されますが、アーリーワークス社のブロックチェーンの、毎秒 4,000 万回の処理能力を活用する
ことにより、この莫大な情報を、スムーズに処理することができます。

平成 30 年 12 月 10 日付「株式会社アーリーワークスとの合弁会社設立に関する基本合意のお知らせ」でご報告さ
せて頂きましたとおり、当社は、アーリーワークス社と合弁会社を設立し、同社が開発した高速ブロックチェーン
プラットフォームを、日本国内を中心とした様々な企業や官公庁に販売してまいりますが、これに加え、アーリー
ワークス社並びにIVH社と共同で企画・開発する災害時安否確認システムを、スマートフォン向けのアプリとし
て提供するとともに、地方自治体や介護事業者、多くの従業員を抱える企業等に、システムとして販売する予定で
あります。

販売開始時期は未定であり、中長期的に、当社の業績に寄与するものと考えておりますが、現段階におきまして
は、当面の業績に与える影響は軽微であると考えており、業績に重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて
ご報告させて頂きます。

以 上

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