当社の四日市ソーラー発電所からプラトンホテル四日市へ「顔の見える電力」として2020年10月1日より電力供給を開始

2020 年 9 月 30 日
株式会社レノバ




当社の四日市ソーラー発電所からプラトンホテル四日市へ
「顔の見える電力™」として 2020 年 10 月 1 日より電力供給を開始


株式会社レノバ(東京都中央区 代表取締役社長 CEO 木南陽介 以下、当社)は、みんな電力株式
会社(東京都世田谷区 代表取締役 大石英司 以下、みんな電力)が提供する電力小売りサービスを
通じ、当社が運営する四日市ソーラー発電所(三重県四日市市 設備容量 21.6MW)からプラトンホテ
ル四日市(三重県四日市市)へ、「顔の見える電力™」として 2020 年 10 月 1 日より電力供給を開始する
ことをお知らせいたします。




(四日市ソーラー発電所)


「顔の見える電力™」とは、みんな電力が 2016 年から開始した、電気需要者が再エネ発電所を選ん
で電力を購入できる電力小売りサービスです。電気需要者は、電気の産地やつくり方、関わる人々の想
いなどを確認したうえで、購入先の発電所を選択することができます。当社は、
「地域との共存共栄」
を目指した再生可能エネルギー事業を進めていることから、電気の地産地消が実現する同サービスへ参
加しています。
一方、四日市ソーラー発電所が 2020 年 10 月 1 日より電力供給を開始するプラトンホテル四日市は、
価値観を共にする生産者や企業とのパートナーシップを通じて、SDGs へ積極的に取組んでいます。新
鮮な県産食材を活用した朝食「みえの朝ごはん」を提供しているほか、従業員の食材への理解を深める
ことを目的に生産現場を訪れる「食材の上流にさかのぼるプロジェクト」を開始するなど、地産地消を
推進しています。また、昨年 2019 年 10 月には、地域の方々を招いての SDGs 関連セミナーも開催し
ています。
この度の四日市ソーラー発電所からプラトンホテル四日市への電力供給開始は、同ホテルの SDGs へ
の取組みの一環として、
「食材だけでなく電気も三重県産」という想いを背景に実現したものです。


当社は引き続き、地域の皆さまとともに、ゆたかな地球と暮らしを未来の世代につないでいくため
に、自然の力を最大限活用して再生可能エネルギー事業を進めてまいります。


 プラトンホテル四日市 支配人 黒田 美和様 コメント
当ホテルは、県内外からお越しになるお客様に「三重県に来てよかった」と思ってもらえるよ
う、地域に寄り添い、三重の食や文化を感じていただくことを第一に取り組んで参りました。この
度、「顔の見える電力™」を通じて、電力においても地元生産者とつながることができたことは、非
常に意義のあることと捉えています。24 時間 365 日稼働するホテル事業にとって、なくてはなら
ないライフラインのひとつである電力も、食材と同様に地元生産者の想いをお客様に伝えていくこ
とで、新しい付加価値の提供をもって、更なる地域連携を推進して参りたいと思います。


 株式会社レノバ 執行役員 オペレーション本部長 大出 賢幸 コメント
当社は、地域の文化に触れ、地域の皆さまの声に耳を傾けながら、持続的・長期的に地域社会・
経済の活性化に貢献できるような再生可能エネルギー事業に取り組んでまいりました。この度、プ
ラトンホテル四日市様に地産地消の視点から、当社が運営する四日市ソーラー発電所を選んでいた
だいたことは、「地域との共存共栄」を目指す当社にとって、非常に喜ばしいことと受け止めてい
ます。
また、「顔の見える電力™」を通じて初めて電力需要者の方とつながったことは、電力小売事業を
展開していない当社にとって新たな一歩でもあります。今後も、さらなる地域の皆さまとの連携を
推進していきたいと考えています。


以上


【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社レノバ 広報室
URL:www.renovainc.com/

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