脱炭素化の早期実現を目指して 坂出バイオマス発電事業への安定的な燃料供給

2021 年 10 月 22 日




会 社 名 イーレックス株 式 会 社

代表者名 代表取締役社長 本名 均

(コード番号︓9517 東証一部)

問 合 せ先 常務取締役 安永 崇伸

(TEL 03-3542-4336)


脱炭素化の早期実現を目指して
-坂出バイオマス発電事業への安定的な燃料供給-


イーレックス株式会社(以下「イーレックス」)は、新たな発想と行動力で、未来を切り拓くをミッションに「再エネをコア

に電力新時代の先駆者になる」という 2030 年ビジョンのもと、再生可能エネルギーを基軸とした事業を通して国内外

の脱炭素の社会の実現を目指しております。また、ミッション達成のために、これまで培ってきたバイオマス発電事業、燃

料事業等のノウハウを、さらに発展させ、エネルギーコストの低減を、多方面からアプローチしております。



イーレックスと新光電装株式会社(以下「新光電装」)が主体となって開発を進めておりました香川県坂出市にお

ける木質バイオマス発電事業(以下、「本事業」)は、四国電力株式会社(以下「四国電力」)、株式会社安藤・

間(以下「安藤ハザマ」)、東京ガスの 100%出資子会社のプロミネットパワー株式会社(以下「プロミネットパワ

ー」)、株式会社坂出郵船組(以下「坂出郵船組」)の 4 社が参画し、共同で本事業を実施することといたしました。

これまで、イーレックスと新光電装が主体となって本事業の開発を進めて参りましたが、より早期に脱炭素化を目指すた

め、各社の強みを最大限に活用し、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた取り組みを積極的に拡大していく事とい

たしました。

本事業では、イーレックスは、発電事業への出資のみならず、バイオマス燃料事業への知見を提供・サポートするため、

年間 32 万 t の半数以上の木質ペレットを海外より輸入し供給する契約を締結する予定です。今後、本事業への安

定的な燃料供給を目指してまいります。



イーレックスは、今後も再生可能エネルギー等のCO2フリー電源の拡大や、非効率石炭火力発電へのバイオマ

ス燃料の混焼・専焼等によるバイオマス発電事業拡大への取り組みを推進し、CO2 排出削減に貢献すると共に、
新たな事業領域への挑戦等創意工夫を重ね、エネルギーの脱炭素化にも貢献していきます。
以上

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