Pne-12とFOSによる体脂肪および便通・腸内フローラに及ぼす影響についての研究成果が論文投稿雑誌「薬理と治療」に掲載

2020 年 3 月 23 日
各 位


会 社 名 株式会社ピックルスコーポレーション
代表者名 代表取締役社長 宮本 雅弘
(コード番号 2925 東証第一部)




Pne-12 と FOS による体脂肪および便通・腸内フローラに及ぼす影響についての
研究成果が論文投稿雑誌「薬理と治療」に掲載

株式会社ピックルスコーポレーション(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長 宮本雅弘)は、
Lactobacillus plantarum PIC-NBN22(Pne-12)とフラクトオリゴ糖(FOS)
(※)含有食品における体
脂肪および便通・腸内フローラに及ぼす影響の研究を実施しました。この研究成果が、このたび論文投稿
(2020 年 第 48 巻 第 2 号、2020 年 2 月 20 日発刊)に掲載されました。
雑誌「薬理と治療」




◇論文内容


① 体脂肪低減効果の検証
■タ イ ト ル Lactobacillus plantarum PIC-NBN22 株とフラクトオリゴ糖の同時摂取による
体脂肪低減効果の検証
■目 的 Pne-12 および FOS を同時に継続摂取した際の体脂肪に対する効果を検証する
■試験デザイン ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験
■検 査 項 目 内臓脂肪面積、皮下脂肪面積、全体脂肪面積、体組成、腹囲
■試 験 期 間 2018 年 4 月 16 日∼2018 年 5 月 6 日
■被 験 者 30 歳以上 65 歳未満の BMI23 以上 30 未満の日本国籍をもつ男性および女性 60 名
■結 果 Pne-12 と FOS の摂取により、肥満症を除く肥満境界域にある健常者について、
体重値・BMI・CT 検査による体脂肪の群間の有意な減少が確認された





② 便通および腸内細菌叢に及ぼす効果の検証
■タ イ ト ル Lactobacillus plantarum PIC-NBN22 とフラクトオリゴ糖の摂取が便秘傾向の
健康成人における便通および腸内細菌叢に及ぼす効果の検証
■目 的 Pne-12 および FOS の摂取が、便通および腸内環境に及ぼす影響を評価する
■試験デザイン ランダム化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験
■検 査 項 目 腸内フローラ、排便回数、排便量、便性状
■試 験 期 間 2018 年 6 月 4 日∼2018 年 7 月 29 日
■被 験 者 20 歳以上 65 歳未満の排便回数が 3∼5 回/週程度の日本国籍をもつ男性および
女性 30 名
■結 果 Pne-12 と FOS の摂取により、 糞便中の Bifidobacterium
排便回数の有意な増加と、
属の増加傾向が確認された


※ フラクトオリゴ糖とは、難消化性オリゴ糖のひとつ。胃酸やヒト小腸内酵素により消化されることな
く大腸に到着し、乳酸菌やビフィズス菌などのいわゆる善玉菌の餌となる。




お問い合わせ先:㈱ピックルスコーポレーション 広報・IR室 TEL.04-2925-8885
以 上





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