サステナビリティ基本方針の策定に関するお知らせ

2023 年 10 月 26 日
各 位
会 社 名 セーラー広告株式会社
代 表 者 代表取締役社長 村上 義憲
(コード 2156 東証スタンダード市場)
問合せ先 執行役員総務局長 西分 太郎
(電話 087-825-1156)



サステナビリティ基本方針の策定に関するお知らせ

当社は、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に向けて、サステナビリティ基本方針を策定
いたしましたので、お知らせいたします。


※以下、URLにも掲載しています。
https://www.saylor.co.jp/ir/sdgs.html


1.サステナビリティ基本方針
当社グループは、企業と生活者を結ぶ情報の橋渡し役として、社会生活の向上と文化の発展に
貢献することを経営の基本としています。そして、この方針のもと、お客さまの課題を提案活動
によって解決し、地域の皆様とともに豊かな文化を育て、社会をより楽しく、より美しく、より
豊かにすることを目指してまいります。
当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の創出を図るためには、取引先のほか、
従業員や株主の皆様、地域社会をはじめとする様々なステークホルダーに社会的な存在として認
められ、共感を得られることが重要であると考えており、各ステークスホルダーに対する提供価
値を高めることを基本としてまいります。


2.重要テーマ・取組項目
上記方針に基づき、当社グループのサステナビリティ経営に向けた重要テーマと取組項目は以
下のとおりです。


具体的な取り組みの
重要テーマ 項目 関連するSDGs
方向性
顧客への提供価値の サステナブルな社会と共存 ①デジタル領域への
し、お客さまの企業価値を高
最大化 めるストーリーを創造する
挑戦
・顧客ニーズへの迅速 ことによって私たち自身の ②新規事業への挑戦
な対応 持続可能な成長に繋げる。 ③クリエイティブス
また、新規事業に挑戦し、新
・顧客満足度の向上 たな事業領域の開発に取り
タッフの高付加価
・事業領域拡大への 組み、取引先への提供価値の 値化
挑戦 最大化を図り、顧客課題の解 ④課題解決型営業の
決をとおした地域課題の解
決に繋げる。
推進
社員への提供価値の 性別等に関わらず、従業員一 ①能力ある人材の採
人ひとりの個性を多様性と
最大化 して活かし、失敗を恐れず挑
用と定着
・能力ある人材の確保 戦し続ける組織・企業風土の ②教育研修制度の充
と育成 醸成を推進する。 実
人材育成については未来に
・多様な働き方の尊重 目を向け創造性と革新性を
③時間外労働の削減
・心身の健康への配慮 発揮できる人材への成長を、 ④ストレスチェック
人材評価については共創・協 受検率の向上
業による高い成果を発揮で
きる組織への転換を、働き方
については継続的な従業員
の健康増進を掲げ、従業員へ
の提供価値の最大化を図り、
働きがいのある社会の実現
に取り組む。

社会への提供価値の 上場企業として責任あるコ ①情報セキュリティ
ミュニケーション活動の提
最大化 供を重要課題として掲げ、法
の強化
・責任ある広告の提供 令遵守はもちろんのこと、デ ②ナレッジの共有化
・楽しさあふれるデザ ータセキュリティの強化か ③地域貢献事業の創
ら、取引先情報など営業秘密
インの創造 の管理についても強化を図

・地域社会の持続可能 る。 ④インターンシップ
な発展への貢献 また、大学や地元企業との協 受入の推進
業・連携強化を図り、地域社
・若年者等の安定就労 会の持続可能な発展に貢献
機会の創出 する事業を創出するほか、イ
ンターンシップの受け入れ
をとおして、若年者の安定就
労機会の創出に取り組み、こ
うした取り組みを継続する
ことによって、地域社会への
提供価値の最大化を図り、地
元企業としての社会的責任
を果たす。

環境への提供価値の 企業として環境保全に努め ①ペーパーレスの促
ることは当然の責務であり、
最大化 地域に根差した当社グルー

・環境負荷の低減 プとして、地域環境の保全に ②地域環境保全への
・環境投資の推進 配慮した企業活動を推進し、 投資
社内業務のペーパーレス化
のほか、光熱費などエネルギ
ー使用量の削減に取り組む。
また、グリーンボンドなど環
境投資の推進から地域の環
境保全に貢献し、環境への提
供価値の最大化を図る。

株主への提供価値の ステークホルダー(取引先・ ①PBRの改善
従業員・地域社会など)に提
最大化 供する価値を高め、配当やキ
②株主還元の強化
・利益成長に向けた新 ャピタルゲインといった株 ③利益成長に向けた
規投資 主に提供する価値を高める。 新規投資
そして、事業の競争力確保や
・安定した株主還元 従業員エンゲージメントの
向上に繋げ、株主への提供価
値の最大化を図り、当社グル
ープの持続的成長サイクル
の実現を果たす。

以上

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