スカパーJSAT株式会社及び株式会社衛星ネットワークによる株式会社エンルートへの出資について

News Release

2017 年 10 月 24 日
各位
株式会社スカパーJSAT ホールディングス
代表取締役社長 高田 真治
(コード番号:9412 東証第1部)
広報・IR 部長 鈴木 鋭美
TEL 03(5571)1500




スカパーJSAT 株式会社及び株式会社衛星ネットワークによる
株式会社エンルートへの出資について


株式会社スカパーJSAT ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 真治) 100%

子会社であるスカパーJSAT 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:高田 真治)
及びスカパーJSAT の子会社である株式会社衛星ネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長 松
本崇良)は、本日添付の通り株式会社エンルートへの出資について発表しましたので、お知らせしま
す。
以上




*本件に関するお問い合わせ先:
株式会社スカパーJSAT ホールディングス
広報・IR 部 広報担当 TEL:03-5571-7600 FAX:03-5571-1760
広報・IR 部 IR 担当 TEL:03-5571-1515 FAX:03-5571-1760
News Release

2017 年 10 月 24 日
報道関係各位
スカパーJSAT 株式会社
株式会社衛星ネットワーク
株式会社エンルート


スカパーJSAT 株式会社及び株式会社衛星ネットワークによる
株式会社エンルートへの出資について


スカパーJSAT 株式会社(本社 東京都港区、
: 代表取締役 執行役員社長 高田真治、以下スカパーJSAT)
及びスカパーJSAT の子会社である株式会社衛星ネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長 松
本崇良、以下 SNET)は、SNET の子会社である株式会社エンルート(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社
長 瀧川正靖、以下エンルート)の、SNET による株式取得及びスカパーJSAT による第三者割当増資引き
受けにより、10 月 20 日付で 100%の議決権を取得いたしましたのでお知らせいたします。


エンルートは、日本国内における産業用マルチコプタータイプドローンのリーディングカンパニーで
あり、SNET は 2016 年 7 月のエンルートへの出資以降、様々な分野で事業を推進してきました。ドロー
ン事業は、今後も急速な市場拡大が予測されることから、スカパーJSAT はグループとしてのシナジー効
果を期待し、出資を決定いたしました。


エンルートの強みは、ドローンの企画設計開発から製造、販売、保守、そして操縦士養成スクールま
で一貫したサービスを提供できることです。農薬散布用ドローンをいち早く開発し、農業分野のトップ
メーカーとなっております。
また、
測量分野では世界的な光学機器メーカーである株式会社トプコン様、
SNET とともに、測量効率が画期的に向上するドローン「QC730-TS」を開発、2017 年 9 月より発売し、大
変ご好評をいただいております。さらに、橋梁や太陽電池パネルなどのインフラ点検分野や、災害対策
などの分野でも、先駆けて研究開発を進めています。また今後は、ドローン販売に保守点検や情報分析
等のソリューションを統合したサービスの提供も予定しております。


今回の出資によって、スカパーJSAT グループは、お客様のニーズに合わせた高品質ドローンの量産体
制を構築するとともに、スカパーJSAT の宇宙・衛星事業の技術力を活用し、山間・島しょ部などの通信
不感帯や見通し外飛行における技術的課題の衛星通信による解決、画像解析等のソリューションやサー
ビス開発を加速し、成長し続けているドローン活用分野の拡大に向けて、グループ一丸となって取り組
んでまいります。
【株式会社エンルート概要】
(2017 年 10 月 20 日付)
名称 株式会社エンルート
所在地 埼玉県朝霞市北原 2-4-23
資本金 9 億 4,600 万円(資本準備金を含む)
株主 株式会社衛星ネットワーク、スカパーJSAT 株式会社
代表取締役社長 瀧川 正靖
代表取締役副社長 井上 智之
取締役 梶原 裕志
取締役 取締役(非常勤) 松本 崇良
取締役(非常勤) 小川 正人
監査役(非常勤) 河野 史出子
監査役(非常勤) 平櫛 隆之
以上




*報道関係からのお問い合わせ先:
スカパーJSAT 株式会社 広報・IR 部
TEL:03-5571-7600 FAX:03-5571-1760 E-mail:pr@sptvjsat.com

*サービスに関するお問い合わせ先:
株式会社衛星ネットワーク 営業本部
TEL:03-5561-1061 FAX:03-5561-1066 E-mail: information@snet.co.jp

株式会社 エンルート 事業本部 マーケティング部
TEL:048-423-0126 FAX:048-487-7193
(参考資料)
<エンルートのドローンが変える農業・測量の未来>

【農業】
Phase1:ドローン操縦からの解放

効率とコストのバランスを高いレベルで
両立させているエンルートの農業専用ドロ
ーンが、更なる進化を遂げようとしていま
す。
将来に向けてのテーマはずばり『操縦か
らの解放』。PC やタブレット上の地図にマ
ーキングするだけで、安全かつ迅速な散布
を行える時代がすぐそこまで来ています。




Phase2:人工の目と知能がスマート化を加速

収穫の日に向けてすくすくと育つ若い稲
穂。日毎に糖度を上げながら色づいていく
果実。それらの色味や大きさ、表情といっ
た小さな変化をエンルート製ドローンのカ
メラの目がキャッチし、 が今必要な薬剤、
AI
肥料を即座に判断して最も効率的な散布を
自動で行うことを目指しています。




【測量】
標定点不要の測量システム『TS トラッキング UAS』専用ドローン『QC730-TS』
(2017/9/8 付プレスリリースご参照)

標定点不要の画期的な測量システム 『TS ト
ラッキング UAS』
(株式会社トプコン製)対応
のエンルート製『QC730-TS』は、搭載するカ
メラに専用のプリズムを取り付けることで、
自動追尾での連続測定を可能としました。こ
のシステムとドローンの組み合わせにより、
飛躍的に作業効率の向上を図ることができま
す。

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